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高齢者運転免許更新を体験から語る2022年版 1-1 更新の流れ 認知機能検査の受検

2022-05-28 11:25:45 | 高齢者運転免許更新体験記

 

  高齢者運転免許更新を体験から語る2022年版 1-1 更新の流れ 認知機能検査の受検

 

 


 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が一般の方法とは異なり、高齢者向けの専用講習を受講しないと免許更新ができなくなって久しくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはなさそうです。

 

 しかし、2022年5月13日に改訂法が施行されました。従来とはコンセプトが変わり、どうやら高齢ドライバーを閉め出す方針の様子がうかがえます。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

 

■ 高齢者の運転免許更新の流れ

 

 75歳を迎える年の誕生日より6か月前に、警視庁運転免許本部運転者教育課という部署から葉書が届きます。

 その葉書には、「到着後直ぐに開封して月を始めてください」と赤枠で注意書きがあります。東京都の場合には、高齢者の免許更新希望者が多いためか、認知機能検査や講習日時設定が希望通りいかなかったり、眼鏡が運転免許の視力条件を満たさなかったりで、更新期間満了日(誕生日から1か月以内)までに、免許更新手続きが終わらない人が多く出ているからです。

 蛇足ながら、この葉書は、高齢者の免許更新には不可欠ですので、認知機能検査の受検や講習受講には忘れずに持参するようにして下さい。

 

 

1)認知機能検査の受検

 

 高齢者の免許更新は、認知機能検査から始まります。この検査は、指定された検査場でのみ実施されますので、最寄りの会場に電話などで予約を取ります。

 人数の制約もあり、なかなか希望通りの日時を選べません。しかし、人数が少ないだけに、講師の人間性が感じられるメリットはあります。

 予約ができたら、所定の日時に会場に出向きます。その際に、案内の葉書、免許証、手数料、筆記用具、眼鏡などを持って出かけます。

 葉書には筆記具と記述されていますが、高齢者は必ずしも黒色のボールペンを持っているとは限らなかったり、忘れる人がいたりするためか、会場側で用意してくれています。

 当該する窓口に、案内葉書を見せて手続きをします。簡単な書類に記入をします。その時に、当日の年月日及び曜日を記入する欄がありますが、それに記入するときに、それを意識して記入します。認知機能検査に、年月日を記入する欄があり、それが認知症検査の設問の中でもウェイトが高い問題ですので、心しておくと良いでしょう。

 現在持っている免許証の提示を求められたり、受験料の支払いをしたりします。数分で手続きが終わります。

 時間が来ますと、受験会場に案内されます。座席は指定されました。認知症検査は、およそ30分で終わります。

 1時間ほど待ちますと、検査結果がわかります。「記憶力・判断力に心配ありません」という判定の場合には、「高齢者2時間講習」の予約を取ることになります。詳細は後述しますが、教習所だけではなく、最寄りの運転免許試験場でも受験できます。

 認知機能の進行具合により、結果が異なり、2時間ではなく3時間講習となる人もいるようです。

 試験は30分で終わりますが、発表までの待ち時間が加わりますので、余裕を持って2時間くらいを覚悟しておくとよろしいでしょう。東京都の場合には、私が受験をした時期は込んでいるのか1時間以上待たされましたが、30分位で結果がわかる道府県が多いようです。ただし、場所によっては、発表が後日になるところもあるようですので確認をしておくとよろしいでしょう。

 

< 続く > 1-2 認知機能検査の受検2 受講と更新手続

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/3a0e6ef1b15ef7d9ffb08da96693a956

 

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

 ◆ 定年後、コンサルタントで社会貢献しませんか ◆

 
 
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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 5 高齢者の運転免許更新・適性検査 まとめ

2019-10-07 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 5 高齢者の運転免許更新・適性検査 まとめ

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

 なお、運転に自信のない人は、思い切って免許の返納も考えてみてはいかがでしょうか。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

  5)問題用紙2 数字選択検査

  6)問題用紙3 「手がかり再生」(自由回答)

  7)問題用紙4 「手がかり再生」(手がかり回答)

  8)問題用紙5 時計描写

 3 認知機能検査の判定はどのように行われるか

  1)認知機能検査の採点方法

  2)総合点と結果の判定

 4 高齢者の運転適性検査 実車指導

  1)出発前

  2)右折とレーン変更

  3)一時停止・徐行

   4)車庫入れ

  5)クランク・S字カーブ

  6)段差乗り上げ

  7)停止・停車

  8)検査終了

 

