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食べ物の好き嫌いが生まれるメカニズム

2021-04-05 10:27:42 | 自然
食事は好きなものを中心に楽しく食べることが最も重要だと思っています。

好き嫌いは体に良くないなどと言いますが、ひとそれぞれに多少の苦手はあって当たり前だと感じています。私は多分好き嫌いが多い方で、いわゆる生臭いものというのが全く食べられません。

その他若いころはニンジンやピーマンが嫌いでしたが、歳をとるにつれて食べられるようになってきました。こうした食べ物の好き嫌いが生まれるメカニズムについて現代ビジネスが解説しています。

食べ物の好き嫌いが生まれるメカニズムとしては、「遺伝的要素」と「環境的要素」の2つのパターンが知られているようです。遺伝的要素の前提として、人間が感じる食べ物の味は。「甘味」「酸味」「苦味」「塩味」「旨味」の5種類の基本的な味から構成されています。

この5種の味は人間が本能的に「栄養になる成分」と認識する味と「有害な成分」だと認識する味とに分けることができます。栄養になる成分と認識される味は甘味、塩味、旨味の3種です。

甘味は主に糖分によって感じられる味で、糖はエネルギーになり、疲れたときに甘いものが食べたくなります。塩味はミネラルの味で、運動をして汗をかくとしょっぱいものを身体が求めるようになります。

旨味はアミノ酸の味で、タンパク質の元となりこれも人間の身体を作るうえで欠かせない栄養素です。このように甘味、塩味、旨味の3つの味は、人間の生命活動に必要な成分の味として、遺伝子レベルで好きだと感じるようになっていると考えられています。

一方酸味は食べ物が腐ると生じる味で、苦味は毒になる物質を感じ取るための味だといわれており、いずれも人間にとって生まれつき苦手な味であることが知られています。こうした本能的な反応が、好き嫌いの原因のうちの遺伝的要素と呼ばれています。

環境的要素とは、個人の食経験がきっかけになるもので、特定の食材を食べた後に体調を崩してしまったなど何か嫌な体験が重なってしまった際に「嫌悪記憶」が刻まれ、その食べ物を嫌いになってしまうというケースです。

よくあるのが生ガキを食べてあたってしまった人が、それ以来カキを苦手に感じ食べられなくなってしまうようなことです。

体調を崩してしまったという分かりやすいパターンだけでなく、特に子供のうちは嫌悪記憶の生成される回路が複雑で繊細なため、ちょっとした経験が好き嫌いのトリガーになることもあります。

結局好き嫌いを生まないようにするためには、まず何より楽しく食事をすることが重要としています。この記事では嫌悪記憶の消去のメカニズムについて詳しく解説していますが、遺伝的要素もその後の環境的要素で変えることができます。

私は食べるのがかなり遅い方ですが、やはり食事はゆっくり楽しくが基本のようです。


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