けい先生のつぼにくる話

はりきゅう漢方の先生が教えてくれる健康に関する話
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武道、スポーツ、肉体労働関連の漢方薬

2012-10-06 20:07:57 | 東洋医学全般
最近、毎日武術の稽古三昧となっているの私自身が、前にも増して、とても運動をするようになったといことで、少し昼寝をした後や、朝起きたときに、体中に肉体労働の疲れを感じることが多いのです。こういう疲れは、ある程度からだが詠春拳に合った状態になるまでは続いていくものと思われます。

私はもともと円功禅拳(えんこうぜんけん)という拳法を一人で地味~に行うことを自己鍛錬方としていたのですが、今は道場の諸先輩方の下で、ギンギンの新人特訓の道に入り込んでしまいました。

そこで、これからは自分を救うためにも、武道やスポーツ、肉体労働などでいためた体を癒す漢方薬のこともお話をしてゆこうと思います。

この武術の練習を始めてから、敢えて漢方薬を飲まずに様子を見ていました。
これからは、自分が実際の鍛錬で感じた肉体の不都合を、自分で漢方薬を使って癒して行く予定です。これで、少しは説得力が出るのでは、、、と思います。

例えば、肉体疲労や怪我などに使える漢方薬は、ざっと並べただけでもこんなにあります。

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

四物湯(しもつとう)

八味地黄丸(はちみじおうがん)或は六味地黄丸(ろくみじおうがん)

葛根湯(かっこんとう)

疎経活血湯(そけいかっけつとう)

桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)


抑肝散加陳皮半夏(よっかんさんかちんぴはんげ)

次回からボツボツお話をさせて頂きたいと思います。

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