 高齢者の運転適性検査 まとめ

 

 認知機能検査で第3分類の人は、実車指導を受けます。第2分類の人は、実車指導の他、運転時の映像に基づいて個人指導も行われます。

 私の場合は、第3分類でしたので、第2分類の人を対象とした講習がどのようなものであるのかは実体験していません。ここでは第3分類の人のために、まとめてみました。

 

 認知機能検査の判定法についてまでお話してきました。高齢者の運転免許更新の実車指導について、体験を基にお話します。

 実車指導は、自動車教習所が代行していますので、認知機能検査を受けた人は、最寄りの教習所に予約を入れます。

 まとめ

 

 検査を受ける前は、「この歳になって試験を受けるなんて・・・」という思いが強かったですが、学べるところもあり、免許返納をしないで、受験して良かったという思いの方が強いといえます。

 

 

 受験前は、記憶力テスト(問題用紙3)が心配でした。幸いなことに、事前に情報を収集し、自分なりの準備をしていましたので、令和第一号の満点を取ることができました。

 

 水平視野角が、相当落ちているのではないかと心配していましたが、こちらも180度近くの結果が出ましたので、ホッとしました。

 

 一方で、動体視力は、かろうじて平均点をクリアする結果で、加齢を感じました。

 

 実車による運転は、若い頃に比べて、技術的にどの程度落ちているのかを知りたかったのですが、その比較はできませんでした。ただ、基本動作という点では、自己流になっていることを知らしめられたといえます。

 

 認知機能面では、低下がそれほどでもありませんでしたが、それ以外では若い頃に比べて低下しているという気持ちを忘れてはいけないと、自分自身を戒めています。無理な運転をしないことが肝要なのでしょうね。

 

 最後に、私と同様に受検前に不安を覚える人は、下記URLで、事前に疑似体験をしておくことをお勧めします。

 

   http://qpon-toyota.com/ninti_test/index.html

 

 

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-8 高齢者の運転適性検査 実車指導 検査終了

2019-09-30 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-8 高齢者の運転適性検査 実車指導 検査終了

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

 なお、運転に自信のない人は、思い切って免許の返納も考えてみてはいかがでしょうか。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

  5)問題用紙2 数字選択検査

  6)問題用紙3 「手がかり再生」(自由回答)

  7)問題用紙4 「手がかり再生」(手がかり回答)

  8)問題用紙5 時計描写

 3 認知機能検査の判定はどのように行われるか

  1)認知機能検査の採点方法

  2)総合点と結果の判定

 4 高齢者の運転適性検査 実車指導

  1)出発前

  2)右折とレーン変更

  3)一時停止・徐行

   4)車庫入れ

  5)クランク・S字カーブ

  6)段差乗り上げ

  7)停止・停車

 

 高齢者の運転適性検査 実車指導

 

 認知機能検査で第3分類の人は、実車指導を受けます。第2分類の人は、実車指導の他、運転時の映像に基づいて個人指導も行われます。

 私の場合は、第3分類でしたので、第2分類の人を対象とした講習がどのようなものであるのかは実体験していません。ここでは第3分類の人のために、まとめてみました。

 

 認知機能検査の判定法についてまでお話してきました。高齢者の運転免許更新の実車指導について、体験を基にお話します。

 実車指導は、自動車教習所が代行していますので、認知機能検査を受けた人は、最寄りの教習所に予約を入れます。

8) 検査終了

 

 待合所で20分ほど待っていますと、検査員が、実車検査の結果を一人一人に渡しながら、注意事項を話してくれました。

「高齢者講習修了証明書」をもらってから帰宅しました。

 その証明書と認知機能検査結果の書類は、運転免許更新のときに必要となります。

 

 ちなみに、75歳以上のドライバーが信号無視等の特定の交通違反をした場合には、臨時の認知機能検査を受けなければなりません。

 その検査の実施要領は、上記と同じです。

 

 この臨時認知機能検査で「記憶力・判断力が低くなっている」との結果であった場合も、臨時適性検査を受け、又は医師の診断書を提出することとなり、認知症であると診断された場合には、聴聞等の手続きの上で運転免許が取り消されるか、停止処分になります。

 

 さらに、臨時認知機能検査で、それ以前の検査結果より認知機能が低下していると判定されますと、それが一定の基準に該当した場合は、臨時の高齢者講習を受講することになります。

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

 ◆ 定年後、コンサルタントで社会貢献しませんか ◆

 
 
