初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

テレビ生ドラマと映画制作

2018年08月10日 22時08分34秒 | Weblog



テレビ生ドラマの本番のスタジオでは

スタッフ以外で見学(見物)している

人にも、ストーリーはわかります

しかし、担当スタッフには

放送している生ドラマが本当に

面白いのかどうかよく、わかりません

そして。放送が終われば、

せっかく何回もリハーサルを重ねて

仕上げたドラマも放送が終われば、

消えてなくなります…






映画制作の撮影所のスタジオでの

撮影風景では、断片的な短いカットを

撮っていますから、スタッフ以外の

見学者にはストーリーがサッパリ

わかりません





映画制作は短いカット撮りの積み重ねですが

やがて編集も終わって映画が出来上がります

日にちを決めて撮影所内の映写室で完成試写が

催されます。

撮影所長の挨拶で始まる試写会が始まります

初めて上映されるのでそのフィルムのことを

初号プリント(しょごうぷりんと)と呼ばれます

担当スタッフは冷静な気持ちで初めて作品を

観賞できるのです。

プリントの調子が、すこし暗いとか明るい

とかの注文や、編集の手直しが検討されます

そして、全国の映画館へフィルムは配送されます


… … …

放送が済むと、あとは残らず消えてしまう

テレビ生ドラマと、仕事の結果がフィルムとして

後に残る映画制作、どちらも映像を扱いながら

これからどうなるのかと思っていました