経営コンサルタントへの道

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2-6 問題用紙3「手がかり再生」(自由回答)

2019-07-26 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2-6 問題用紙3「手がかり再生」(自由回答)

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

  5)問題用紙2 数字選択検査

 認知機能検査とは

 記述のように、運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上の人は、まず認知機能検査を受けなければなりません。

 認知機能検査とは、記憶力や判断力を測定する検査です。

 前回は、認知機能検査についてお話しています。今回もその続きです。

 

6)問題用紙3 「手がかり再生」(自由回答)

 

 既述の通り、問題用紙3は、「手がかり再生」検査のうちの「自由回答」です。その検査は、16枚のイラストをどれだけ記憶しているのかという、記憶再生の検査です。

 

 このイラストを記憶し、採点には関係しない問題用紙3の課題を行った後でも、どれだけ記憶しているイラストがあるのかを、ヒントなしで回答します。

 

 解答用紙3は、1~16までの数字のみが印刷されています。先ほど投影されたイラストを思い出した順に記述してゆきます。イラストが投影された順番と異なっても得点に影響はありません。

 

 すでに紹介しましたストーリー化記憶法を用いますと、順番も投影された順になることが多いでしょう。

 

 私の体験では、記入時間は4分弱くらいであったように思えますが、正確な数字ではありません。

 

 正答しますと各2点、合計で32点を得点できます。

 

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

 ◆ 定年後、コンサルタントで社会貢献しませんか ◆

 
 
  長い経営コンサルタント経歴の基、書かれたページで、経営コンサルタントになるひとの60%ものの人が目を通しています。
 
 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2-5 問題用紙2 数字選択検査

2019-07-22 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2-5 問題用紙2 数字選択検査

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

 認知機能検査とは

 記述のように、運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上の人は、まず認知機能検査を受けなければなりません。

 認知機能検査とは、記憶力や判断力を測定する検査です。

 前回は、認知機能検査についてお話しています。今回もその続きです。

 

5)問題用紙2 数字選択検査

 

 問題用紙2の検査は、得点にはなりません。次に行われる「問題用紙3 手がかり再生」検査の邪魔をするために挿入されるゲームのようなものです。都道府県によっては、ここのところが検査員によるお話であったり、別の種類の検査であったりするようです。

 

 東京都の場合には、数字選択検査です。

 

 問題用紙にたくさん数字がランダムに印刷されています。検査員が2つの数字を言いますので、その数字に斜線を入れます。たとえば、「1と4」というように検査員が言いましたら、それに該当する数字に斜線を引いて消してゆきます。

 

 約30秒間で100の数字の中から、指定された二つの数字を消してゆくのです。ゆっくりと回答すると時間が足りません。

 

 これが終わりますと、再度同じ検査が行われます。二度目は3つの数字となりますので、難易度が上がります。解答用紙は、直前に消した表をそのまま使います。

 上述のように、この検査は得点にはなりません。

 

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2-4 問題用紙3「手がかり再生」の準備

2019-07-19 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2-4 問題用紙3「手がかり再生」の準備

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

 認知機能検査とは

 記述のように、運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上の人は、まず認知機能検査を受けなければなりません。

 認知機能検査とは、記憶力や判断力を測定する検査です。

 前回は、認知機能検査の検査用紙の記入についてお話しました。

 

4)問題用紙3「手がかり再生」の準備

 

 問題用紙3は、「手がかり再生」検査です。その検査は、16枚のイラストをどれだけ記憶しているのかという、記憶再生の検査です。

 

 プロジェクターから、イラストが投影されます。そのイラストについて、検査員が簡単な説明をします。そのイラストが何のイラストであるのかを記憶します。しかし、検査は、次の問題用紙2による検査の後に行われます。

 

 16枚のイラストを覚えるのは至難の業です。

 

 ひとつのイラストは10秒くらい表示されますので、イラストとしてひとつひとつを覚えるのではなく、イラストに関連付けて物語を自分で作って覚えますと、回答するときに思い出しやすいです。

 

 たとえば、「機関銃」「琴」「目」・・・というようにイラストが表示されたら、次のようなストーリーを作ります。

 