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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-7 高齢者の運転適性検査 実車指導 停止・停車

2019-09-23 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-7 高齢者の運転適性検査 実車指導 停止・停車

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

 なお、運転に自信のない人は、思い切って免許の返納も考えてみてはいかがでしょうか。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

  5)問題用紙2 数字選択検査

  6)問題用紙3 「手がかり再生」(自由回答)

  7)問題用紙4 「手がかり再生」(手がかり回答)

  8)問題用紙5 時計描写

 3 認知機能検査の判定はどのように行われるか

  1)認知機能検査の採点方法

  2)総合点と結果の判定

 4 高齢者の運転適性検査 実車指導

  1)出発前

  2)右折とレーン変更

  3)一時停止・徐行

   4)車庫入れ

  5)クランク・S字カーブ

  6)段差乗り上げ

 

 高齢者の運転適性検査 実車指導

 

 認知機能検査で第3分類の人は、実車指導を受けます。第2分類の人は、実車指導の他、運転時の映像に基づいて個人指導も行われます。

 私の場合は、第3分類でしたので、第2分類の人を対象とした講習がどのようなものであるのかは実体験していません。ここでは第3分類の人のために、まとめてみました。

 

 認知機能検査の判定法についてまでお話してきました。高齢者の運転免許更新の実車指導について、体験を基にお話します。

 実車指導は、自動車教習所が代行していますので、認知機能検査を受けた人は、最寄りの教習所に予約を入れます。

7) 停止・停車

 

 一通り検査が終わりますと、スタート地点に戻って、停車します。

 広い道を右折して、スタート地点に戻りますので、広い道で右側により、右折後、すぐに左側のレーンに入ります。

 その時に、ウィンカーを出すと共に、左側に他の車がないかどうかを確認しませんと、減点されます。

 

 バックミラーとサイドミラーで確認したのですが、スピードを落として左後ろを振り返って確認しなかったために減点されてしまったようです。

 

 左側のレーンに入ってから、停車する場所に、人や障害物がないことを確認するために、声出し確認をしました。

 できるだけ、路側に近く停車することと、スタートしたときの位置にキチンと戻すために停車位置にも注意が必要です。

 

 車を止め、サイドブレーキをかけ、ギアを戻して安心してはいけません。

 エンジンキーを回して、エンジンを切ります。

 降りるために安全ベルトを外し、ドアを開ける前に、周囲、とりわけ後方も含め指さし確認を行わないと減点されます。

 

 降りてからも周囲に目を配って、路肩に立つようにします。

 その前に、検査員から、車に乗るように指示が出ましたので、後部座席に座ってベルトをしますと、検査員が事務所のある待合所まで連れて行ってくれました。

 

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-6 高齢者の運転適性検査 実車指導 段差乗り上げ

2019-09-16 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-6 高齢者の運転適性検査 実車指導 段差乗り上げ

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

  5)問題用紙2 数字選択検査

  6)問題用紙3 「手がかり再生」(自由回答)

  7)問題用紙4 「手がかり再生」(手がかり回答)

  8)問題用紙5 時計描写

 3 認知機能検査の判定はどのように行われるか

  1)認知機能検査の採点方法

  2)総合点と結果の判定

 4 高齢者の運転適性検査 実車指導

  1)出発前

  2)右折とレーン変更

  3)一時停止・徐行

   4)車庫入れ

  5)クランク・S字カーブ

 

 高齢者の運転適性検査 実車指導

 

 認知機能検査で第3分類の人は、実車指導を受けます。第2分類の人は、実車指導の他、運転時の映像に基づいて個人指導も行われます。

 私の場合は、第3分類でしたので、第2分類の人を対象とした講習がどのようなものであるのかは実体験していません。ここでは第3分類の人のために、まとめてみました。

 

 前回までは、認知機能検査の判定法についてお話してきました。高齢者の運転免許更新の実車指導について、体験を基にお話します。

 実車指導は、自動車教習所が代行していますので、認知機能検査を受けた人は、最寄りの教習所に予約を入れます。

6) 段差乗り上げ

 

 近年、高齢者がブレーキとアクセルを踏み間違えて事故を起こすという事件をしばしば耳にします。

 そのトレーニングのために、今まではなかった「段差乗り上げ」という検査が加わりました。

 

 段差の手前で車を一旦止めます。

 止まった状態で、アクセルを一気に踏み込み、段差を乗り越えたら、直ぐにブレーキを踏む検査です。

 

