少し前に、化膿性疾患、免疫の向上 柴苓湯（さいれいとう）の記事でご紹介をしていた、「五苓散」をHPにアップいたしました。
五苓散（ごれいさん）は、むくみ、熱中症、二日酔い、頭痛、下痢、腹痛、糖尿病、黄疸など、身体の水代謝に問題があるときに使用いたします。
詳細はこちらです：
http://www.kanpouamerica.com/product/54
随時問診受け付けておりますので、いつでもお気軽にご質問をなさってください。
少し前に、化膿性疾患、免疫の向上 柴苓湯（さいれいとう）の記事でご紹介をしていた、「五苓散」をHPにアップいたしました。
五苓散（ごれいさん）は、むくみ、熱中症、二日酔い、頭痛、下痢、腹痛、糖尿病、黄疸など、身体の水代謝に問題があるときに使用いたします。
詳細はこちらです：
http://www.kanpouamerica.com/product/54
随時問診受け付けておりますので、いつでもお気軽にご質問をなさってください。
先日、サンマテオの街角で、レトロな感じの救急車を見かけました。
なかなかいい感じですね。。。。ん？ちょっと違和感が、、、
これって、、よく見ると、本体は霊柩車ですよね。。。
うっかりと乗せられたら、Colma市の火葬場に直行しそうです。
これはいつもの香西魚片粥です。とてもおいしいです。
一昨日ですが、また澳門小飛象茶餐廳に朝ご飯を食べに行ってみました。
前回は、ハムエッグマカロニスープ飲み物付きというのオーダーして驚かされました。
今回は、怖いもの見たさで、ソーセージエッグ飲み物付きというのをとってみました。５ドルです。
おーー！まともだ！ちゃんとパンにバターもぬってあるし、、、
でも、目玉焼きの中央にガシッ！と無造作にフォークとスプーンが乗っけられて出てくるところが、さすが香港マカオスタイルだ。。。と感心しました。。とほほ。。
「せっかく、おしりの具合がよくなったのに、１回の硬めの便の排泄でまた悪化してしまいました。」というお話をよく聞きます。
そのような時は、しばらくの間、下痢にならない程度の排便を続けて、おしりの負担を減らしてゆく方法つかいます。
この下痢にならない程度というのが微妙なのですが、するすると排泄できる感じということです。
でも、健康固太りで体が熱い方ですと、気持ちよくちゅーーっと出て、排便後に疲労感を感じないようでしたら、いわゆる気持ちの良い下痢でしたら、それで良しといたします。もちろん、日中の仕事中などに頻繁にこのような出方をしたら、少し不便なので、前日の夜に服用して、翌日の朝の排便を狙うことも一つの方法です。
ただ、排便の回数はあまり頻繁すぎても、それを拭いたり洗浄したりする回数が多くなりすぎて、かえっておしりを痛めてしまいます。一日に２回くらいちゅーーっと出るくらいが無難です。
１－２週間して、おしりの荒れやただれ、痔核の表面の傷や、切れ痔がよくなって来たら、服用をやめても構いません。
大柴胡湯
とにかく食欲旺盛な体質の方の積極的軟便のために。
防風通聖散
健康固太りタイプのメタボさんに。
通導散
瘀血タイプといわれる、過去にけがや手術をして血の巡りが悪い箇所がある方や格闘技や激しいスポーツなどで体を痛めつけていた方に。
麻子仁丸
体力が落ちてきた年齢の方で、食欲はまあまあな方に。
例えばこれらのようなチョイスがあります。
もちろん一人ひとり一概に言えない場合もありますので、いつでも漢方相談を受け付けております。
父親とお兄ちゃんの間を、きゅるきゅると動き回っている弟ちゃんが何ともかわいいですね。お兄ちゃんもたいしたものです！
https://www.youtube.com/watch?v=uTRQ7KBYjuQ
最後に手で顔を隠されちゃう弟ちゃんが少し可哀そう、、、、
今年の1月から一輪車を始めて、普通に前に走ったり、曲がったりはできるようになり、実は見かけよりかなり難しかった、マウンティングという壁や人に頼らずに一人で飛び乗ることもできるようになりました。
