ごっとさんのブログ

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車についてのいろいろ

2016-04-11 10:21:10 | 
このブログでは車については全く書いてきませんでした。

ずいぶん前に交通事故にあったという話を書いた程度で、車についての思いなども触れませんでした。私はそれほど車に凝っていたわけではありませんが、もう40数年ずっと車に乗っており、車の運転は好きなことの一つです。

そこで新たに「車」というカテゴリーを作り、車についてのいろいろを書いてみることにしました。

私は入社以来ずっと車通勤で、片道30数キロの運転を30年以上続けてきました。この間交通事情も大きく変わり、新しい道ができたり、通勤経路も変わっていきました。最近昔の研究所の近くに用事が出来、車で行きましたが、久しぶりに運転するとよく毎日この距離を走っていたものだと感心しました。やはり慣れというのはすごいもので、こういった往復3時間ぐらい毎日運転していても、特に疲れたりすることはなく、当然と思っていました。

この間何種類の車に乗ったかわかりませんが、その時の家族構成やいわゆる生活にあった車に乗っていたようです。

私が最初に車を買ったのは、たぶん1969年だったと思います。このブログでは、いろいろな点を考慮してなるべく固有名詞は出さないようにしてきましたが、車種名は出すことにします。この記念すべき私の最初の車は、日産「サニー」の新車でした。

今考えても我ながら不思議なのですが、なぜこの時新車という高価なものを買ったのかよくわかりません。この時の価格が70万円ぐらいだったのですが、私は新入社員で、初任給の年収はこの額には届かなかったような気がします。現在の学卒初任給の年収は、たぶん300万を超えていると思いますので、当時はかなり高額な買い物をしたことになります。

このサニーが自宅に納車されたときのことは、今でもよく覚えていますが、非常に感動し庭に止めてある車を外から眺めたり、運転席に座ったりと長時間触っていました。私が免許を取ったのは学生のころで、本当に車がほしかったのですが、その頃は買う余裕などもなく我慢していました。その反動で就職して収入ができたとき、新車という高価なものを買ったのかもしれません。

このサニーは新型として、小型乗用車として開発されたものでしたが(その頃は大衆車という概念はありませんでした)、フロントパネルや座席など、今から思うと高級感など全くありませんでしたが、すっかり気に入り大事に乗っていました。ところがこのサニーは本当についていない車で、つぎつぎと事件が起きてしまったのです。

そのあたりは次回に続きます。