ごっとさんのブログ

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加齢に伴う病気にかかる人が無意識に続けている食生活

2024-11-04 10:38:02 | 健康・医療
先日車の免許の更新のための高齢者講習などを受けてきました。免許の書き換え時期は来年の1月なのですが、高齢者になるといろいろ面倒なことが増えるようです。

市内の自動車教習所に行って、まず認知症のテストを受けましたがこれは問題なく、可能性はないという証明書をもらいました。その後簡単な講習と目の検査、車の実車試験がありました。単に教習所内を運転するだけですが、何となく緊張してしまいました。

これも問題なく終了し、高齢者講習終了証をもらい、これで免許更新の準備が整ったのかもしれません。それでもこれに4時間以上かかりかなり疲れた感じがしました。やはり歳をとるといろいろ面倒なことが増えてくるのかもしれません。

さて加齢に伴うほとんどの病気は、根底にある修正可能な不均衡から生じているようです。

身体に備わる7つの生理学的システム(消化器、免疫系、ミトコンドリア、解毒システム、コミュニケーションシステム、循環・輸送系、構造系)のバランスを崩すものが多すぎたり、バランスをとるためのものが少なすぎたりすることが、老化の典型的特徴およびそれらの修正可能な機能不全が病気を引き起こしているのです。

たとえばアルツハイマー病、心臓病、ガン、糖尿病、肥満、さらには不妊症やうつ病にさえ共通しているものがあり、不均衡な血糖値とインスリン抵抗性から生じる場合があります。

現在アメリカ人の10人に9人以上が影響を被っていますが、その原因は高度に加工された高糖質・高デンプンの食生活と座りがちなライフスタイルにあります。しかしこれはほぼ100%完治可能な問題です。

インスリン抵抗性をもたらすものは、デンプンと糖分の取りすぎと言われています。糖に分解される食品、つまりパン、パスタ、クラッカー、デザート、加糖飲料やコメ、ジャガイモといったでんぷん質の食品などを食べると、膵臓からインスリンが分泌されます。

インスリンは脂肪蓄積ホルモンで、時がたつにつれて細胞はインスリンの作用に抵抗性を持つようになるため、血糖値を正常に保つには、より多くのインスリンが必要になります。インスリンが増えると、有害な影響が次々現れてきます。

危険な腹部の脂肪の蓄積、筋肉の減少、空腹感と糖分渇望の増加、炎症、高血圧、コレステロール値の悪化、脂肪肝、うつ病、記憶力低下、最終的には2型糖尿病、心臓発作、脳卒中などが引き起こされます。

インスリン抵抗性を治すという根本的な原因に対処すれば、これらの症状を薬物で個々に治療する必要はなくなります。

まあそれほど簡単ではなさそうですが、インスリン抵抗性を考慮することが重要なようです。


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