此の夏、異常な猛暑が続いていた札幌も9月の声を聞いて少しづつ秋の気配が‥
吹く風に微かな秋の風情が感じられ、夜空も夏とは違う深みを帯びてきました。
こうなれば、一足早い ≪小さな秋≫ を見つけて楽しみましょう。
秋萩が風に揺れ、四季咲きのバラが蕾を付け、ヒメリンゴが赤い実を‥
暑かろうが雨が少なかろうが、自然は変わらぬ営みで季節の色を変えていきます。
夏バテで休止していた読書
を再開しました。
小川洋子 著『不時着する流星たち』を読み始めたところです。
先夜のラジオ深夜便で聴いた「13人きょうだい」が収録されている小説集で
とても魅力的な作品が10篇ほど収められています。
昨年は須賀敦子さんに傾倒しましたが、此の秋は小川洋子さんの作品を
堪能しようかな ‥なんて思いつつページを繰っています。