  平和な時代に機関銃

  その機関銃の音を琴で演奏

  演奏は耳でなくて目で聴く

 

 このようにしますと、16枚のイラストを思い出しやすくしてくれます。これは、記憶力テストで優秀な成績を収めている人が行う「ストーリー化記憶法」という記憶術です。

 

 回答は、イラストが表示される順番に記述する必要はありませんが、この方法を採用しますと、自然と表示順に回答できます。

 

 この方法の最大の欠点は、ストーリーを思い出すときに、どこかで引っかかってしまいますと、後が続かなくなってしまうことです。

 

 思い出せなくなった時点で、焦りは禁物です。「他にどんなイラストがあったかな」というように気持ちを切り替えると意外とポツンポツンと思い出せます。それを契機にストーリーに結び付けますと、続きを回答できるようになるでしょう。

 

 このまま、すぐに再生の検査をしてくれるとありがたいのですが、それを邪魔するのが、次の問題用紙2の検査です。

 

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2-3 「時間の見当識」検査

2019-07-15 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2-3 「時間の見当識」検査

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

 認知機能検査とは

 

 記述のように、運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上の人は、まず認知機能検査を受けなければなりません。

 認知機能検査とは、記憶力や判断力を測定する検査です。

 前回は、認知機能検査の検査用紙の記入についてお話しました。

 

 

3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

 

 検査員の指示が出ましたらページをめくって下さい。

 

 ここから認知機能検査が始まります。最初の検査名は「時間の見当識」という検査で、検査時が何年何月何日で、その日が何曜日なのか、現在の時間は何時なのかを回答します。

 

 この検査には、5つの質問があります。 解答用紙の左側に質問が書いてあります。それぞれの質問に対する答を右側の回答欄に記入します。空欄とならない ように、解らなくても何か数字を記入してください。

 

① 今年は何年ですか?

 

 西暦でも和暦でもよいですし、和暦の「令和」も、漢字でなくても、ひらがなでも良いのです。

 

 正答の場合は5点になりますので、ウェイトが非常に高いといえます。

 

② 今月は何月ですか?

 

 何月なのか、数字のみを記入します。

 

 正答の場合は4点です。

 

③ 今日は何日ですか?

 

  何日なのか、数字のみを記入します。

 

 正答の場合は3点です。

 

④ 今日は何曜日ですか?

 

 何曜日なのか、漢字一文字またはひらがなで回答します。

 

 正答の場合は2点です。

 

⑤ 今は何時何分ですか?

 

 テスト開始時間から10~15分ほど経過していると思いますので、開始時間を事前に覚えておきますと、正答に近い時間を記入できます。「午前」とか「午後」という記載は不要です。

 

 誤差が30分を超えますと誤答となります。正答の場合は1点です。

 

 回答が終わっても、 指示があるまでは次のページをめくらないようにします。

 

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2-2 認知機能検査検査用紙の記入

2019-07-12 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2-2 認知機能検査検査用紙の記入

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

 認知機能検査とは

 

 記述のように、運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上の人は、まず認知機能検査を受けなければなりません。

 認知機能検査とは、記憶力や判断力を測定する検査です。

 前回は、認知機能検査の受付手順についてお話しましたが、ここからは認知機能検査そのものについてお話します。

 

2)認知機能検査検査用紙の記入

 

 席が指定されますので、名前を呼ばれるまでは待っています。

 

 机上には、ボールペンが一本置いてありました。

 筆記具を持ってこない人もいますから、予め準備してくれているようです。

 その思いやりを嬉しく感じました。私は、使い慣れた自分のボールペンを使うことにしました。

 

 記入ミスがあったときには、二本線で消して、その上部に書くように注意がありましたので、鉛筆やシャープペンシルでの受検は好ましくないのかもしれません。

 試験時間が短いですので、消しゴムで消して書き直すよりは、指示された方法の方が早く処理できるかもしれません。

 

 問題は、すべてプロジェクターで投影され、検査員が説明をしてくれますので、それに合わせて検査が進められます。

 

 「認知機能検査検査用紙」が配布されます。記入開始の合図が出ましたら記入します。

 

