足三里ってどこ？ お灸で免疫増強

足三里（あしさんり）の位置です。上の二つのツボは膝の外側を外膝眼（がいしつがん）、内側を内膝眼（ないしつがん）といいます。


外膝眼の真下、手のひら一枚分下で、ひざの骨から少し筋のふくらみへ行ったところが足三里です。


そこにこのせんねん灸をするのです。とても簡単に免疫増強の効果を得ることができます。
毎日でもよいのですが、3日に一度くらいすえていると、1－2か月で「そういえば疲れにくくなった。」「カゼをひかなくなった」「胃腸が丈夫になった」ということが実感できます。
また、即効性もあり、カゼや流感のひき始めの寒気があるときにここにお灸をいたしますと、サッと汗が出て寒気が取れて体が温まるのがわかります。この時に葛根湯と白湯を一杯飲みますと一気に治ります。
東洋医学的には、ただのカゼもコロナウィルスが原因かもしれないカゼ様の症状もまったく同じ概念で治します。要は体の内側を強化し、同時に外邪といわれるものを駆逐するわけです。
結果的に、気管支炎を起こして、こじらせて肺炎に移行して死ぬことがないように、気力体力免疫力を向上させます。

鍼灸の場合、鍼は非常にツボの位置の正確さを追求する場合が多いのですが、お灸の場合はそれほど正確な位置でなくともまったく問題ありません。
500円玉の範囲くらいの誤差でも十分に効果が期待できます。
ざっくりとした位置でよいのです。ぜひやってみましょう。

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マスクはなくなっていても、せんねん灸の在庫はまだまあだ有るはずです、とにかくやってみてください。
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新型コロナウィルスでは死にません。
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。

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