経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【新米コンサルタント起業日記】14年10月2週 あらすじ 断裁機の引き合い

2014-10-11 20:38:39 | ◇経営特訓教室

■■【新米コンサルタント起業日記】14年10月2週 あらすじ 断裁機の引き合い

2013年からの掲載で2014年最近までのあらすじやこの日記を読むための登場人物紹介


 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

【小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記】 経営コンサルタントのありし日

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。しかし、転職を直前にして、心が揺れる竹根である。どうするのか・・・
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

 <プロジェクトX風に読む>

 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記である。私の分身とも言える友人が、文才のない私に代わって書いてくれることになった。
 これから経営コンサルタントとして独立起業をしようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語る。
 ただし、ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係のないことである。また、この日記を参考にして生じた君もしくは君の関係者に発生した問題については、当方は一切関知しない。
 では、諸君の成功を祈る。

 【ご挨拶】

 小説・経営コンサルタント竹根好助シリーズは、私の生涯の友人で、私の経営コンサルタント業について、私以上に詳しく理解している作家千平紗門氏の作です。当ブログでも彼の作品の一つを連載したことがあります。
 この度、千平紗門氏が、竹根好助の若かりし頃を現代に置き換え、これから経営コンサルタントを目指す人、経営コンサルタント業を始めたばかりの人を対象に、日記風に紹介して下さります。
 上記の人だけではなく、すでに経営コンサルタントとしてご活躍の先生や企業の経営者・管理職の方々にも何らかの示唆があると思います。
 私の昔話が、現代に置き換わって紹介されるのを読ませていただき、何となくこそばゆい思いをしています。
 日記ですので、小説のように起承転結があるわけではないですが、日々、何かを読者の皆さんに感じ取っていただければ幸いです。

【初めてお読みになる方】

 初めての方で、これから経営コンサルタントを目指そうという場合には、初回からお読みになることをお勧めします。このブログは、毎日20時30分頃発信するようにしていますが、翌朝7時過ぎに、再掲載もしています。

 【 これまでのあらすじ 】

 かねてより経営コンサルタント業に興味を持っている竹根好助は2013年、35歳の商社マンであった時の通勤途上で、「経営コンサルタント」をキーワードとしてグーグルで検索した。Wikipediaの上にトップに表示された「経営コンサルタントへの道」というページが妙に気になり、毎日のように開くようになった。
                                 そのサイトを通じて知修塾という若手経営コンサルタントの独特な研修会を知り、次第に日本経営士協会という団体に興味を持つようになった。「中小企業診断士だけが経営コンサルタント資格ではない」というショッキングな表現が目に留まった。日本経営士協会が公認会計士制度誕生の折に、日本で最初にできた経営コンサルタント組織であることがわかった。入会し、研修を受けて、アシスタントコンサルタントの資格である「経営士補」の資格をようやくのことでとることができた。
                                 ヘッドハンティングにあい、2013年11月末で日本を代表する竹之下経営というコンサルティング・ファームに転職。商社とは全然異なる仕事ぶりに戸惑うばかりか、その実態はカルチャーショックでさえある。コンサルティング・ファームのすごさを見せつけられる一方、企業診断や社員研修等の仕事に偏重し、何となく違和感も覚えるようになった。平均年収が一千万円に満たない経営コンサルタントが50%近くもいるという経営コンサルタント業界の厳しさも知った。
                                 本来竹根がやりたいと思っている中小企業に入り込んで、顧問としてコンサルティングをするというやり方が少ないことに嫌気をさし、遂にコンサルティング・ファーム生活に、2014年2月末で見切りを付けて独立起業した。
                                 独立・起業をしたもののクライアントが見つからず心許なさは募るばかりであったが、日本経営士協会のチュータリングサービスのタスクを通じてなにか曙光が見えてきた。自分自身の経営コンサルタントとしての生き方を改めて考え直す契機となった。クリティカル・シンキングという経営コンサルタントに取って不可欠なスキル県産を毎日欠かさずお濃い続けた性かでもある。
                                 ようやく匠製本機械というクライアント第一号を獲得できた竹根であるが、なかなか次のクライアントも見つからず焦りもあるが、匠製本機械の仕事も面白く、新規クライアント開拓と並行してすすめた。
                                 新規クライアント開拓の電話作戦で警官から職務質問にあい、あわや逮捕されるのかという怖い経験もした。JETRO会員になって、その会員にアプローチをしかけたりする日々である。そのような中、IP電話やSKYPEの利用ということも学びながら、経営コンサルタントとしての地がためをしている。
                                 新米経営コンサルタントの習慣となっている「経営士ブログ」を毎朝チェックする中で、「原則」「基本」というタイトルに目が行った。基本重視という観点でゴルフを例に挙げていたが、これは経営にも通じる。このブログは示唆が多いことも学ぶ。
                                 「心 de 経営」というブログが目に留まった。「経営というのは戦いである」という思いがあるので、このフレーズはインパクトが強い。読んでいる内にわかったが、社員との接し方だけではなく、顧客をはじめステイクホルダー全般に対して、相手の立場を考えた行動をとるべきであると言うことを言っている。
 一方、竹根は、クライアント開拓のために「手紙作戦」を手を変え、品を替えの手法で、工夫を凝らしながらの試行錯誤を続けている。