① 名前

 楷書で、丁寧に書きます。

 

② 生年月日

 明治、大正、昭和の当該する元号に丸を付けてから、年月日を書きます。西暦で記入して減点になる人もいるそうです。

 

③ 性別

 「1 男性」「2 女性」というような選択式になっています。当該する性別の番号に丸を付けます。

 

④ 普段お車の運転状況

 5段階の選択式になっています。週に1回以上から、ほとんど運転しないまで、自分にマッチする番号に丸を付けます。

 

 指示があるまで、用紙をめくらないようにします。

 不正行為とみなされ、小さな不正行為であっても、累積されますと退場命令が出されることもあるそうです。

 意外と高齢者に多いのが、声を出して読んだり、回答したりするそうで、これも不正行為の一環としてみられるようです。

 

 回答しやすい設問ですので、質問するほどのことはないと思いますが、挙手をして質問をすることができます。

 ただし、事後の検査項目では、質問が許されないことがありますので、検査員の注意を良く聞くことも必要です。

 認知症が進行している人の中には、あたり前のことが、あたり前でなくなってしまっているかもしれません。

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

 ◆ 定年後、コンサルタントで社会貢献しませんか ◆

 
 
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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2-1 受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

2019-07-08 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2-1 受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

 認知機能検査とは

 

 記述のように、運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上の人は、まず認知機能検査を受けなければなりません。

 認知機能検査とは、記憶力や判断力を測定する検査です。

 前回は、認知機能検査とは、何かについてお話しましたが、ここからは認知機能検査の手順と概要についてお話します。

1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

 

 認知機能検査の受付カウンターで書類を書かされます。

 その中に、受付年月日の記入欄があります。

 認知機能検査のひとつに、当日の年月日・時間を検査する項目がありますので、ここで、年月日・時間を確認しながら、記載します。

 

 私が行った教習所では、「令和」に元号が替わって最初の受検者ということもあり、「令和元年」と書くか、「令和1年」「2019年」のどれにするのか、くどく問われました。

 

 すなわち、検査問題として出ますから、しっかり意識しなさいという、教習所の係官の親切心をからのことです。

 これなら、認知症が多少進行していても、意識せざるをえないと、思わず笑いがこみ上げてきました。

 

 免許証の提示(コピーをとられました)や手数料支払いを済ませますと、待合所で待つようにいわれました。

 あまり大きな教習所ではないことから、一クラス6名の手続きが終わりますと、検査室(教室)に案内されました。

 

 認知機能検査は、受付をする時から始まっているといえます。

 

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 1 高齢者の運転免許更新の流れ

2019-07-05 16:47:47 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 1 高齢者の運転免許更新の流れ

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

 

■ 高齢者の運転免許更新の流れ

 

 75歳を迎える年の誕生日より6か月前に、警視庁運転免許本部運転者教育課という部署から葉書が届きます。

 

 その葉書には、「到着後直ぐに開封して月を始めてください」と赤枠で注意書きがあります。東京都の場合には、高齢者の免許更新希望者が多いためか、認知機能検査や講習日時設定が希望通りいかなかったり、眼鏡が運転免許の視力条件を満たさなかったりで、更新期間満了日(誕生日から1か月以内)までに、免許更新手続きが終わらない人が多く出ているからです。

 

 蛇足ながら、この葉書は、高齢者の免許更新には不可欠ですので、認知機能検査の受検や講習受講には忘れずに持参するようにして下さい。

■ 今後のもくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

 

2.認知機能検査とは

 

3.認知機能検査の判定

 

4.運転適性検査と座学

 

5.まとめ

 

 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2 認知機能検査とは

2019-07-05 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 2 認知機能検査とは

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

■ 高齢者の運転免許更新の流れ

  【これまで】

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 認知機能検査とは

 記述のように、運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上の人は、まず認知機能検査を受けなければなりません。

 運転免許証の更新期間が満了する日の6月前までに認知機能検査と高齢者講習の通知が警察から届きます。

 

