初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

撮影データ

2011年07月21日 22時02分03秒 | Weblog


久しぶりにアサヒカメラ7月号を

見ました

この号はヌード=美の精華特集です

作家は沢渡朔、ハナブサリュウ

小澤忠恭…

一部デジタル作品が

掲載されています



銀塩カメラ時代の昔

中村立行やアンドレ・ド・ディーンズ

の作品をふと思い出しました



カメラ雑誌は巻頭の口絵作品を

最初に見ます

作品の傾向、作品に使用された

カメラ、フィルム、レンズなどが

参考になります



カメラが自動露出でないころは

絞り、シャッタースピード、

フィルム現像液、現像時間などのデータに

興味があり、参考になりました



銀塩カメラがAF、AEになって

露出データはさほど重要ではなくなりました



デジタルになって、撮影後のSDカードを

パソコンのポケットに入れます

そしてソフトPhotoshopに取り込みます



Photoshopの整理モードで

ずらりと並んだサムネイル画像を選択して

上部ツールバーのウィンドウ(W)プロパティ

を選ぶと

カメラメーカー、カメラ名、撮影年月日

・時刻、シャッタースピード、絞り、

ズーム・レンズで使用した焦点距離が

表示されます



デジタルはすごいです。






銀塩フィルムとSDカード

2011年07月20日 22時29分14秒 | Weblog


銀塩カメラ時代に使っていたフィルムは

カラーネガはフジのリアラ(ASA100)