■ 2014年9月 新規顧客開拓

                                 経営コンサルタントとして独立起業して半年になる。9月に入り、クライアントが一社しかないにもかかわらず、めげずにクライアント開拓に努力をしている。唯一のクライアント匠製本機械でのコンサルティングを通じて、経営士・コンサルタントのおもしろさが見えてきた。
                                 郵便によるクライアント開拓も、少ない時間で、効果的なやり方を工夫しながら、続けている。インターネットを利用した電子郵便の便利さを発見し、多少コストは高くなるものの少ない手間で、大量の郵便を送ることができる。竹根は、すっかりこの郵便が気に入った。
                                 自己研鑽も続けている。日本経営士協会が提供しているチュータリングサービスは、非常に実践的であり、経営コンサルタントとしての視点で決算書やその数値の見方を学ぶことができる。経営コンサルタントとして開業していながら決算書の読み方に自信がなかった主人公であるが、何となく自信に繋がり始めた気がする。
                                 匠製本機械は、精密加工技術を持っている。しかし、新製品を開発といってもいろいろな面で限界がある。経営コンサルタントとして、この辺の事情も理解した上で、竹根が関心を持っている3Dプリンターの情報を提供した。
                                 クライアント開拓は、一向に前進しないが、電子郵便を利用することにより手間を省くことができるようになった。そのおかげで、同じ会社に異なる文章でチェーンメール的に連続した異なった内容の手紙を送りやすくなった。数は少ないながらも、その反応も早速出てきた。
                                 主力製品を掲載した英文カタログも完成した。それをまず、アメリカの印刷機械販売会社の知人の所に送付した。反応があったものの、予想に反して断裁機という自社製品への引き合いではなく、がっかりした。

■ 2014年10月 断裁機の引き合い

 経営コンサルタントとしての実務力を身につける日本経営士協会のチュータリングサービスでは、「原点に戻る」ことの重要性を学んだ。その一環で「経営コンサルタントとは」という問いに、簡単明瞭に答えるというトレーニングがあった。かんたんそうでやってみると意外と難しい。

 一方、勉強ばかりでは飯を食うことはできない。唯一のクライアントである匠製本機械にアメリカの知人から自社商品ではないが、小型断裁機の問合せがあった。そのメーカーを訪問するなど、具体的な動きを開始した。

 匠製本機械の英文カタログができ、それをアメリカの知人に送付したことが契機で動きが出てきた。電子郵便を利用した新規クライアント開拓作戦も新たなアイディアでうまくいくのであろうか。

 【詳細あらすじ】 ←クリック
 上記より詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

【登場人物・団体・企業】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。
 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン
◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。
 匠製本 東京文京区にある、従業員10数名の製本機械メーカー
 橋上社長 匠製本機械社長、一流国立大学卒、理論家
 萩野専務 営業・輸出担当

◇ 竹之下経営 日本を代表するコンサルティング・ファーム、竹根がサラリーマンからの転職でお世話になった

【バックナンバーの読み方】 ←クリック
 バックナンバーは、上記をクリックして、【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】のカテゴリーで読みたい日のブログをクリックすると読むことができます。当該日を開いた後、そのブログの最後に「同じテーマの記事」の下に3日前までのブログのリンクが貼られていますので、それをクリックしますと3日間のバックナンバーを読むことができます。
【バックナンバー】 Yahooブログ  アメブロ ブログ人  社長ブログ
 上記ブログにて、バックナンバーを見ることができます。毎日、20時以降にお届けしていますので、ぜひご愛読下さい。

■■ 経営コンサルタント参考図書 ←クリック                               

 「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

   「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
                                    今井信行著 秀和システム 1,400円+税

