初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

日常の尺貫法

2017年01月05日 23時00分08秒 | Weblog


尺貫法(しゃっかんほう)は日常生活でも

使われていました。

子供のころ、

「食パン1斤(きん)買ってきてちょうだい…」と

母親から頼まれたり

母親と一緒に市場へ行くと、肉屋で

「牛肉100匁(もんめ)ちょうだい…」と

云っていました

… … …

それが、メートル法になってから

牛肉100㌘は、どの位のボリュームなのか

見当がつきませんでした

家庭にパン焼き器トースターが普及してから

食パン1斤を、それぞれ4枚、5枚、6枚と

切り分けて袋に入って売られるようになりました



大工さんの使う、さしがねも尺貫法からメートル法になって

目盛りがセンチメートル刻みになりました

私の趣味の日曜大工のさし金はセンチメートル目盛りです

日曜大工に興味を持ったときはすでにメートル法になってから

ですから、別に不自由ではありませんでしが

伝統建築の宮大工さんは大変でしょう



日本では尺貫法ですが欧州ではヤード・ポンド法てす

テレビ受像機のブラウン管寸法で14吋とか

17吋、23吋と名称が残っていますし

ゴルフ場の距離も、一度メートルで表示されましたが

いつの間にか、ヤードに戻りました

… … …

亡くなった永六輔さんは、日本政府の

厳しすぎたメール法の

施行に、尺貫法の復権を唱えていました