今日はハッピーマンデー法による『敬老の日』ですが‥
長い間、高齢者介護に関わってきたKimitsuku
困ったことに未だに自分が高齢者と呼ばれることに馴れず
介護者サイドに属しているような感覚が残っています。
30代後半で介護職に就いてから20数年
高齢者の身体介護や精神的な援助業務、また後進の育成・指導に関わり
数多くの学びや体験の機会を得ました。
いま自分が高齢者と呼ばれる立場になって想うことは
人は年齢によってランク付けされるものではなく
健康状態や環境、性格や嗜好などによって
非常に個人差が大きいということです。
総務省の発表によると
日本の総人口に占める65歳以上の高齢者3623万人、29.1%は世界トップ。
うち80歳以上は1259万人で、10.1%だそうで
今後さらに高齢化の進展により、介護を要する人および認知症の人が増加することが見込まれるとのこと。
今年は老人福祉法が制定されて60年を迎えます。
年齢や障害の有無などに関わらず、地域のあらゆる住民が役割を持ち
支え合いながら地域・暮らし・生き甲斐を共に創り、高め合うことを目的とした
地域共生社会の実現を目指す取り組みが求められることでしょう。
みんなで築こう 健康長寿と共生社会