こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

TPP参加で私たちの暮らしは

2012年03月19日 06時20分36秒 | Weblog


 昨日は、「TPP参加で私たちの暮らしは」というテーマで学習会に参加しました。
佐賀大学の小林教授が基調講演。
パネリストとして小学校の栄養教諭の福山さんは、「食と農で子どもを育てる」。
神野診療事務長の三栖さんは「TPPで医療・介護は」。
佐賀県保険医協会長の藤戸さんは「TPP参加で国民皆保険が崩壊?」というテーマで報告がありました。

 私は、福山さんの「武雄(ここは地域に置き換えて)だけを、食べようね。佐賀産ば、探さんば!。国産を、コックさんは使おうね」というフレーズが気に入りました。

 学校給食は「地産地消」から「地産地育」へ。
このことがTPP参加で農業が破壊されたら実現できないと結ばれました。

 資本の論理が地域の暮らしや経済を破壊しようとしています。
TPP参加は絶対に止めるべきです。


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花と緑の市

2012年03月18日 06時49分13秒 | Weblog






 昨日は、午後から気分転換に、吉野ヶ里で行われている「花と緑の市」へ出かけました。
思ったより、比較的暖かったのですがお客さんが少なくお店の人も暇な感じでした。

 会場には、春を感じるお花から植木や盆栽などが展示されていました。

木蓮と桜の木に花を買ってきました。
今朝植えようかと思っていましたら、あいにくの雨です。

 




 今日は午後1時半から唐津市民の会主催で「TPPシンポ」が新しくできた大手口センタービルで行われます。
佐賀大学の教授や栄養士さんにお医者さんがお話をします。

 TPPが水面下で交渉が進む中、私たちの暮らしにどのように影響するのかを知ることができると楽しみです。
その前に親戚の法事、夕方は地域の「彼岸ごもり」に案内を受けています。

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橋下市長の暴走は止めなくては

2012年03月17日 07時12分33秒 | Weblog


 橋下徹大阪市長は、物言わぬ教師と公務員をつくる「教育条例案」と「職員基本条例案」を市議会に提案しました。
橋下市長は、憲法違反の「思想調査」をしてはばからない行動が、今度は「条例」という形で進めようとしています。

 大阪の教育現場では、「君が代」を歌っているかどうかを口元までチェックする事態まで発生しています。
提出された「教育条例案」では、市長が教育委員会と協議し、学校が実現すべき目標を設定することになっています。
教育基本法では、「不当な支配に属することなく」と定めていることは、過去の教訓によるものです。

 この憲法や法律違反の「橋本市長の暴走」をマスコミが伝えていないところにも問題があります。

 橋下市長の暴走は止めなくてはなりません。
すでに、労働団体や民主団体、弁護士会などが反対運動に立ち上がっています。

 今度のしんぶん赤旗日曜版には、愛川欽也さんが一面トップに登場し「これは危ねえぞ」とのべ「自由な言論の場を守りたい」と述べています。


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「社会保障と税の一体改革」が市民生活に重大な影響

2012年03月16日 06時55分53秒 | Weblog


昨日は、70分をフルに使って一般質問をしました。
そのなかで、「社会保障と税の一体改革」が市民生活に大きな影響を及ぼすことが部長の答弁でハッキリしました。
以下は、その内容です。

 私は、「社会保障と税の一体的改革」が国会で議論されていますが、唐津市民にとって社会保障の充実するのですか。それとも悪くなるのか、また消費税増税で唐津市民と市政へどのような影響があるのか具体的な数字を求めて質問しました。

 財務部長は、「消費税増税で約60億円が120億円になり、一人当たり9万4500円に及ぶ一方で、交付税として国から受け取る金額は約25億円」と試算していること答弁。

 市民環境部長は、「年金受給では、低所得者加算などで4億6500万円プラス。物価スライドでの引き下げや年金支給時期の繰り延べで59億2000万円のマイナス」になると答弁。

 医療の分野では、国保で約2億円のプラス。後期高齢者医療制度は、保険料の軽減策の廃止や窓口負担が1割から2割になることで3億3600万円のマイナスであることも示しました。(数字はあくまでも予想数値で確定しているものではありません)

 一体改革の目玉である「子ども・子育て新システム」の影響について、保健福祉部長は「保護者の自己責任と応益負担、市場原理の導入で保育所が福祉から利益追求の場になるおそれがあるのではないかと危惧している」と答弁。

 地域経済へ及ぼす影響について、商工観光部長は「日常生活にかかる負担が重くなり、消費税を価格に転嫁できないことで経営が悪化することも考えられる。少なからずマイナスの影響を与えるだろうと推測している」と地域経済に対する懸念を述べました。

 市民のなかには、「社会保障が良くなるのであるならば増税も仕方がない」と思っている方もいます。
しかし、今政府が進めようとしている「一体改革」は、子育て世代にも、高齢者にも、働き盛りの世代にも、社会保障を切り捨て消費税増税を押しつけるのが正体であって、とても唐津市民が受け入れられる内容でなないことがハッキリしました。

