こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

Aコープが閉店処分セール

2009年06月30日 06時22分31秒 | Weblog
 私は、「新聞の折り込みチラシは情報源」と書いたことがあります。 

 「最終閉店セール」というチラシはよく見かけますが、それが農村部の農協Aコープだったら深刻です。

 「全品売り尽くし」というタイトルで大良・北波多・平原・呼子・名護屋の5つの店舗では、30日をもって閉店するというのです。

 代替えのお店がある地域はいいとしても、大良や平原などは車で10分以上かけて買い物しなければならなくなります。

 お年寄りを中心に、「買い物難民」が出るのは間違いありません。

 農村部での店舗は、地域の情報の交流の場で生活の豊かさを実感できたものです。
 農作業を終えて昼食や夜食の材料を作業着のまま立ち寄れた便利さがあります。

 それを、効率化・利潤追求のみで判断する農協のやり方に納得できません。
現在「Aコープ」は別組織だそうですが、それでも組合員に支えられてきた歴史があります。
 大量のAコープ閉店を見ると、農協が組合員から遊離していく姿の一端を見るようです。

 農村部では、学校の統廃合の話もあり、また過疎化が早まるのではと危惧します。
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