テレビ局技術部の連中が
スタジオサブの映像機器ラックの
背後に入り込んで何か
ゴソゴソやっていました
その技術部の一人が手に道具を持って
細いテープにINPUTとか
OUTPUTと印字しています
映像機器の端子板にテープを貼っていました
新発売された「ダイモ」で
アルファベットの文字盤を回して1文字ずつ
テープに打ち込める便利な道具でした
やがて技術系のみならず事務系でも
はやりだしました
「ダイモ」も改良されてアルファベットの
文字盤をカタカナ文字盤に取り替えると
カタカナ文字のテープが印字できるように
なりました
文具会社キングジムから「テプラ」が
発売されました。
「テプラ」は文字入力にワープロ並みの
キーボードからで、勿論,漢字まじりの
印字テープができるようになりました。