 平素、その様な運転をすることがありませんので、アクセルを完全に踏み込まないで、ブレーキを踏んだら、やり直しをさせられました。

 反射神経のよい人とそうでない人とでは差が出る検査項目です。

 

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

 ◆ 定年後、コンサルタントで社会貢献しませんか ◆

 
 
  長い経営コンサルタント経歴の基、書かれたページで、経営コンサルタントになるひとの60%ものの人が目を通しています。
 
 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-6 高齢者の運転適性検査 実車指導 段差乗り上げ

2019-09-16 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-6 高齢者の運転適性検査 実車指導 段差乗り上げ

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

 なお、運転に自信のない人は、思い切って免許の返納も考えてみてはいかがでしょうか。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

  5)問題用紙2 数字選択検査

  6)問題用紙3 「手がかり再生」(自由回答)

  7)問題用紙4 「手がかり再生」(手がかり回答)

  8)問題用紙5 時計描写

 3 認知機能検査の判定はどのように行われるか

  1)認知機能検査の採点方法

  2)総合点と結果の判定

 4 高齢者の運転適性検査 実車指導

  1)出発前

  2)右折とレーン変更

  3)一時停止・徐行

   4)車庫入れ

  5)クランク・S字カーブ

 

 高齢者の運転適性検査 実車指導

 

 認知機能検査で第3分類の人は、実車指導を受けます。第2分類の人は、実車指導の他、運転時の映像に基づいて個人指導も行われます。

 私の場合は、第3分類でしたので、第2分類の人を対象とした講習がどのようなものであるのかは実体験していません。ここでは第3分類の人のために、まとめてみました。

 

 認知機能検査の判定法についてまでお話してきました。高齢者の運転免許更新の実車指導について、体験を基にお話します。

 実車指導は、自動車教習所が代行していますので、認知機能検査を受けた人は、最寄りの教習所に予約を入れます。

 段差乗り上げ

 

 近年、高齢者がブレーキとアクセルを踏み間違えて事故を起こすという事件をしばしば耳にします。

 そのトレーニングのために、今まではなかった「段差乗り上げ」という検査が加わりました。

 

 段差の手前で車を一旦止めます。

 止まった状態で、アクセルを一気に踏み込み、段差を乗り越えたら、直ぐにブレーキを踏む検査です。

 

 平素、その様な運転をすることがありませんので、アクセルを完全に踏み込まないで、ブレーキを踏んだら、やり直しをさせられました。

 反射神経のよい人とそうでない人とでは差が出る検査項目です。

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

 ◆ 定年後、コンサルタントで社会貢献しませんか ◆

 
 
  長い経営コンサルタント経歴の基、書かれたページで、経営コンサルタントになるひとの60%ものの人が目を通しています。
 
 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-5 高齢者の運転適性検査 実車指導 クランク・S字カーブ

2019-08-30 17:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-5 高齢者の運転適性検査 実車指導 クランク・S字カーブ

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

  5)問題用紙2 数字選択検査

  6)問題用紙3 「手がかり再生」(自由回答)

  7)問題用紙4 「手がかり再生」(手がかり回答)

  8)問題用紙5 時計描写

 3 認知機能検査の判定はどのように行われるか

  1)認知機能検査の採点方法

  2)総合点と結果の判定

 4 高齢者の運転適性検査 実車指導

  1)出発前

  2)右折とレーン変更

  3)一時停止・徐行

   4)車庫入れ

 高齢者の運転適性検査 実車指導

 

 認知機能検査で第3分類の人は、実車指導を受けます。第2分類の人は、実車指導の他、運転時の映像に基づいて個人指導も行われます。

 私の場合は、第3分類でしたので、第2分類の人を対象とした講習がどのようなものであるのかは実体験していません。ここでは第3分類の人のために、まとめてみました。

 

 前回までは、認知機能検査の判定法についてお話してきました。高齢者の運転免許更新の実車指導について、体験を基にお話します。

 実車指導は、自動車教習所が代行していますので、認知機能検査を受けた人は、最寄りの教習所に予約を入れます。

5)クランク・S字カーブ

 

 クランクやS字カーブは、平素、運転をしている人には、何ら苦にならないことでしょう。

 私が今回体験したのは、道路から右折して、クランク・S字カーブに入って行く形でした。道路を左折して、広い通りからクランク・S字カーブのある小径に入るという形です。

 すなわち、まず左折しますので、広い道に出たときも左寄りを走っていることになります。そこで、すぐに右側のレーンに入るためにウィンカーをだし、レーン変更したら直ぐに右折することになります。