でした。時々、使うリバーサルは

ベルビアでした。

… … …

銀塩時代の;歴史は

100年余になります

そしてデジタル時代に移行していきます



デジタル時代から銀塩時代を

振り返ってみて

よく、優秀な銀塩フィルムを作ってくれていたと

の思いです。



銀塩フィルムに記録していた映像は

デジタルになってSDカードになりました

SDカードは銀塩フィルムと違って

どのメーカー製でも容量とスピードの

違いはあってもフィルム・メーカーの

映像の個性はありません



銀塩フィルム1本の撮影カット数は

24枚~36枚です

撮影会や結婚披露宴の撮影などでは

フィルム5本~10本カメラバッグに

入れて出掛けました

銀塩カメラも36枚以上一度に撮りたいときは

250枚撮りの大きなマガジンが必要でした




デジタルカメラの小さな切手大のSDカードでは

数100枚撮れます

また、デジタルではワンカットずつISO感度を

上げたり下げたりできます

銀塩フィルムカメラでは最初の1枚を増感で撮影すれば

以後、最後の36枚まで増感したまま、感度(ASA)を

変えることができません



銀塩からデジタルに移行する

歴史的な時代に私は立ち会えて幸せです





SDカード

2011年07月19日 22時20分28秒 | Weblog


台風6号が近付いているのを

ニュースで聞いて外を見ると

強かった雨が朝方から小降りになっています

傘を持って散歩に出掛けました

… … …

近くの畑に水が溜まっています

ニコンD40Xで撮ろうと

シャッターボタンを押しますが

おちません



念のためボデイ右側のポケットを

のぞいてみますと

あんのじょうSDカードが入っていません

パソコンのポケットにSDカードを

入れたままになっているのでしょう

… … …

今まで何回かSDカードを忘れてきたことがあります

カバンの中に予備のSDカード(512MB=ゴイチニ)が

入っています。



少ない容量でも気を付けて撮っていれば

その日の分は大丈夫です



いつからか私は散歩から帰って、

とりあえずパソコンにその日のデータを

転送する習慣がついています

転送する途中にパソコンから離れると

SDカードをカメラに戻すのを忘れてしまうのです



カメラのカスタムモードは

カード無し時のレリーズ禁止に設定しています

レリーズ許可にしてその日のカットを

全部パーにしては大変ですから



銀塩カメラ時代には、フィルムが入っていないと

巻き上げレバーが非常に軽くなりますし

カメラ裏面の左側の窓に

パトローネが見えますから

フィルム無しでということはありませんでした



コンパクトデジカメ(ニコンLー6)のときも

SDカードを忘れたことがたびたびありました

コンパクトデジカメは、内部メモリーが使えます

撮影カット数に気を付ければ、

全然撮れないことはありませんでした

… … …

SDカードの予備は必ずカメラバッグに

入れておくことです





デジタルカメラ

2011年07月18日 22時46分48秒 | Weblog


デジカメは撮影した途端に

SDカードに記録されます

直ちに、SDカードのデータを

ブログに添付したり、メールで

送信できます

この簡単さとスピードは、

すごいことです

この経験は初めてです

長生きするものですね




銀塩フィルム時代では

フィルムをカメラに装填する

ことから始まります

撮影後、フィルムを巻き戻して

現像タンクで現像処理を行います

そのフィルムを乾燥させてから

暗室の引伸機のネガキャリアに入れて

引伸機のランプハウスを上下して

印画紙のサイズに合わせてピントを調節して

印画紙露光をします

印画紙の現像処理を暗室で行います



デジカメ時代になって、この現像処理から

開放されました。

被写体にカメラを向けてシャッターを

切った瞬間に写真は出来上がります

カメラの背面の液晶モニターに

いま撮った写真が映っています

その画面を見てOKならば

それで終わりです



撮りためたカットはすべて小さな

SDカードに記録されています

しかも、カットを数百枚撮ることが

できます。



それを明るい部屋のパソコンに

データを転送して画像処理ソフトで

納得がいくまで加工すれば良いのです





レンズ補正

2011年07月17日 18時31分50秒 | Weblog


日本カメラ6月号の記事に

このような収差の補正機能は

デジタル一眼レフなどに組み込まれている

場合もあればパソコンに取り込み後に

画像処理ソフト上で行う場合もある。

と文章は結んでいます




アナログ写真、銀塩写真の場合の

ズームレンズで歪曲収差、周辺光量不足が

僅かでも残っていれば

そのレンズにとって致命的でした




デジタルカメラで撮影(記録)された

映像は、銀塩フィルムの映像とは

違ってデータに過ぎないのですね



パソコン・ソフトのPhotoshopエレメント7の

編集画面のツールにフィルター(T)があります

そこをクリックするとレンズ補正があらわれます

そしてグリッドがスーパーインポーズされた画面が現れます

レンズ補正には「ゆがみの補正」のところに

左右に動くスライドがあります

そのスライドを動かして樽型歪み、

糸巻き歪みを直します



同時に周辺光量不足は、ビネットのスライドを左右に

動かして補正します



デジカメのズーム・レンズで撮影した映像で

歪曲歪みや、周辺光量不足を気にする人や

厳密な作品を制作する人は

パソコンのレタッチソフトで補正すると

云うことなのでしょう



デジカメでは使用レンズ対作品(映像)の

関係が変わってきました…




日本カメラ 6月号(2011)

2011年07月16日 21時31分02秒 | Weblog


写真説明=毎日、毎日猛暑日で夏真っ盛りですが

窓から見える山からの日の出が少し遅くなってきました

写真は今朝です



大体、1日、1分の割合で日の出は遅くなっていきます

間もなく、私の起床時刻より遅くなるのでしょう

もう秋の準備が始まっているのでしょうか





いま愛用している高倍率のズーム・レンズの

周辺光量不足や歪曲収差が気になっていました



日本カメラ6月号(2011年)に

カメラ購入に効くスペックの読み方 (123頁)

のタイトルの記事を見付けました



歪曲収差、周辺光量補正、倍率色収差

レンズ収差は完全に取り切れない

… … …

写真レンズには収差というものがある

これは理想的なレンズからのズレで、

収差を補正するためには材料や曲率の

異なった何枚ものレンズを組み合わせるのだが、

それでも完全に取りきれるものではない。

ただ、この収差の中でもいくつかのものは

デジタルカメラ内の画像処理によって

補正できるものもあり、

そのような機能を備えた機種も

ポビュラーになってきた。



同様に周辺光量不足も画像処理で補正可能

画面周辺に行くに従って光量が落ち暗くなる現象なので

その程度がわかっていれば

その分周辺の画素について

明るさのレベルを持ち上げればよいのだ。

と記事は続きます…







高倍率ズーム・レンズ

2011年07月15日 22時51分18秒 | Weblog


新しく入手した18㍉~270㍉の

高倍率のズーム・レンズは

毎日の散歩カメラのレンズとして

手に馴染んできました

散歩の途中で少し離れた処に

被写体を見つけても、

そのまま(レンズ交換することなく)

