にわかクリスチャンの空耳

今朝２時頃、玄関チャイムが鳴ったように思い目が覚めた。
オシッコに起きようかと思ったけど、悪戯に反応して電灯を点けるのもシャクなのでしばらくその儘我慢していた。
セコムの画像インターフォンは常時監視で、動くものを認識すると予告チャイムが鳴り教えてくれるはず。
でも予告チャイムは鳴らずに、いきなり玄関チャイムが聞えたから、こりゃ変だ。
監視カメラに映らずに、釣竿のような長い棒でチャイムを押したのかな？
などど訝りながら、２時半頃もぞもぞとオシッコに起きた。

２階で寝ていた娘達夫婦に今朝尋ねたら、玄関チャイムは全然聴こえなかったとのこと。
玄関チャイムは２階の電話機も連動して鳴るようにしているから、二人とも聞き漏らすことはまずない。
第一、我が家の画像インターフォンは人間の顔を認識できないと、玄関チャイムは鳴らない仕組みになっている。
目出し帽やマスク姿でインターフォンを押してもチャイムは鳴らず、反応しない仕組みになっている。
だから予告チャイムが鳴らないで、玄関チャイムが鳴ることは絶対にあり得ないのだ。
身体障害持ちの臆病になった私が日中は一人のために、去年画像インターフォンをつけてくれたのだった。

すると、あの『ピンポーーン』は私の空耳？　
いや、きっとこれも妖怪のせいに違いない。

今日はクリスマス・イブ
うちは浄土宗だけど、今晩だけはにわかクリスチャンなのだ。
さてと、気をとり直して、午後のリハビリを始めっぺさ。