15日のブログに書いた『認知症カフェ』について、もう少し詳しく知りたいと質問がありました。
『認知症カフェ』は、認知症の当事者やその家族、認知症に関心ある人
医療やケアの専門職などが気軽に集まり、和やかな雰囲気のもとで交流を楽しむ場です。
開設母体は、社会福祉法人や医療機関、家族の会などで
参加者の要望などを取り入れてプログラムを組んでおり
認知症を患う人の日常生活上の対処方法を学んだり
専門職員が相談に応じたりしています。
現在では、全国8000ヵ所に開設されているそうで
地域社会に於ける、学び&交歓の場となっているとのこと。
認知症は病気ではなく年齢を重ねると誰の身にも
起こり得る変化と考えるのが良いと思います。
不安と混乱の中にいる「認知症」の人を理解し
安心させる言葉掛け、温かな共感姿勢、的確な誘導などを行えば
ある程度は穏やかに落ち着く場合が多いものです。
もし機会がありましたら、一度お近くの『認知症カフェ』へ
お出掛けになってみては如何でしょうか。
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