 認知機能検査とは、記憶力や判断力を測定する検査です。

 その検査は、「時間の見当識」、「手がかり再生」、「時計描画」という、3つの検査項目で構成されています。

 30分ほどの検査です。

 

 通知が届きましたら、できるだけ早期に、通知書に記載されている自動車教習所に予約を入れます。

 試験当日は、通知葉書、運転免許証、手数料(令和元年5月2日現在750円)、眼鏡等(必要な人のみ)を持って、予約時間に間に合うように行きます。

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 1-2 更新の流れ 高齢者講習受講

2019-06-28 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 1-2 更新の流れ 高齢者講習受講

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

■ 高齢者の運転免許更新の流れ

  【これまで】

  1)認知機能検査の受検

2)高齢者講習受講

 

 第一ステップの認知機能検査の結果により、高齢者講習は、3つの段階に分類されます。

 

◇ 記憶力・判断力に心配ありません

 

 高齢者2時間講習(5,100円)

 運転適性検査(30分)、双方向型講義(30分、座学)、実車指導(60分)

 

◇ 記憶力・判断力が少し低くなっています

 

 高齢者3時間講習(7,950円)

 運転適性検査(30分)

 双方向型講義(30分、座学)

 実車指導(60分)

 個別指導(60分)

 

◇ 記憶力・判断力が低くなっています

 

 臨時適性検査の受検(専門医による診断)または医師の診断書の提出

 

 認知症と診断されますと免許取り消し等の行政処分の対象となります。

 

3)更新手続き

 

 講習を受講しますと、修了証が発行されます。誕生日前後の1か月以内に所定の場所で更新手続きを行います。

 基本的には、一般の更新手続きと同じですが、高齢者講習修了証および認知機能検査結果が更新時に必要となります。

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 1-1 更新の流れ 認知機能検査の受検

2019-06-24 12:03:00 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 1-1 更新の流れ 認知機能検査の受検

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

 

■ 高齢者の運転免許更新の流れ

 

1)認知機能検査の受検

 

 高齢者の免許更新は、認知機能検査から始まります。この検査は、自動車教習所でのみ実施されますので、最寄りの教習所に電話などで予約を取ります。

 

 小さい教習所では、人数の制約もあり、なかなか希望通りの日時を選べません。しかし、人数が少ないだけに、講師の人間性が感じられるメリットはあります。

 

 大きい教習所では、1回の受験者数が多いですので、逆にキャンセルも多いようで、数日後に受験できるというラッキーな面もあります。

 

 予約ができたら、所定の日時に会場に出向きます。その際に、案内の葉書、免許証、手数料(2019/05/02現在、750円)、筆記用具、眼鏡などを持って出かけます。

 

 会場には、30分くらい前に着けばよろしいようです。教習所が駅から遠い場合には、教習所が用意する送迎バスや公共のバスなどを利用することになります。

 

 当該する窓口に、案内葉書を見せて手続きをします。簡単な書類に記入をします。その時に、当日の年月日及び曜日を記入する欄がありますが、それに記入するときに、それを意識して記入します。認知機能検査に、年月日を記入する欄があり、それが認知症検査の設問の中でもウェイトが高い問題ですので、心しておくと良いでしょう。

 

 現在持っている免許証の提示を求められたり、受験料の支払いをしたりします。数分で手続きが終わります。

 

 時間が来ますと、受験会場に案内されます。座席は指定されました。認知症検査は、およそ30分で終わります。

 

 1時間ほど待ちますと、検査結果がわかります。「記憶力・判断力に心配ありません」という判定の場合には、「高齢者2時間講習」の予約を取ります。詳細は後述しますが、教習所だけではなく、最寄りの運転免許試験場でも受験できます。

 

 試験は30分で終わりますが、発表までの待ち時間が加わります。東京都の場合には、今の時期は込んでいるのか1時間以上待たされましたが、30分位で結果がわかる都道府県が多いようです。ただし、場所によっては、発表が後日になるところもあるようです。

 

 結果を確認し、2時間講習の予約ができたら、帰宅できます。

 

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

 

2.認知機能検査とは

 

3.認知機能検査の判定

 

4.運転適性検査と座学

 

5.まとめ

 

 

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