軽く１－２マイルは走行できるようになり、毎日近くの散歩道で楽しく乗り回しておりました。
武術的な身体の動きを研ぎ澄ますためには、丹田のあたりを中心とした深層筋の操作と、自分の軸の認識を明確にすることが肝要です。そのためには一輪車が最適と確信することとなり、毎日稽古をしてまいりました。
８月のある日、ミルブレイのクリニックの近くの散歩道で、ゆっくりとふわりふわりと乗る稽古をしていたところ、5歳位の可愛い女の子を連れた外人さんに話しかけられました。
彼は若い頃に一輪車に狂ったことがあって、6ft Giraffe Unicycle(6フィートキリン一輪車）というめちゃめちゃサドルの位置の高いのにも乗れたんだとのことです。
早速私の一輪車に乗ってもらいました。久しぶりだとのことですが、とてもうまいのです。
そして、私が前から挑戦したかったアイドリングという技をしながら、悠然と私と話を続けるではありませんか！
アイドリングとは、一輪車を前後に半回転図ずつさせながら、その場にとどまり続ける技です。
私にとってこの技はとても難しくて、どうしてもできなかったのです。
そして実は、この日うまれて初めて、実際に一輪車に乗れる人に出会ったのです。
私が一輪車を学んだのは、Youtubeと日本で買った一輪車の入門書だけでした。
さっそく彼に教えを請いました。
彼曰く、「あなたの乗り方のレベルなら、アイドリングをマスターするのは簡単だよ。」と言ってもらいました。
私もすぐにできるようになるかもしれない！を胸をときめかせてしまいました。
往年の一輪車少年も、現在の私も、いいおっさんになってしまいました。
眩しいのでサングラスで武装しました。なんか、「かおちっちゃい星人」と「かおでっかい星人」のツーショとですね。同じ人間なのに。。。
彼の名前はフレッドさん。1962年生まれで私と同じ年でした。
いやー子供ができるのが遅れちゃてねーーと5歳の娘さんをとても可愛がっていました。
ナイスガイです。もちろんブログに載せる許可済みです。
あれから２か月たちました。。。まだまだ納得のゆくアイドリングができません。
悔しい、、、年内にゼッタイにこうなってやる！
https://www.youtube.com/watch?v=wL_qhyqdBzA
少し前に、「おしりの不都合。。各種化膿症と炎症の漢方治療。」の記事を載せたところ、かなりの方々からお問い合わせがあり、おしりに不都合でお悩みの方が、いかに多いものかを知らされた次第です。
今回は、紫雲膏による患部のマッサージのお話をしたいと思います。
「痔」と呼ばれる疾患はいろいろありますので、これは、長時間の座り仕事などで、同じ姿勢を保ちすぎたために、患部のうっ血が、痛みや、痔核のようなコロッとしたでっぱりを肛門に作ってしまっているときに使えます。
紫雲膏を適量指にとって、患部に塗り付けながらマッサージをするわけです。
１－２分適度な時間もみつづけて終ります。
肛門はデリケートな粘膜でできていますので、もし気持ちよくなってきたりしても、適当な時間で終了します。
一日１－２回、寝る前と朝にでもやってみてください。
もし、患部がただれていたり、切れていたりする場合で、マッサージのような刺激が不適格な時はやめておきましょう。こういう場合は、丁寧に紫雲膏を塗布しておくだけにいたしましょう。
ひさや大黒堂っぽいですね。。。
http://www.amazon.com/Sennenkyu-cautery-Regular-moxibustion-pieces/dp/B007ZKQEYO/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1440273637&sr=8-1&keywords=sennenkyu
