kimitsuku独り言

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ひとりブツブツ独り言

昭和の “おやつ”

2023年10月27日 | 日記

                  

岸本葉子さんのエッセイ『昭和のほどよい暮らし』を、楽しく読んでいます。

子供の頃の味覚を思い出して、「葛湯」を懐かしむ記述がありました。

あの頃、我が実家では、葛粉ではなく片栗粉を使っていたような‥

ほんのり甘くて温か、トロリと幸せな昭和の “おやつ” でしたねぇ。

現在 我が家では、季節に関係なく「葛湯」が欠かせません。

ちょっと風邪気味 とか、喉の調子が なんて時に

熱湯を注いでかき回すだけの、インスタント「葛湯」ですが‥。

最近では、コーヒー風味とか抹茶風味とかの、変わり「葛湯」もありますが

やっぱり昔ながらの生姜風味の方が、温まるような気がするわねぇ。

そして、もう一つ思い出した昭和の “おやつ” は「カルメ焼き」

ザラメ糖を水で溶かし、小鍋に入れて熱してから

重曹を少し入れて混ぜ合わせると、魔法のようにプワーンと膨らんで‥

これまた幸せな、昭和レトロの “おやつ” でした。

今ではチョコレートケーキも、スイートポテトも、アンミツも大好きですが

たまには素朴な昭和スイーツも、いいんじゃない

  

コメント (4)
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