 ウィンカーの出すタイミングや、レーン変更などを手際よくしませんと、クランク・S字カーブのテストの前に減点されてしまうことになります。

 右に曲がるクランクでしたので、左寄りになるように右折し、ハンドルを切って、右寄りにしてから左折するという方法で、無事に終えることができました。

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

 ◆ 定年後、コンサルタントで社会貢献しませんか ◆

 
 
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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-4 高齢者の運転適性検査 実車指導 車庫入れ

2019-08-26 17:19:08 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-4 高齢者の運転適性検査 実車指導 車庫入れ

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

  5)問題用紙2 数字選択検査

  6)問題用紙3 「手がかり再生」(自由回答)

  7)問題用紙4 「手がかり再生」(手がかり回答)

  8)問題用紙5 時計描写

 3 認知機能検査の判定はどのように行われるか

  1)認知機能検査の採点方法

  2)総合点と結果の判定

 4 高齢者の運転適性検査 実車指導

  1)出発前

  2)右折とレーン変更

  3)一時停止・徐行

 

 高齢者の運転適性検査 実車指導

 

 認知機能検査で第3分類の人は、実車指導を受けます。第2分類の人は、実車指導の他、運転時の映像に基づいて個人指導も行われます。

 私の場合は、第3分類でしたので、第2分類の人を対象とした講習がどのようなものであるのかは実体験していません。ここでは第3分類の人のために、まとめてみました。

 

 前回までは、認知機能検査の判定法についてお話してきました。今回からは高齢者の運転免許更新の実車指導について、体験を基にお話します。

 実車指導は、自動車教習所が代行していますので、認知機能検査を受けた人は、最寄りの教習所に予約を入れます。

4)車庫入れ

 

 車庫入れは、苦手としている人が多いですが、最初に検査員がコース案内するときに、車庫入れの見本を示してくれます。それをよく観察しておきますと、自分が車庫入れするときの参考になります。

 車庫の手前で、「障害物なし」と声を出しました。私の時には、車庫が右手にありましたので、車庫の手前で車庫側に、ハンドルを少し右に切り、車庫に車を寄せ気味にしました。車庫前で逆方向にハンドルを切り、止まる直前でハンドルを戻しておきます。このときにできるだけ車を前に進めてから止めます。それにより車が車庫に対して斜めとなり、車庫入れがスムーズにできます。

 バックを始める前に、周囲確認をします。特に後方確認はミラーだけではなく、後方確認のゼスチャーをオーバーに行います。ギアを入れ替えてから、ゆっくりとバックをしますが、その時に車の左側の頭が、出っ張りますので、「左前よし」と声を出して、そこに障害がないことを確認したことを検査員にアッピールします。

 後方に身体を充分ひねって確認したり、バックミラーや、サイドミラー、特に左のサイドミラーで障害物がないこと、左側に車庫の壁に充分余裕があることを確認したりします。

 車庫後部に充分近づけていること、車が車庫に対して平行であることなどを確認します。車の一によっては、車庫山車の時に右前の障害物にぶつからないようにするために、必要に応じて幅寄せを行います。

 車庫入れがキチンとできたら、ギアを入れ替えて前進・左折しますが、上述のように、車の右前が障害物にぶつからないように、左後輪が接輪したり、左側の障害物を擦ったりしないように注意しながら車庫山車をします。

 私の場合には、車庫出しして、直ぐに右折する指示が出ましたので、車庫出し後、左寄りにハンドルを切り、右折しやすくして、一旦停止した上で、二段階停止後右折しました。

 心配していた車庫入れを何とか終了しましたので、ホッとしましたが、気の緩みを戒めて、検査を進めました。

 

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

 ◆ 定年後、コンサルタントで社会貢献しませんか ◆

 
 
  長い経営コンサルタント経歴の基、書かれたページで、経営コンサルタントになるひとの60%ものの人が目を通しています。
 
 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-3 高齢者の運転適性検査 実車指導 一時停止・徐行

2019-08-23 15:53:58 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-3 高齢者の運転適性検査 実車指導 一時停止・徐行

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

  5)問題用紙2 数字選択検査

  6)問題用紙3 「手がかり再生」(自由回答)

  7)問題用紙4 「手がかり再生」(手がかり回答)

  8)問題用紙5 時計描写

 3 認知機能検査の判定はどのように行われるか

  1)認知機能検査の採点方法

  2)総合点と結果の判定

 4 高齢者の運転適性検査 実車指導

  1)出発前

  2)右折とレーン変更

 

