今年の冬至は12月22日。
易で言うと、地雷復という卦の日であります。
季節と世の中の運気の流れとしては、陰的な状況の極みになって、やっと小さな陽的なものがちょっこりと現れた事象と考えます。これから、上に向って明るさや陽的なことが増してきて、黎明から燦燦と輝く未来へ向かうということです。
信じる信じないではなく、そうなるんだという確たる信念で、翌年を迎えるということではないでしょうか。
日本の鍼灸学校も、漢方医学も易経が必修でした。
占いとしてではなく、東洋哲学を学び、客観的に、そして自然に対する愛情をもって事象を観て、受け入れて、最良の道を選ぶトレーニングの一つです。
人体のツボや、経絡の名前や位置などは、その背景に易経哲学が生きています。古代の人たちは、宇宙と大自然の成り立ちから、人体を解析していたのでしょう。
数分で地雷復を説明をしている動画をみつけました。
昨日、たまたまキンドルでこの書籍をみつけました。尊敬する漢学者、根本通明博士のご本です。この第4巻はKindle Unlimitedで会員であれば無料で購読できます。
周易講義(一)翻訳版 根本通明 https://t.co/rFcJo4eL9r @amazonJPより 根本博士は秋田県人として初めて博士号を授与された幕末・明治期の儒学者、漢学者。
— Kei Kurotani 黒谷恵 (@kkclinic) December 21, 2021
根本通明博士の伝記です。絶版になって久しく、どこの古本屋さんでも見つからなかったのを、版元の秋田魁新報社に直接掛け合って、無理を言って譲ってもらった秘蔵本です。
根本博士の高弟の公田連太郎先生のご著書、易経講話(昭和37年版)です。この5巻目の内容と上記の周易講義第4巻の内容が呼応していて、非常に興味深いでので、今日から読み込んでみようと考えました。
赤い本は、台湾の三民書局版の易経讀本です。易経の原本に忠実な繁体字表記で、且つ注音字母によるルビがふられている、お気に入りの本です。
一陽来復!みんなで幸せになりましょう!
新型コロナウィルスでは死にません。
コロナは弱毒、バイオテロではなく、メディアテロです。
感染してもカゼとして自宅で治せます。
コロナは安全!ワクチンは危険!
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。
漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com
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