実際に注文をされた方によりますと、これは日本から直接送られてくる商品らしく、３週間ほどかかるようです。
しかし、わたしが在庫を以もって販売するよりも、ずっとお値段がとても安いので、大変よろしいと思います。
コツコツお灸をお続けになると、必ず素晴らしい結果が出ます。
このブログの中のお灸関連の記事です。ご参考になさってください。
http://blog.goo.ne.jp/keisclinic/c/c4f4f9fa3f47e988747f693b54422e1a
http://blog.goo.ne.jp/keisclinic/s/%A4%AA%B5%E4
ツボがわからない方は、私に連絡をしてください。
漢方医学で面白いのは、現在の病名や症状に関係なく、こんな状態があれば使ってよいという方剤があることです。
方剤というのは、単品の漢方薬ではなく、いくつかの漢方薬を絶妙な割合で混ぜて出来上がった処方のことを言います。
例えば、葛根湯（かっこんとう）は「肩首が凝っていて、汗があまり出ていない状態」があれば、カゼの初期にも、三叉神経痛の時にも、眠れないときなどにも使ってよいのです。
他にも、のどの違和感がある場合、例えば綿とか、肉片や梅の種のようなものがのどに張り付いているような感じがして、飲み下すことも吐き出すこともできない状態があります。
これは、東洋医学では梅核気（ばいかくき）とか咽中炙肉感（いんちゅうしゃにくかん）と呼ばれ、西洋的にはヒステリー球（咽喉頭異常感症）ともいわれます。
このような状態があれば、半夏厚朴湯（はんげこうぼくとう）の出番です。
というわけで、今回の大柴胡湯（だいさいことう）は「食欲が旺盛である」ことが使用する条件となります。
これは以前、加味逍遥散についてお話した柴胡剤のグループに入るので、各種の神経症、うつ症状に著効いたします。ストレスに耐えながら、一生懸命に笑顔を保ち、無理を重ねてきたが、突然緊張の糸が切れてしまったように精神的に落っこちてしまったような時にも使えます。
あるいは、落っこちるまでは行かなくて、ストレスが極まって、爆発的に怒りまくってしまう状態にも大変効き目があります。
専門的には脾虚肝実熱証で胃の実熱という状態です。頭を使ってよく考えることや細かい作業が多くて虚してしまったために起きた熱が、東洋的な意味合いでの肝胆の経絡に入ってしまいます。するとイライラが起きます。それでも我慢をしていると、その熱が胃に入り、食欲を亢進させてしまいます。こういう体質の人は、普段は鷹揚で優しいのですが、たまに怒りだすと大爆発してしまいます。体力は割りとあって、便秘をすると苦しみ、少し暗い下痢気味のほうが、いらない熱が出るので気分が良いタイプです。
このような経緯で、食欲のある方の諸症状にきくのが大柴胡湯であると説明されています。
敢えて適応症を列挙しますと；
喘息、胆石症、胃腸カタル、大腸カタル、肺炎、肋膜炎、黄疸、高血圧症、脳出血、神経衰弱、蕁麻疹、眼病、ストレス、不眠、便秘、等が挙げられます。この中の症状でなくとも、とにかく食欲が旺盛ならば試してみる価値のある方剤です。
ちなみに、私はこの方剤をよく飲んでいます。イライラしたり、胃の調子がいまいちであったり、便通が悪かったり、何故か皮膚が痒かったりすると服用しています。
大柴胡湯は日本ではビスラットゴールドとも呼ばれ、食欲旺盛な方のダイエット漢方として有名です。
もちろんこれは代謝を促して、素晴らしいダイエット効果があるのですが、もちろん摂食の仕方に注意することと、適度な運動は欠かせません。「これをのみゃあ痩せるんだ」などという甘い話はありません。
この辺は私の自己人体実験の記事をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/keisclinic/c/1f5a8aa3a288e739c7b3dc00007ccf24