 高齢者の運転適性検査 実車指導

 

 認知機能検査で第3分類の人は、実車指導を受けます。第2分類の人は、実車指導の他、運転時の映像に基づいて個人指導も行われます。

 私の場合は、第3分類でしたので、第2分類の人を対象とした講習がどのようなものであるのかは実体験していません。ここでは第3分類の人のために、まとめてみました。

 

 前回までは、認知機能検査の判定法についてお話してきました。今回からは高齢者の運転免許更新の実車指導について、体験を基にお話します。

 実車指導は、自動車教習所が代行していますので、認知機能検査を受けた人は、最寄りの教習所に予約を入れます。

3)一時停止・徐行

 

 一時停止標識があるところや交差点の手前では、徐行をするのは当然です。ところが、私は、平素、かなり手前からエンジンブレーキで減速していますので、いつものつもりで運転していましたら、検査員から、「減速していない」という判定を下されました。軽くブレーキペダルを踏むとか、ペダルに足を乗せるとかして、アッピールする方がよいのでしょう。

 確実に停止しないと減点されます。また、停止標識の手前で、指さしか声で確認すると良いようです。停止位置も、停止線より手前に止めると良いようで、私は、平素、停止線に車の先頭が来るように止めていますので、検査員の目には「出過ぎ」と映ったかもしれません。

 一時停止標識で停止したら、左右に大きく首を動かすとか、指さし確認をします。安全確認をしませんと、減点されやすいそうです。一旦完全に停止してから、交差点に入る前に、再度停止する、二段階停止を行うことをお勧めします。

 徐行標識も、少々オーバーゼスチャー気味に減速しませんと、減速不充分とみられてしまいます。

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-2 高齢者の運転適性検査 実車指導 右折とレーン変更

2019-08-19 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-2 高齢者の運転適性検査 実車指導 右折とレーン変更

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

  5)問題用紙2 数字選択検査

  6)問題用紙3 「手がかり再生」(自由回答)

  7)問題用紙4 「手がかり再生」(手がかり回答)

  8)問題用紙5 時計描写

 3 認知機能検査の判定はどのように行われるか

  1)認知機能検査の採点方法

  2)総合点と結果の判定

 4 高齢者の運転適性検査 実車指導

  )出発前

 高齢者の運転適性検査 実車指導

 

 認知機能検査で第3分類の人は、実車指導を受けます。第2分類の人は、実車指導の他、運転時の映像に基づいて個人指導も行われます。

 私の場合は、第3分類でしたので、第2分類の人を対象とした講習がどのようなものであるのかは実体験していません。ここでは第3分類の人のために、まとめてみました。

 

 前回までは、認知機能検査の判定法についてお話してきました。今回からは高齢者の運転免許更新の実車指導について、体験を基にお話します。

 実車指導は、自動車教習所が代行していますので、認知機能検査を受けた人は、最寄りの教習所に予約を入れます。

2)右折とレーン変更

 

 左レーンを走り出しますと、検査員が、次の指示を出します。右折する場合には、ウィンカーを30m手前からだし、レーン変更をします。ウィンカーを出すタイミングが遅いと減点されます。見通しの悪い交差点の場合には、充分に減速します。

 周囲の確認をオーバーなゼスチャーで行います。ほとんどの人が確認をしているのでしょうが「確認不足」と判定されているようです。

 教習所の交差点には、交差点の中心点マークが路上に記されています。その手前を曲がるようにします。それを無視して、それを越してから回わらないようにします。

 信号機のある交差点では、「信号青」というように声に出すとか、指さし確認をします。しかし、検査員によっては、ハンドルから手を離すことを嫌う人がいますので、指さし確認をすべきかどうかの判断をする必要がありそうです。

 意外と減点されているのが「ステアリング」です。「ハンドルを8時20分に持つ」ということを忘れています。送りハンドルをしてしまったり、ハンドルを回しすぎたり、その逆で回転量が少なかったりして減点されているようです。

 

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-1 高齢者の運転適性検査 実車指導 出発前

2019-08-16 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-1 高齢者の運転適性検査 実車指導 出発前

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

  5)問題用紙2 数字選択検査

  6)問題用紙3 「手がかり再生」(自由回答)

  7)問題用紙4 「手がかり再生」(手がかり回答)

  8)問題用紙5 時計描写

 3 認知機能検査の判定はどのように行われるか

  1)認知機能検査の採点方法

  2)総合点と結果の判定

 

