先日、息子のBack to the school nightがありました。これは米国の高校生の親が子供と共に親と面接をするという定例の企画です。
子供がどんな環境でどのような先生に習っているのかを知ることができるよい機会でもあります。
息子の成績はお世辞にもよいとはいえないのですが、今回も外国語の先生を大変ご立腹させていたことがわかりました。
彼は第一外国語として中国語を選んでおります。
去年はこの先生に「おたくのジョウジ君は授業中におしゃべりがすぎる!宿題もちゃんと出していない。」とご注意を受け、私は大変恐縮してこの先生に謝ったものです。この時、少しですが「(
この先生、、少し勘違いしているなあ、、、ちょっと話の仕方が無礼だな、、でも授業中のおしゃべりはこちらが悪い!)」と声には出さず、平謝りをしておきました。「だって授業つまんないんだもん」という息子もぼこぼこにしかりつけておきました。
あれから1年、今年の息子はおしゃべりは一切やめていたようです。しかし、中国語の授業中の居眠りがひどいらしく、また先生に怒られてしまいました。
しかし、この先生、恐ろしくしつこいのです、、、、。ねちねちねちねちねちねちねちねち。。。。
1.去年のように授業中に他の生徒としゃべらなくなったのはよいが、私の授業で寝るとは不届き千万!(そのとおりです、、、、申し訳ありません。)
2.成績がCというのはだめだ!(70点取れてるからいいんじゃないの?)
3.この子は私のことを嫌いらしいから私も嫌いだ!(教員がそんなこといっていいのか?)
これを、後ろにも次の生徒と親たちが並んでずっと待っているのに、少なくとも15-16回以上同じことを、ねちねちとみんなに聞こえよがしに繰り返してきたのです。後ろの皆さんは、「はやくしろよ!並んでるんだよ!」と言いたげです。
最後に「私もこの生徒は嫌いだ!」というリン先生の声を聞いて、、私の頭の中で「プチッ」と音がして、よせばいいのに戦闘モードに入ってしまいました。
こういうやりすぎ先生ってたまにいるんですね。私自身が東洋医学校で教鞭をとらせていただいているので感じるのですが、人は相手の成績などを左右できる立場にいると、どうしても生徒から必要以上に手厚くされてしまいます。そうすると、人は弱いもので、なんとなくえらくなったような、何をいっても許されるような気がしてしまうものです。
うっかりすると、しらずしらずに「勘違い大バカヤロウ先生」になってしまうものです。
戦闘モードに入った私は、あくまでも冷静に
「大変申し訳ありませんでした!師の前で居眠りはいけませんね。しかしですね。実は私もガキの頃はそうだったんですよ。授業中に居眠りはするわ、弁当は食うわで、先生方には大変迷惑をかけたものですわ! まあ、黒谷ファミリーのDNAってとこですね!ガハハハ!」
多分父兄に反撃されたのは初めてなのでしょう、リン先生の顔色がサッと変りました。「うーーん、まあ、なんといいますか、、、じゃあ、お父さんは、そんな学生あがりで、大人になって社会的にはどうなっているんでしょうねえ!問題があるのではないですか、人として?」とかましてきました。
上等だ、、、、、、私は「はい!アメリカに移住してきて、博士号を取って、大学院で教鞭をとって楽しく暮らしてますが、なにか?」と私は例の中華料理店での事件のときの目つきで一瞬だけリン先生をにらみつけたあとで、ニッコリと微笑みました。
リン先生は「はぷはぷはぷはぷ、、、」、、、打たれ弱いんですね。。。そこで私は息子に向き直り、「おい!ジョウジ!こういうことを言う先生だから、授業中に疲れたら寝ちまえ!とうさんが謝ってやる。おしゃべりをしたり、いびきをかいて授業の邪魔をしなけりゃあいいんだ。しかしな、いきがったからには成績はびしっとAをとるんだ。これが日本人の心意気ってもんだ!」
目を白黒させているこのリン先生に、「聞いた話だが、先生は先学期、分厚い教科書で息子の頭を殴った(これは本当)と聞いた。教科書をそんなことに使っていいのかな。人徳って字は書けますか、、差別という字はかけますか?さあ!どう答える?」
強く出られると弱いのが共産系中国人。このリン先生、急に笑顔を作って私と握手、、、「いやーーそうですね、、がんばってくださいね、、、」とへらへらへらへらへら、、、、
私は、「息子にはよい点を取らせます。先生は眠くならない授業をすることだ。来年きますから、きっちりとかたをつけましょう。分厚い教科書で殴った話は校長も同席でね。」
リン先生は「いやーー、まあ、まあ、まあ、まあ、次の人たちがいるので、、、再見!再見!」へらへらへらへら、、、、
この後に5人の別の科目の担当の先生にも会いました。よかったのは誰もおしゃべりや居眠りをしているというご指摘は一切なく、成績もAとBでした。
帰り道、いつもは私にしかりつけられて萎縮気味の息子が、「とうさんありがとう。やったね! ぼく中国語、、Aとるよ。がんばるよ!」とつたない日本語で、なんだかうれしそうに話しかけてきました。
息子はいつも私をパパと呼んでいますが、かしこまったときだけ私をおとうさんと呼びます。。
ここまで言っちまったんだ、男の意地と心意気を見せてやれ!ジョウジ!