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■■【心de経営】 実践編22 為政第2-1 17 政を為すに徳を以てす

2014-10-11 15:20:49 | 【心 de 経営】 藤原流

■■【心de経営】 実践編22 為政第2-1 17 政を為すに徳を以てす


 【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二火曜日12時に発信いたします。

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会理事長 藤原 久子 氏

 北海道札幌市出身、平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至っています。
 平素、自社において、従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、ワーク・ライフ・バランスを重視した経営に心がけています。
 一方、自社における経験をもとに、経営コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見・解決策の提案や業務改善案、経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。

 ←クリック

 

 本メルマガで【心で経営】の新シリーズが始まり数か月が経過しました。混濁した世の中を生き抜く術・視点は何処にあるのかを私なりにお伝えする事ができればと願いつつ、企業経営の心髄に論語の精神が重なっている事に気付かされ、渋沢栄一に共鳴し、論語が私の愛読書の一つとなっています。

 中国、戦国時代の思想書「大学」におきましては、治国平天下(ちこくへいてんか:国を治め天下を平和に保つこと)の方が主体でありますが、私の論語への想いは、個人的規範が主体になっています。

 そのことから自らの修養の為に論語を学んでゆくのが最適であると考えたのです。何時の時代にあっても、また時代の変化の中でも、いわゆる不倒翁(「起き上がりこぼし」と同意として行き抜いて人間の持っていた、自らの修養と経験に基づくものが、企業経営をしてゆく上で極めて重要であると確信しています。

 ここでご紹介する渋沢栄一の生涯は『論語』との出会いにあります。「明治維新を作った徳川時代的教養とはどういうものであったのでしょうか。徳川時代は、一般的な民においても職字率が非常に高く、当時の世界的水準ではトップではなかったかと言われております。『雨夜譚』をみますと、6歳のときに父の市郎右衛門から教育を受けていたとあります。

 その前の5歳のときから既に文章を読む教養を教えられていて、学ぶという一番基礎を幼児に叩き込まれた渋沢栄一が一番親しんだのは、論語でした。7歳の頃に読み始め亡くなるまで読み続けていた渋沢栄一は、84才から2年余かけて膨大な『論語講義』を遺しました。この点ではまさに不易(ふえき:いつまでも変わらないこと)です。

■ 渋沢栄一の論語講義 : 為政第2-1 17

  政を為すに徳を以てす

 

■【読み】

政(まつりごと)を為(な)すに徳を以てす

 子曰く、政を為すに徳を以てす。譬えば北辰(ほくしん)の其所(そのところ)に居(お)りて、衆星(しゅうせい)の之に共(むか)うが如(ごと)きなり。

 

■【口語訳】

 子曰く、政(まつりごと)を成すには徳を以てす、という言葉がある。これは、北極星がその位置を少しも変えず、周りのすべての星が、これを中心に目指しながら回転する様子を譬(たと)えたのである。

                参考文献 論語と渋沢栄一 プレジデント社

【コメント】

 「徳の深い政治を行うという事は、ちょうど北極星が天空の一点にいて、そのまわりを他の多くの星がまわっている様子に」譬えているのです。この様子はちょうど北極星がいつも同じ場所にいるのに対し、他の多くの星が北極星を中心に目指して回転運行している状況を指しています。

 言い換えますと「仁の心で恕の政治」を行えば、道徳性を持った信頼する政治ができないものかと考えたのです。徳を慕って集まってくるという北極星のような人物になりたいですし、目指したいと願います。

 民衆を愛する徳を兼ね備えたものが政治にあたるのであれば、天の無数の星を規則正しく運動させる北極星のように、徳を有すトップと無数の人民が最適な場所に布置されることによって国家安泰の政治が出来るというのが孔子の政治哲学であります。

 また孔子が理想とした政治のあり方とは有徳の君子が「仁・義・礼・智・信」の徳をもって率先垂範を旨とする政治をいい、人民に道徳や良心を自発的な社会秩序として生み出そうと尽力したのです。こうした考え方を企業・組織に置き換えて考えると同様の事がいえると思います。

 そこで人間としての歩む道を基軸に、コンサルタントとしてクライアント様の繁栄・成長のために何が必要なのかを常に価値を創出発信し、まわりの環境に変化を齎す様な動きが必要です。個を磨き組織を動かす精神の波動が今、求められているのです。

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■■【経営マガジン】 10月11日号 経営とコンサルティング

2014-10-11 07:37:01 | ◇経営特訓教室

■■【経営マガジン】 10月11号 経営とコンサルティング


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を、毎日お届けしています。

必見経営情報

今 日 の 出 来 事 

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

10月6日(月))

