旧友と再会

　月曜日の早朝は、神田郵便局前で朝の挨拶をはじめて１０年以上になります。

　昨日は、６０代と思える男性２人が私に話しかけてきまいた。
「せきお君、私わかるね」というので、「わからない」と答えました。
長身で、色黒な顔に白髪交じりの男性がは、親しく話しかけてくるので、なんとか思いだそうとするのですが思いだせません。

　そに人は、私より一つ上の先輩で、私の住んでいるＮさんの息子さんでした。実に４０年以上もあっていないのです。

　その人は、高齢の両親を気遣って千葉から「田植え」に来て、今から帰るところだというのです。

　その人は、なんども「両親をたのむ」といって別れました。

　特別なことをしているわけではないのに、両親が私のことを、そに人に話してくれていたのだなと想像できました。

　来年は、ゆっくり昔話をしたいものだと、朝の挨拶を続けていて良かったと、心暖まる一日でした。