バカなおとうさんのお話でした。。。。。
子供がどんな環境でどのような先生に習っているのかを知ることができるよい機会でもあります。
息子の成績はお世辞にもよいとはいえないのですが、今回も外国語の先生を大変ご立腹させていたことがわかりました。
彼は第一外国語として中国語を選んでおります。
去年はこの先生に「おたくのジョウジ君は授業中におしゃべりがすぎる!宿題もちゃんと出していない。」とご注意を受け、私は大変恐縮してこの先生に謝ったものです。この時、少しですが「(
この先生、、少し勘違いしているなあ、、、ちょっと話の仕方が無礼だな、、でも授業中のおしゃべりはこちらが悪い!)」と声には出さず、平謝りをしておきました。「だって授業つまんないんだもん」という息子もぼこぼこにしかりつけておきました。
あれから1年、今年の息子はおしゃべりは一切やめていたようです。しかし、中国語の授業中の居眠りがひどいらしく、また先生に怒られてしまいました。
しかし、この先生、恐ろしくしつこいのです、、、、。ねちねちねちねちねちねちねちねち。。。。
1.去年のように授業中に他の生徒としゃべらなくなったのはよいが、私の授業で寝るとは不届き千万!(そのとおりです、、、、申し訳ありません。)
2.成績がCというのはだめだ!(70点取れてるからいいんじゃないの?)
3.この子は私のことを嫌いらしいから私も嫌いだ!(教員がそんなこといっていいのか?)
これを、後ろにも次の生徒と親たちが並んでずっと待っているのに、少なくとも15-16回以上同じことを、ねちねちとみんなに聞こえよがしに繰り返してきたのです。後ろの皆さんは、「はやくしろよ!並んでるんだよ!」と言いたげです。
最後に「私もこの生徒は嫌いだ!」というリン先生の声を聞いて、、私の頭の中で「プチッ」と音がして、よせばいいのに戦闘モードに入ってしまいました。
こういうやりすぎ先生ってたまにいるんですね。私自身が東洋医学校で教鞭をとらせていただいているので感じるのですが、人は相手の成績などを左右できる立場にいると、どうしても生徒から必要以上に手厚くされてしまいます。そうすると、人は弱いもので、なんとなくえらくなったような、何をいっても許されるような気がしてしまうものです。
うっかりすると、しらずしらずに「勘違い大バカヤロウ先生」になってしまうものです。
戦闘モードに入った私は、あくまでも冷静に
「大変申し訳ありませんでした!師の前で居眠りはいけませんね。しかしですね。実は私もガキの頃はそうだったんですよ。授業中に居眠りはするわ、弁当は食うわで、先生方には大変迷惑をかけたものですわ! まあ、黒谷ファミリーのDNAってとこですね!ガハハハ!」
多分父兄に反撃されたのは初めてなのでしょう、リン先生の顔色がサッと変りました。「うーーん、まあ、なんといいますか、、、じゃあ、お父さんは、そんな学生あがりで、大人になって社会的にはどうなっているんでしょうねえ!問題があるのではないですか、人として?」とかましてきました。
上等だ、、、、、、私は「はい!アメリカに移住してきて、博士号を取って、大学院で教鞭をとって楽しく暮らしてますが、なにか?」と私は例の中華料理店での事件のときの目つきで一瞬だけリン先生をにらみつけたあとで、ニッコリと微笑みました。
リン先生は「はぷはぷはぷはぷ、、、」、、、打たれ弱いんですね。。。そこで私は息子に向き直り、「おい!ジョウジ!こういうことを言う先生だから、授業中に疲れたら寝ちまえ!とうさんが謝ってやる。おしゃべりをしたり、いびきをかいて授業の邪魔をしなけりゃあいいんだ。しかしな、いきがったからには成績はびしっとAをとるんだ。これが日本人の心意気ってもんだ!」
目を白黒させているこのリン先生に、「聞いた話だが、先生は先学期、分厚い教科書で息子の頭を殴った(これは本当)と聞いた。教科書をそんなことに使っていいのかな。人徳って字は書けますか、、差別という字はかけますか?さあ!どう答える?」
強く出られると弱いのが共産系中国人。このリン先生、急に笑顔を作って私と握手、、、「いやーーそうですね、、がんばってくださいね、、、」とへらへらへらへらへら、、、、
私は、「息子にはよい点を取らせます。先生は眠くならない授業をすることだ。来年きますから、きっちりとかたをつけましょう。分厚い教科書で殴った話は校長も同席でね。」
リン先生は「いやーー、まあ、まあ、まあ、まあ、次の人たちがいるので、、、再見!再見!」へらへらへらへら、、、、
この後に5人の別の科目の担当の先生にも会いました。よかったのは誰もおしゃべりや居眠りをしているというご指摘は一切なく、成績もAとBでした。
帰り道、いつもは私にしかりつけられて萎縮気味の息子が、「とうさんありがとう。やったね! ぼく中国語、、Aとるよ。がんばるよ!」とつたない日本語で、なんだかうれしそうに話しかけてきました。
息子はいつも私をパパと呼んでいますが、かしこまったときだけ私をおとうさんと呼びます。。
ここまで言っちまったんだ、男の意地と心意気を見せてやれ!ジョウジ!
バカなおとうさんのお話でした。。。。。