座して感染を待つんですか?
感染を防いだり、感染しても強い免疫を保持して死なない方法があります。(実は新型コロナは弱毒ですので、感染しても死ぬことは稀なのですが。。詳細は下記参照のこと。)
それが、日本の文化であるお灸です。当然、はるか昔に中国大陸で考案されておりますが、それを一層進化させ、誰でも手ごろにできるようにされたのが、日本のお灸です。
お灸には大きく分けて、直接灸と間接灸があります。
直接灸は字のごとく、少し火傷をさせます。皮膚が赤くなる程度から痕がつく強い方法までいろいろあります。
間接灸は皮膚から離して温める方法です。
せんねん灸はこの直接灸と間接灸の中間といいますか、やや直接灸寄りで、少しばかり熱気持ち良いお灸です。
なぜお灸が免疫の強化や調整に効くのでしょう。
お灸をいたしますと、皮膚のたんぱく質が壊れます。発赤するだけの刺激でも一定量の皮膚のたんぱく質が壊れます。この熱で壊れてたんぱく質をヒストトキシン(火傷毒素)といいます。熱で壊れていらなくなったたんぱく質ということです。
すると、血液の中の血球成分がその場所を修復すべく集まってまいります。火傷の度合いによって、3日から2週間くらいの間その場所で修復が行われるので、その火傷が起きているツボに継続的な刺激が起きて、程よいツボ療法になるわけです。
しかし、これは東洋医学のツボ療法だけにとどまることはありません。
熱刺激で集まってきた血球成分、特に白血球類はここで強力な免疫強化、調整作用を発揮いたします。
白血球に好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球の5種類がありますが、お灸の刺激で賦活化された白血球類はそのヒストトキシンを分解排除する際に程よい免疫作用を生み出します。
この免疫作用は、例えば肝炎のインターフェロン治療や、HIVなどでリンパ球のT細胞などの動きが激減し、どんな病気にもかかりやすい、終生免疫のはずの病気が再発してしまうという、いわゆる日和見感染を起こしやすい方の治療にも効果を発揮いたします。この場合はT細胞がだめになっても大食細胞(マクロファージ)の作用が代替し、免疫作用を強化するのです。
お灸の面白いところは、これまでお話しました免疫が弱っているときの治療に大変効果がある反面、免疫が強すぎる方の調整作用もあるのです。
免疫が強すぎる?これは、アレルギーとか、自己免疫疾患の治療ということです。
例えば喘息の治療などには、年単位の時間がかかりものの、時間をかけてコツコツ行いますと、大変効果があがります。
これは私自身が「小児ぜんそくで大人になれないかもしれない」と思われるほどであったものが、自分で行うお灸と漢方薬で完治しているので、体験的実感で申し上げることができます。
さて、じゃあどこにお灸をすえればよいのか、前回はなぜ足三里にすえろと言い出したのか。。
あるいは、お灸の歴史など、詳細は次回以降といたしましょう。
せんねん灸はアマゾンでも、町の薬局でも普通に買える商品です。
マスクはなくなっていても、せんねん灸の在庫はまだまあだ有るはずです、とにかくやってみてください。
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米国での一日のすべての疾患による病死者は7,113人で、日本では3079人です。
3月28日時点での新型コロナウィルスによる一日の死亡者は米国で25人、日本では4人です。
どれも、そのほとんどが高齢者や重篤な健康障害がある方です。
これって、致死率は米国で0.33%、日本では0.12%でございます。
参考過去記事と数値の根拠はこちらです。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/832c78efaab3d88d21147a80c8f3c7fd
米国の感染者数、死亡者数、完治者数のデータです。全疾病による死亡者数と比較すると、死亡率は依然として低いままです。
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/us/
新型コロナウィルスでは死にません。
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。
漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com/
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