政府日銀:臨時国会召集(~11月30日)、政府税調総会、貿易統計(財務省)
                民間:榊原経団連会長記者会見、自動車生産・販売実績
                米国:個人所得、個人消費支出PCE
                欧州:独CPI
ブログ:【経営コンサルタントQ&A

7日(火)

政府日銀:閣議、景気動向指数速報値(内閣府)、日銀金融政策決定会合結果発表、黒田東彦総裁記者会見
                民間:「CEATEC(シーテック)ジャパン2014」幕張メッセ開幕(~11日)
                米国:消費者信用残高
ブログ:正午発信【経営コンサルタントからのメッセージ

8日(水)

政府日銀:景気ウオッチャー調査(内閣府)、日銀経済月報、国際収支・貿易統計(財務省)
                民間:企業倒産
                米国:FOMC議事要旨
ブログ:正午発信 【経営コンサルタントの本棚

9日(木)
政府日銀:機械受注統計(内閣府)、サービス産業動態統計(経産省)
                民間:産業機械受注額、オフィス空室率
                米国:卸売売上高・在庫
                欧州:英中銀金融政策委員会
ブログ:正午発信【時代の読み方

10日(金)

政府日銀:閣議、日銀金融政策決定会合、消費動向調査(内閣府)、第3次産業活動指数(経産省)
                民間:発受電電力量、中古車登録台数
                米国:IMF・世界銀行年次会合(~12日)、20カ国・G20財務相・中央銀行総裁会議、輸出入物価指数
その他:インド・マレーシア鉱工業生産指数
ブログ:正午発信【
経営情報・セミナー案内

11日(土)

ブログ:【今日は何の日】

【 注 】
【ブログ】は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されることがあります。時間を変えてご覧下さるようお願いします。

【時事用語解説】
←クリック

今 日 の 独 善 解 説   
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

■ 日本経済減速の懸念 2014/10/09

FRB(連邦準備制度理事会)は、9月の金融政策決定会合の議事録を公開しました。それによりますと、雇用情勢はまだ十分に改善していないという意見が大半で、ユーロ圏も日本や中国も経済が減速傾向と予測されています。急速なドル高進行にも懸念が示されていました。FRB内部で海外経済に対する慎重な見方が出ていることが窺えます。

                FRBは、「量的緩和」を終了する方針をすでに発表しています。ただし「ゼロ金利政策」の解除時期は明言していませんが、来年半ばであることは予測できます。

アベノミクスが華々しく打ち上げられましたものの、ここに来て、年初の回復基調が減速傾向にあるような気がします。

                大企業を中心に一部の中小企業におきまして、企業業績は回復傾向にはあります。しかし、全体的に見たときに、まだ収入増には至っていないため、GDPのおよそ半分を占める個人消費が伸びていません。

                円安のために輸入品の物価が上がり、それが国産品の値上げになっていて、国民は収入減・物価高というダブルパンチ状態です。

                政府は、消費税率を上げることをほぼ既定路線と決めている様子が、国民の財布の紐をさらに締めてしまっているのではないのでしょうか。

■ 筋肉量の多い人は病気になりにくい 2014/10/02

NHKに「ためしてガッテン」という番組があります。その番組によりますと、筋肉に蓄えられたグルタミンがリンパ球を作るので、筋力を鍛えると免疫力がアップするということです。

                最新の研究によりますと、筋肉が多い人のほうが、少ない人よりも病気による死亡率(重症患者の場合)が半分になることが明らかになったそうです。つまり、筋肉は、病気になったときも回復を早め、身を守ってくれるとても大切なものだった

免疫力がアップしますので、肺炎や風邪にかかる率が低下したり、動脈硬化を防いでくれたりする効果があるそうです。また、グルタミンがリンパ球に代わる過程や、血流促進などから高血糖呼ぼうにもなるようです。

                筋肉を鍛えるといいますと、ストレッチとか筋トレとかを連想しますが、インターバル歩法を60分以上行い、そのあと30分以内程度に“魔法のドリンク”を摂取すると格段の効果が出ることを実証していました。

インターバル歩法というのは、陸上選手がトレーニングに利用する「インターバル走法」を散歩に速歩を取り入れる方法です。3分普通に歩いたら、3分早足で歩くということを繰り返すのだそうです。早足といっても、自分の平常の歩行よりは早めという感覚で充分だといいますので、その気になれば続けられる方法ですね。

