経営コンサルタントへの道

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【ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】4-2-2 遠野ふるさと村 遠野の山里・農村風景 2-1

2021-08-25 15:57:18 | 【カシャリ!ひとり旅】 青森・岩手・秋田

【ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】4-2 遠野ふるさと村 遠野の山里・農村風景 2-2

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

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■■ 岩手県遠野市 

 

 遠野市は、岩手県内陸部南寄りにある都市です。柳田國男の『遠野物語』の舞台となった町で、河童や座敷童子などが登場する「遠野民話」が伝わる里です。

 

 東京からは、4時間ほどでたどり着けます。おもっていた以上に近いところにあります。

 

■ 遠野ふるさと村 昔ながらの山里を再現

 

 遠野を訪れたら、ぜひ、訪れて欲しいのが「遠野ふるさと村」です。

 

 ここは、標高1917メートルの早池峰山の山麓に広がる、遠野の里山から水田のある地域に、昔ながらの山里の風景を、再現した施設です。

 

 

■ アクセス

 

 街の中心地からは、12キロも離れたところにありますし、バスの本数も少ないですので、交通手段と時間は、事前に充分に検討しておく必要があります。

 

 バスも駐車できる、大きな駐車場がありますので、レンタカーでも心配ありません。

 

 

 

 

■■ 民話の里「遠野」遠野ふるさと村2 ■■

遠野の山里・農村風景

 

 「遠野ふるさと村1」レトロな郵便ポストのお出迎えを紹介します。


 遠野の里山を体感し、農村風景を代表する曲り家と、馬を大切にする人々の生活をみてみましょう。

 

 ここ「ふるさと村」では、遠野の農村生活を体験したり、自然と文化を体感したりすることができます。


 急いで回っても2~3時間は必要です。


 自然と素朴な人情にふれるひとときを、遠野時間として過ごすことができます。
 

 

 今回は、遠野ふるさと村へのアクセスから、森の小径を歩いて、曲り家をじっくりと、ナレーション付きの映像でご紹介します。

 

 ここでは、その概要紹介を致しますので、是非、動画もご覧下さい。(リンク先は後述)
 

■ 大野どんの曲り家

 

 川前別家のすぐ北隣が、大野どんです。実際は、隣といっても何百メートルも離れていたのでしょう。
 大野どんは、遠野の大野集落という上層農家だったようです。85坪もあります。

 

 

 炉端の家という愛称が付けられているほど、大きな炉端と自在鉤が付いています。

 土間は広く、竈には、火が焚かれていて、観光客を喜ばせてくれるサービスが付いています。
 土間には、農具や里山を利用するための、いろいろな日用品も、吊り下げられています。

 山里での暮らしは、農業だけではありません。地方により異なりますが、「またぎ」といって、鉄砲で狩りをしたり、「木挽き」といって大きな木をのこぎりで切ったりします。大切な燃料として、あるいは日銭稼ぎとして、炭焼きもします。裏庭には、炭焼き小屋もあります。


 

 曲り家ですから、L字型に曲がった部分は、土間だけではなく、馬小屋としても使います。厩では、馬が、干し草をはんでいました。

 縁側から家の中を見ますと、機織り機がありました。藁のうまっ子もおかれていました。

 土間から家の中にあがり、奥座敷に上がりますと、襖に漢詩が書かれています。どれの作の漢詩か、誰の筆なのかはわかりませんが、おそらく大野部落の名もなき人の作品なのでしょう。

 

 

 大野どんの曲り家の前には、牧場があり、白馬が草をはんでいました。牧場といえるほどの広さではありませんが、馬が草を食べたり、走ったりすることができるようなスペースなのでしょう。

 

 

 牧場のそばに、池があります。

 それほど大きな池ではありませんが、まだ、菖蒲が咲き残っていました。池の畔に立つ木が、白い花を満開に咲かせ、池にそれを写していました。

 

■ こびるの家

 

「直家」と呼ばれる建物「こびるの家」

 

 池の北側に、これまで見慣れてきた曲り家ではなく、曲がった部分のない「直家」が見えてきました。
 「こびる」とは、小さい昼と書きます。すなわち、おやつということで、こびるの家というのはおやつの家といういみです。普段は、ここで休憩したり、飲み物を買ったりすることができます。私が訪れた時には、しまっていました。

 ここは、ふるさと村では最も古い宝暦12年(1762年)に、赤川集落をまかされた、菊池喜右エ門により築造された建物です。当時は、江戸時代ですが、喜右エ門は、苗字帯刀を許されていました。いまは、母屋だけが残っていますが、当寺は別棟として名屋、土蔵、厩がありました。
 

■ 肝煎りの家

肝煎りの家の奥座敷

 

 こびるの家の裏手、一段高くなったところに、肝煎りの家があります。ふるさと村の最も奥、すなわち北側にある建物です。江戸時代末期に築造された建物です。土蔵などの「べつむね」も主な附属建物がすべて揃っています。

 厩では、白い馬が一頭、星藁を食べていました。

 同じような造りの土間や居住空間があり、奥の間も、床の間があり、民芸品がやはり、おかれていました。

 

【 注 】

 「民話の里 遠野4-2-1」の動画は、4-2-2と同じモノです。

 

 

 

民話の里 遠野4-2 
遠野ふるさと村 2-1
岩手県遠野の里山とそこに点在する曲り家と農村生活を視る


 遠野市は、岩手県内陸部南寄りにある都市です。
 柳田國男の『遠野物語』の舞台となった町で、河童や座敷童子などが登場する「遠野民話」が伝わる里です。
 「遠野映像シリーズ」では、豊富な写真や動画を編集して、わかりやすい解説を付けて映像化しています。

 日本全国、カシャリとした写真や動画をお楽しみ下さい。



 

遠野を映像で体感-

 

 遠野ふるさと村2-2 遠野の山里・農村風景 <続く>

 

遠野ふるさと村1 レトロな郵便ポストのお出迎え https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5200907212a79e00a7dbab31efa63ae4
遠野ふるさと村2-1 遠野の山里・農村風景 https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/b2766b64049c06f8f3f3e0af9e494439
遠野ふるさと村2-2 遠野の山里・農村風景 https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/07e83895cea94784e9761a19b0094e3b

 

 

 

 

■ カシャリ! ひとり旅

 

 


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