 高齢者の運転適性検査 実車指導

 

 認知機能検査で第3分類の人は、実車指導を受けます。第2分類の人は、実車指導の他、運転時の映像に基づいて個人指導も行われます。

 私の場合は、第3分類でしたので、第2分類の人を対象とした講習がどのようなものであるのかは実体験していません。ここでは第3分類の人のために、まとめてみました。

 

 前回までは、認知機能検査の判定法についてお話してきました。今回からは高齢者の運転免許更新の実車指導について、体験を基にお話します。

 実車指導は、自動車教習所が代行していますので、認知機能検査を受けた人は、最寄りの教習所に予約を入れます。

 

1)出発前

 当日は、案内葉書と認知機能検査票、免許証などを予約を取れた教習所に持参します。

 初めに検査員が、ザッとコースを回りますので、全体の地図を頭の中に入れるようにしておきます。また、検査員が、どのタイミングでウィンカーを出すか、車線変更はどうするか、走行スピードは、というように操作をよく見ておくと良いでしょう。

 自分の番が来たら、まず注意すべきことは、自分が運転席に着く前に、車の直前に人がいないかどうかをチェックします。教習所ですので、人がいるはずはないのですが、ゼスチャーとして示すことが効果的です。

 ドアを開く前に、後方から車が来ないことを確認します。

 座席に座ったら、イスの位置を調整します。ちょうど良い位置でも、前後に移動して、イス位置の調整をしたということを検査員にアッピールします。安全ベルトをすることは当然のことです。

 バックミラーは、自分で手に触って調整します。ちょうど良い角度であっても検査員にアッピールすることが大切です。サイドミラーは、右よし、というように声を出して、指さし確認をします。

 フットブレーキを踏んでから、ギアを入れ、前後左右を再度、指さしで確認します。ウィンカーを出して、サイドブレーキをリリースし、再度前後左右を確認してから出発します。

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

 ◆ 定年後、コンサルタントで社会貢献しませんか ◆

 
 
  長い経営コンサルタント経歴の基、書かれたページで、経営コンサルタントになるひとの60%ものの人が目を通しています。
 
 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 3-2 認知機能検査の判定法 総合点と結果の判定

2019-08-12 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 3-2 認知機能検査の判定法 総合点と結果の判定

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

  5)問題用紙2 数字選択検査

  6)問題用紙3 「手がかり再生」(自由回答)

  7)問題用紙4 「手がかり再生」(手がかり回答)

  8)問題用紙5 時計描写

 3 認知機能検査の判定はどのように行われるか

  1)認知機能検査の採点方法

■ 認知機能検査の判定はどのように行われるか

 認知機能検査は、30分ほどで終わります。短時間であるにもかかわらず、終わるとドッと疲労感を覚えるのではないでしょうか。

 検査結果は、私の検査場では、その日のうちに結果がわかるようになっていました。試験は30分で終わりますが、発表までの待ち時間が加わります。東京都の場合には、今の時期は込んでいるのか1時間以上待たされましたが、30分位で結果がわかる都道府県が多いようです。ただし、場所によっては、発表が後日になるところもあるようです。

 それでは、この検査の判定はどの様になされるのでしょうか。

 前回から、その認知機能検査の採点基準となる検査のしかたをお話しています。これを知っていますと、どの様なところに注意を払ったら良いのかが解るかもしれません。

2)総合点と結果の判定

 

 記述の算式で総合点が計算され、その結果、下記のように判定されます。

  ア 記憶力・判断力が低くなっている者(第1分類)

     総合点が49点未満

   イ 記憶力・判断力が少し低くなっている者(第2分類)

     総合点が49点以上76点未満

   ウ 記憶力・判断力に心配のない者(第3分類)

     総合点が76点以上

 

 既述の通り、「記憶力・判断力に心配ありません」という第3分類の人は、「高齢者2時間講習」を受講します。その講習は、運転適性検査(30分)、双方向型講義(30分、座学)、実車指導(60分)という内容になっています。

 「記憶力・判断力が少し低くなっています」という判定の人は、「高齢者3時間講習」を受講します。「記憶力・判断力が低くなっています」という第1分類の人は、臨時適性検査の受検(専門医による診断)または医師の診断書の提出などが求められ、認知症と診断されますと免許取り消し等の行政処分の対象となります

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 ◆ 定年後、コンサルタントで社会貢献しませんか ◆  

 
 