                毎日やらなくても、1週間で速歩の時間が合計60分になるよう行うだけで効果が出るといいます。一週間が一つの単位だそうです。すなわち、二週間何もしなくて、120分速歩をしたからといって、その効果があるわけではないのです。

                速歩後30分以内、遅くても60分以内に、牛乳200ml飲めばOK。時間がたつと筋肉への吸収が低下するので早めに飲むのがポイントです。

“魔法のドリンク”は、散歩後30分以内、遅くても60分以内に飲むと吸収率が高く、効率的な摂取ができるようです。そのドリンクは、多くの人が毎日飲んでる「牛乳」です。その成分である糖類やカルシュームの吸収が運動直後には大変さかんになるそうです。牛乳でなくても、乳タンパクを含むヨーグルトやチーズでもかまわないそうです。

                筋肉は失った栄養を取り戻すために、30分~1時間だけアミノ酸などを取り込む穴を開きます。この時間帯に牛乳を飲めば、どんどん筋肉にアミノ酸が補充され、グルタミンもたくさん作られるのです。

                牛乳を飲んだ人は、飲まない人に比べて脚の脚力が2倍近く増えるという研究結果も出ています。筋肉には、グルタミンの働きだけでなく、糖を吸収して血糖値の上昇を抑えたり、動脈硬化を防いだりするホルモンが出ていることも明らかになってきています。

                高齢者の場合、両手の親指どうしと、人差し指どうしを付けて輪を描く要領で、ふくらはぎの一番太い部分を囲みます。輪を作ったとき、指が離れていれば筋肉量は充分で、重なる場合は、筋肉が少ないとみた方が良いようです。

                車で移動する人は、歩く機会が少ないので、筋肉が少ないかもしれません。ご用心!



【上記以前の最近の記事】 ←クリック

今 日 は 何 の 日
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
今日は何の日インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
10 月 2014(平成26)年
11
ウィンクの日
 
 「10」と「11」を倒すとウィンクをしているように見えることから、10月11日を「ウィンクの日(オクトーバーウィンク)」と言います。
 
 朝起きたときに好きな人の名前の文字数だけウィンクをすると、自分の気持ちが相手に伝わるということで、女子中学生の間でかつて流行したことがあります。
 
 このような行為で、自分の気持ちが・・・・・<続き
10月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31   先月   来月
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2014年10月11日 改訂

                ◆「一日中小企業庁 in 信州」を11月28日に松本市で開催します

当日は、中小企業庁長官からの施策紹介をはじめ、100年以上にわたり長野県内で営業を継続し、地域社会に貢献してきた「長野県百年企業<信州の老舗>」の表彰も行われます。また、信州の中小企業4社による意見交換会などを実施します。中小企業者の方々はもちろん、中小企業施策に関心のある方はどなたでも参加できます。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/soudan/2014/141003shinsyu.htm

◆原材料・エネルギーコスト増加分の適正な価格転嫁を要請する経済産業大臣名の文書を発出しました

経済産業省では、原材料・エネルギーコストの増加が、とりわけ中小企業・小規模事業者の収益を強く圧迫していることが懸念されるため、2日付けで、当省関連の431団体に対して、適正な価格転嫁を要請する経済産業大臣名の文書を発出しました。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2014/141003energy.htm

                ◆中小企業庁の概算要求内容周知の取組(施策マップ「概算要求版」オープン、概算要求にかかる説明会)を実施しています

中小企業庁は、国・都道府県・市区町村の政策的な連携促進や支援機関との連携強化のため、中小企業庁が運営するウェブサイト「施策マップ」に、中小企業庁のみならず関係する省庁の中小企業関連の概算要求を一覧できる機能を追加します。また、平成27年度概算要求の説明会を全国の地方経済産業局で実施しています。

                詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/140924yosanan.htm

                ◆下請中小企業振興法に基づく認定申請を受け付けています

中小企業庁では、下請中小企業者等が、連携して行う取引先の開拓を図る取組を対象とする「特定下請連携事業計画」の認定制度の申請受付を行っています。法認定を受けると、各種支援措置の対象となります。

                詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2013/131226shitauke.htm

  出典: e-中小企業ネットマガジン



中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業
中小企業対策事業 地域オープンイノベーション促進事業
中小企業対策事業 商店街活性化支援事業
小規模事業者支援パッケージ事業 地域力活用市場獲得等支援事業



