このところテニスの話題が多くなっていますが、グランドスラムで大坂と錦織が共に準決勝進出というのは、オリンピックでメダル確定といった価値があります(年4大会ありますので単なる世界大会というべきですが)。
日程の都合で女子の準決勝が1日早く行われ、大坂は地元第14シードのキーズと対戦しました。これまで3戦全敗とやや分の悪い相手になります。
1セットは滑り出しは順調でしたが、4ゲーム目に0-40というブレークされるピンチとなりました。これを強烈なサーブや鋭いショットで凌ぎ切り、何とかキープすると次のゲームをこの流れでブレークしリードを奪いました。最後は長いラリーを強烈なショットで決め、6-2でとりました。
ラリーでの主導権を握り始めた大阪は、2セット最初のゲームをブレークしリードを奪いましたが、次のゲームが何と6度もブレークポイントを握られる展開となりましたが、やはり鋭いサーブやコーナーを突くショットで相手のミスを誘いキープしました。その後は自分のサーブを確実にキープし、6-4で勝利しました。
これまでの大坂はいわばすべてを強打するような展開で、ミスも多かったのですが、我慢のテニスができるようになり確実に強くなっています。これで決勝戦は大坂のあこがれのセリナ・ウイリアムズと対戦となりましたが、初優勝の夢も近くなったような気がします。
錦織の準決勝は宿敵ジョコビッチとの対戦となりました。このところ13連敗となかなか勝てない相手ですが、チリッチ戦の強さが出てくればそろそろ連敗も止められるかと期待しました。
立ち上がりは錦織の硬さが目立ち最初のサービスゲームをブレークされてしまいました。どうも対ジョコビッチということでかなり緊張していたようです。その後徐々に良くなってきましたが、追いつくことはできず3-6で取られてしまいました。
2セットは最初のサービスゲームでブレークのピンチを迎えましたが、何とかこれをしのぎ、逆に次のゲームではチャンスがあったのですが、生かすことができませんでした。中盤錦織のミスからリードされ、このまま4-6でこのセットを取られてしまいました。
錦織は良いショットもあったのですが、ミスが多くやや自滅の感じが出てきました。3セットに入るとジョコビッチの調子は上がり、錦織は前の試合の疲れが出てきたのか精彩を欠き2-6で取られてしまいました。
これで自身2度目の決勝進出はなりませんでした。この試合は明らかにジョコビッチの安定した守りのなかでの鋭い攻めに圧倒されて終わった感じでした。ややあっけない幕切れでしたが、錦織のここまでの健闘をたたえたいと思います。
これで大坂がレジェンドといえるセリナにどこまでくらいつくか楽しみにしています。
日程の都合で女子の準決勝が1日早く行われ、大坂は地元第14シードのキーズと対戦しました。これまで3戦全敗とやや分の悪い相手になります。
1セットは滑り出しは順調でしたが、4ゲーム目に0-40というブレークされるピンチとなりました。これを強烈なサーブや鋭いショットで凌ぎ切り、何とかキープすると次のゲームをこの流れでブレークしリードを奪いました。最後は長いラリーを強烈なショットで決め、6-2でとりました。
ラリーでの主導権を握り始めた大阪は、2セット最初のゲームをブレークしリードを奪いましたが、次のゲームが何と6度もブレークポイントを握られる展開となりましたが、やはり鋭いサーブやコーナーを突くショットで相手のミスを誘いキープしました。その後は自分のサーブを確実にキープし、6-4で勝利しました。
これまでの大坂はいわばすべてを強打するような展開で、ミスも多かったのですが、我慢のテニスができるようになり確実に強くなっています。これで決勝戦は大坂のあこがれのセリナ・ウイリアムズと対戦となりましたが、初優勝の夢も近くなったような気がします。
錦織の準決勝は宿敵ジョコビッチとの対戦となりました。このところ13連敗となかなか勝てない相手ですが、チリッチ戦の強さが出てくればそろそろ連敗も止められるかと期待しました。
立ち上がりは錦織の硬さが目立ち最初のサービスゲームをブレークされてしまいました。どうも対ジョコビッチということでかなり緊張していたようです。その後徐々に良くなってきましたが、追いつくことはできず3-6で取られてしまいました。
2セットは最初のサービスゲームでブレークのピンチを迎えましたが、何とかこれをしのぎ、逆に次のゲームではチャンスがあったのですが、生かすことができませんでした。中盤錦織のミスからリードされ、このまま4-6でこのセットを取られてしまいました。
錦織は良いショットもあったのですが、ミスが多くやや自滅の感じが出てきました。3セットに入るとジョコビッチの調子は上がり、錦織は前の試合の疲れが出てきたのか精彩を欠き2-6で取られてしまいました。
これで自身2度目の決勝進出はなりませんでした。この試合は明らかにジョコビッチの安定した守りのなかでの鋭い攻めに圧倒されて終わった感じでした。ややあっけない幕切れでしたが、錦織のここまでの健闘をたたえたいと思います。
これで大坂がレジェンドといえるセリナにどこまでくらいつくか楽しみにしています。
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