時折りの投稿記事で、Kimitsukuが深夜ラジオの愛聴者であることはご存じかも知れませんが‥
今日の話題は、そのラジオの思い出です。
2008年に父が亡くなった時、愛用していた年代物のラジカセを
形見として貰ってきました。
よく父は此のラジカセで、森進一や千昌夫の歌を練習していました。
長男の結婚披露宴の余興にカラオケを頼んだら、その頃に流行していた
男女の別れ歌を歌うと言って、困らされたこともありました。
まぁ母に諭されて、何やらメデタイ祝い唄を歌ってくれましたが‥。
また毎朝のラジオ体操の時にも号令に合わせて
元気に手足を伸ばし膝や腰を屈伸していた姿が思い浮かびます。
父の死後に形見として貰い受けた娘が、今日まで大事に使っていることを
恐らく父は喜んでくれていることでしょう。
此の古色蒼然とした昭和のラジカセを
これからも眠れぬ夜の友として、仲良く付き合っていこうと思っています。