■ 東京:「知修塾」 知修塾で“共育”し、表現力をつけよう ――■

【講師】 一般会員 我妻 隆吉 氏
                     経営士補 稲葉 隆治 氏

テーマ:統一テーマ「財務諸表の見方」

                日 時:平成26年
10月16日(木)19:00~20:45

                会 場:日本本経営士協会事務所 白王ビル2F 大ホール

■ 大阪:
簿記演習基礎講座 第2回(全4回) ――■

【講師】 経営士・一級帳票管理士 西脇 正三氏

                日 時:平成26年
10月18日(土)14:00~17:00

                会 場:本町第2今岡ビル 405号
                 http://www.jmca-kansai.net/shinosaka/sem260927.html
       

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■■【今日は何の日】 ■■臭いと香り、語彙と語感 10月11日

2014-10-11 07:27:31 | ◇経営特訓教室

■■【今日は何の日】 ■■臭いと香り、語彙と語感 10月11日

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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
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今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

今月の今日は何の日】 【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます

■ ウィンクの日

 「10」と「11」を倒すとウィンクをしているように見えることから、10月11日を「ウィンクの日(オクトーバーウィンク)」と言います。

 朝起きたときに好きな人の名前の文字数だけウィンクをすると、自分の気持ちが相手に伝わるということで、女子中学生の間でかつて流行したことがあります。

 このような行為で、自分の気持ちが相手に伝わるのであれば、ビジネスパーソンとしては苦労をしませんね。昔の日本では、「以心伝心」「拈華微笑」と言いますが、言葉にしなくても相手に伝わるということがありました。

 近年、言葉にしても相手に通じなかったり、若者言葉を理解できなかったりと、日本人通しでもコミュニケーションを充分に取ることが難しくなってしまいました。

 「世代間格差」とか言って、それで澄ましてしまっている風潮もあるような気がします。「語感」がよくない人が多く、ニュアンスの違いが通じません。たとえば「生足」という言葉を平気で使っています。

 確かに「生もの」などという表現があるので、「生」という字は必ずしも悪いニュアンスがあるわけではありません。しかし、「生首」という言葉があるように肉体の一部に「生」という文字を使うのは、私は嫌です。

 「良い臭い」という表現は間違いではないと思いますが、大人であれば「良い香り」という表現を使って欲しいですね。

                 語彙が乏しくて表現力が低下していることも一員のような気がします。
 
■ 【今日は何の日】その他 
◇ 東京池上本門寺御会式(~13日)
◇ 久遠寺御会式
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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月2週 断裁機メーカーを訪問 141024

2014-10-11 07:12:35 | ◇経営特訓教室

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月2週 断裁機メーカーを訪問 141024



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 2014年10月2週 顧客のフォロー 1005

■ 
資格試験に合格しなくても入会できる士業団体  141021

■ 社長の先生 141022

■ 顧客開拓のフォロー  141023

■ 断裁機メーカーを訪問 141024

 アメリカのUSGMという印刷機械販売会社から先週問合せのあった断裁機の引き合いに対し、匠製本機械の萩野専務とミナミ断裁という、新宿区にある会社を訪問した。工場は静岡にあるが、営業部がここにある。
                               
 状況を話すと、あまり真剣には考えていないようである。これまでアメリカでの商談は、見本気で終わってしまっているとのこと。その理由は、価格である。円安基調とはいえ、中国、タイ、イタリアから安い製品が入っているようである。
                               
 とりあえず、輸出価格をもらい、それに基づき折衝をすることになった。英文カタログと称するものを10部ほどもらったが、日本語と英語が混在したペラの印刷物であった。

 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

 前号の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック
  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。

■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

 ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



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経営コンサルタントの独り言

2014-10-11 03:36:05 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



■■【経営マガジン】 10月10日号 経営とコンサルティング http://t.co/3IY90ooUZD






■■【経営マガジン】 10月10日号 経営とコンサルティング http://t.co/gIPSKFf7zI






■■【今日は何の日】 目の愛護デーと缶詰?  10月10日 http://t.co/xvlVAohriM






■■【今日は何の日】 目の愛護デーと缶詰?  10月10日 http://t.co/TQvVm4y2XB






ブログを更新しました。 『■■【今日は何の日】 目の愛護デーと缶詰?  10月10日』
http://t.co/bxjlCxE2J6







■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月2週 顧客開拓のフォロー 141023 http://t.co/CM0SI3NbuB






■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月2週 顧客開拓のフォロー 141023 http://t.co/cURYpX9P6J






ブログを更新しました。 『■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月2週 顧客開拓のフォロー 141023』
http://t.co/Rli86a6nJE








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