ズーム・インしてスナップショットが

簡単に撮れました



レンズ交換することなく

そのまま、ズーム・アウトすれば

近くの広い絵が撮れました

ブレ防止のVC付きですから

散歩で歩きながら、撮ることもできます

便利なレンズが手に入ったものです



このレンズを使い始めてから

気になることがありました

白い曇空を撮ると、画面の周辺が

暗くなります つまり周辺光量不足です



ワイド端で四角いものを撮ると

樽型歪、望遠端では糸巻き歪が

僅かに出ることに気が付きました




私は、画像処理ソフトのPhotoshop

エレメント7を使っています

処理項目の中に、レンズ補正というのがあります

このレンズ補正はディスプレーの画面に

格子縞のグリッドがかかります

そのグリッドの線に沿うようにレンズの歪みを

補正していくと、見事、歪曲収差がとれます

周辺光量不足もソフトのスライドを動かして

直します。



このレンズに僅かとはいえ周辺光量不足や

歪曲収差があるのに、雑誌の新製品紹介記事

では、問題にしていません

そして新製品の高倍率ズーム・レンズとして

賞を獲得しています




この謎はやがて氷解しました…





ブレ防止ズーム・レンズ

2011年07月14日 21時01分24秒 | Weblog


VR付き望遠ズーム・レンズは

手持ちで撮れるのですっかり

気に入りました

ズーム・イン一杯の望遠端で

撮るときは、念のために

電柱や太い木を探して

多少構図に無理が出ても

電柱や木に、カメラを押し付けるか

腕をまわしてカメラブレが出ないように

用心して撮るようにしていました




散歩で気になる被写体を見つけると

18㍉~55㍉の標準か

55㍉~200㍉の望遠かレンズ交換をして

使い分けしていましたが

ときには

標準レンズから急に望遠で狙いたいことが

ありました



散歩の途中でレンズ交換するとカメラに

ホコリが入ることがあります

パソコンのディスプレーでホコリを見つけると

カメラを下に向けてミラーアップして

下からブロアでローパスフィルターの

ゴミを吹き飛ばします





1本のレンズで18㍉~200㍉ぐらいの

高倍率のズームレンズが欲しくなってきました

例のカメラ店の中古ウィンドウを注意していましたが

なかなか都合の良い中古レンズは現れません



18㍉~270㍉F3、5~F6、3

至近距離(最短撮影距離)=49㌢

フィルター径=62Φと

大きなズーム倍率に比べて小型なレンズを手に入れました

このレンズもブレ防止が施されています

このレンズではVC(バイブレーション・コンペンセーション)

の名称ですが、このVCが18㍉のワイドから270㍉の

望遠端まで使えます



それとワイドから望遠まで、レンズ交換しなくて

使えますから

レンズを交換するときのホコリの侵入を注意しなくて

よくなりました








VR付き望遠ズーム・レンズ

2011年07月13日 22時04分54秒 | Weblog


散歩の途中、カメラ店の中古ウィンドウで見つけた

中古のニコンD40Xボディに

これも中古レンズ18㍉~55㍉レンズで

写真を撮り始めました



この一式を購入したカメラ店の

若い店員は、

「時々、この中古のウィンドウを

見に来て下さい」

「掘り出し物が出ることがありますよ」

と云います



「毎日のように中古のウィンドウを

見に来るだけのお客さんがいますよ」



それから散歩の途中に店に寄ることにしました

収穫がないときは、店員に会釈をして帰ります

折角のデジタル一眼レフをゲットしてもレンズ1本では

少し寂しいので、望遠レンズが欲しくなってきました



散歩の途中でよく訪れるカメラ店の中古ウィンドウに

中古価格ながら新品同様の望遠レンズがありました

ニッコール55㍉~200㍉F4、5~5、6

でVR付きを手に入りました



いままで、望遠レンズを使うときは、

1脚をよく使っていましたが

これからはブレ防止のVR付き望遠ズームです



手持ちで撮れるシャッタースピードの限界は

1/焦点距離と云われます

レンズの望遠端200㍉で使うときは

1/200秒が限界になります

しかし、VR付きですから

1/100~1/50秒まで手持ちで

撮れることになります










プログラム・オート

2011年07月12日 19時21分47秒 | Weblog


デジタル一眼レフD40Xと

18㍉~55㍉レンズを入手して

銀塩一眼の感触に戻りました



久しぶりに、銀塩一眼レフFー4を

手に持ってみるとカメラの両側に

フィルムのパトローネ室と

フィルム巻き取り室がありますから

それだけ大きく重くなります

デジカメD40Xに馴染んだ

私にはこんなに重かったのか

と、改めてビックリしました



デジタル一眼の18㍉~55㍉ズームレンズは

軽くて良いのですが

レンズ鏡胴を見ると

まず距離目盛りがありません

それに絞りリングもついていません



別に昔のように、いちいちシャッター速度リングや

絞りリングを廻して決めるわけではありません



カメラは自動焦点ですから距離目盛りはいりません

それに露出はソフトが計算して決めます(自動露光)



私は、カメラを覗いて、構図を決めて

シャッターを半押しします

「ピッ…ピッ…」

と合焦の音がして

シャッターボタンをさらに押し込めば

「カシャッ」

シャッターが切れます



撮影はブログラムモードですから

適当に絞りとシャッター速度を

カメラが決めてくれます



なまじっか露出補正をすると

補正分が余計なことに

なります