  長い経営コンサルタント経歴に基づいて、経験をもとに書かれています。
  経営コンサルタントになるひとの60%ものの人が目を通しています。
 
 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 3-1 認知機能検査の判定法 採点方法を知る

2019-08-09 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 3-1 認知機能検査の判定法 採点方法を知る

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

  5)問題用紙2 数字選択検査

  6)問題用紙3 「手がかり再生」(自由回答)

  7)問題用紙4 「手がかり再生」(手がかり回答)

  8)問題用紙5 時計描写

 認知機能検査の判定はどのように行われるか

 

 認知機能検査は、30分ほどで終わります。短時間であるにもかかわらず、終わるとドッと疲労感を覚えるのではないでしょうか。

 検査結果は、私の検査場では、その日のうちに結果がわかるようになっていました。試験は30分で終わりますが、発表までの待ち時間が加わります。東京都の場合には、今の時期は込んでいるのか1時間以上待たされましたが、30分位で結果がわかる都道府県が多いようです。ただし、場所によっては、発表が後日になるところもあるようです。

 それでは、この検査の判定はどの様になされるのでしょうか。

 前回までは、認知機能検査についてお話してきました。今回から、その認知機能検査の採点基準となる検査のしかたをお話します。これを知っていますと、どの様なところに注意を払ったら良いのかが解るかもしれません。

1)認知機能検査の採点方法

 

 既述の通り、検査は、下記の3つのカテゴリーで評価されます。

 

   A 時間の見当識の点

   B 手がかり再生の点

   C 時計描画の点

 

 そして、その総合点で判定されます。

 正答は何点、というような単純に算出されるのではなく、検査項目毎にウェイトがかけられています。それを下記の計算式で総合点が算出されます。

 

   総合点=1.15×A+1.94×B+2.97×C

 

 この計算式で採点されますので、全問正解の場合でも、100点ではなく、それに若干の端数がつき、満点の場合には「100.12」となります。

 

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2-8 問題用紙5 時計描写 得点を取りやすい

2019-08-05 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2-8 問題用紙5 時計描写 得点を取りやすい

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

  5)問題用紙2 数字選択検査

  6)問題用紙3 「手がかり再生」(自由回答)

  7)問題用紙4 「手がかり再生」(手がかり回答)

 認知機能検査とは

 記述のように、運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上の人は、まず認知機能検査を受けなければなりません。

 認知機能検査とは、記憶力や判断力を測定する検査です。

 前回は、認知機能検査についてお話しています。今回は、認知機能検査の最終回で、余すところ運転適性検査です。

 

8)問題用紙5 時計描写

 

 この検査は、時計の文字盤をいかに正確に描けるか、さらに、その文字盤に指定された時刻を表す針を描く「時間描写」検査です。

 

 検査員より「○時○分」の時間を書き込んで下さいという指示が出ます。

 

 円を描き、その内側に1~12までの数字(漢字やギリシャ文字などを用いても良い)を記入します。

 

 検査員が指定した時分の短針と長針を線で描き込みます。矢印にしても結構です。正答しますと、最大7点の得点を得られます。

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

 ◆ 定年後、コンサルタントで社会貢献しませんか ◆

 
 
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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2-7 「手がかり再生」(手がかり回答)

2019-07-29 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2-7 「手がかり再生」(手がかり回答)

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

  5)問題用紙2 数字選択検査

  6)問題用紙3 「手がかり再生」(自由回答)

 認知機能検査とは

 記述のように、運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上の人は、まず認知機能検査を受けなければなりません。

 認知機能検査とは、記憶力や判断力を測定する検査です。

 前回は、認知機能検査についてお話しています。今回もその続きです。

 

7)問題用紙4 「手がかり再生」(手がかり回答)

 

 前述の問題用紙3は、「手がかり再生」検査のうちの「自由回答」でしたが、問題用紙4は、「手がかり回答」という検査法です。

 

 問題用紙3の回答用紙は、数字だけが記述されていましたが、問題用紙4による、ここでの検査では、ヒントが印刷されています。そのヒントを頼りに、投影された16枚のイラストを思い出しながら回答します。

 

 次のようなヒントが出ますので、回答しやすくなります。

 

  戦いの武器

  楽器

  身体の一部

 

 問題用紙3で正答できなかった問題に対して、ここで正答すると各1点が加算されます。ただし、問題用紙3で正解し、ここでも正解しても加点はありません。すなわち問題用紙3と4を合わせて、最大32点の得点となります。

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

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