 「強きを助け、弱きをくじく」政治から「弱きを助け、強きをくじく」政治の転換で、消費税に頼らない社会保障の充実と財政再建の道は実現できます。

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震災のがれき決議

2012年03月15日 07時10分17秒 | Weblog


 武雄市議会は14日、東日本大震災で発生したがれきの受け入れを市に要請する決議を賛成多数で可決しました。
 この決議は市長に対し、「受け入れを表明することを求める」もので、市長への応援決議の感があります。

 しかし、このように全国的に東日本大震災の「がれきの広域処理について」決議や意見書が相次いでいます。

 この背景には、震災から1年が経過しながらも「がれき処理」が進まない現状があります。
その原因は、国の明確な指針が定まっていないからです。
 第一義的には、国の責任でがれき処理はすべきです。

 唐津市の焼却施設では「唐津市内で発生したもの」だけを受け入れる事になっています。また、
現在の焼却灰の処分は、湊の県の処理施設へ年間1億円以上かけて搬出しているのが現状です。

 唐津市議会も国に対し安全基準や財政措置を求める決議を話し合っています。



 春の目覚めと寒波が同時に来たようなこの頃です。


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原発周辺は南国の海

2012年03月14日 06時21分14秒 | Weblog
















 3月11日に玄海町民会館であった集会で、NPO「玄海灘を守り育てる会」が上映した玄海原発周辺の海底の映像です。
まるで南国の海を想像させます。

 これを見た人全員が、異口同音に「ウソー」と発しました。でも本当です。

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古川知事をかばう自民党県議団

2012年03月13日 06時34分18秒 | Weblog
 

 佐賀県議会の原子力安全対策等特別委員は今月19日に予定していた会議を中止することを決めました。しかし、継続審査手続きだけは行うことを確認しています。

 県民ネットワークと諸会派は九電のやらせメールなど一連の問題の真相究明に必要として郷原氏の招致を要求したものの、自民党県議団は招致に反対し、古川康知事に対する審議と今回の顛末(てんまつ)と再発防止を促す決議文によって区切りをつけ、原発の安全性の議論に戻るよう主張してい譲りませんでした。
正副委員長で協議を重ねましたが、平行線のまま妥協案を見いだせず、今議会後に仕切り直すことになったものです。

 最大会派の自民党会県議団が古川知事をかばうのではなく「真相究明」に努力すべきだったのではないでしょうか。







3・11集会の模様です。

 今日から一般質もにはいります。

 私は、昨日議案質疑で一般質問は15日の予定です。

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さよなら原発・こんにちは自然エネルギー

2012年03月12日 06時52分35秒 | Weblog


 東日本大震災から1年。
人間は、放射能を制御できないことを証明しました。
制御できなければ撤退しなければなりません。

 玄海町に650人が集合しました。
昨年7月は450人でした。全国各地でも「原発エネルギーから自然エネルギーへ」という集会が開かれました。



 集会宣言を読みあげる青年。
この思いを現実のものにするためにあなたも一歩を踏み出しましょう。
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講演会「沖縄の今」

2012年03月11日 06時10分15秒 | Weblog


 昨日は、午後から沖縄からの報告として「沖縄の今」というテーマで実行委員会主催の講演会がありました。
基地の中で暮らす痛み・苦しみ・怒りを古謝章代さん(沖縄県平和委員会理事・糸満9条の会事務局長)が映像を交えながら語ってくれました。

 普天間基地の撤去・辺野古移設反対運動がひろがるなか、沖縄は今年で「本土復帰」40年を迎えます。
40年たった今でも日本の総面積0.9%の沖縄に74%の米軍基地が集中する異常な現実は変わりません。

 「基地のない平和な沖縄・日本」の実現のためにがんばっている沖縄の人々の話を聞くことができました。
そのたたかいは「非暴力」「座って話し合う」「相手を諭す」という3原則があるそうです。

 非暴力とは、耳より高く拳をあげない。
 相手との交渉では、大人数ではなく代表が座って話し合い、その様子はマイクなどでみんなに分かるようにする。
 「諭す」では、相手は無知で理解していないためだという立場で話し合うというものでした。

 粘り強い闘いのから編み出されたものだと理解しました。




 「さよなら原発・こんにちは自然エネルギー」3・11IN玄海集会 
 




 準備ができました。
講演会のあと、玄海町民会館へ駆けつけ準備作業に取りかかりました。
多彩なコーナーも準備されています。



絵手紙コーナーです。

きょう、午前10時から午後3時半まで玄海町民会館
参加協力券300円(1割は被災地へ支援金として送られます)


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明日は3・11集会IN玄海

2012年03月10日 08時55分09秒 | Weblog


 明日は、玄海町民会館で「さよなら原発・こんにちは自然エネルギー」のタイトルで東日本大震災の復興と原発ストップを願って集会を開きます。

 午前10時から午後3時まで多彩な催しがあります。
講演やトークショーだけでなく、自然エネルギーを実際に触れたり話しを聞くこともできます。
これまでの「反原発」だけでなく「新しいエネルギー」の取り組みへ踏み出す集会でもあります。

玄海町民との連帯では、地元の農産物や海産物の販売なども企画されています。


玄海原発の圧力容器「健全」記述を保安院が削除


毎日新聞3月7日付けで玄海原発1号機の記事を配信しています。

 保安院は6日に開いた原発の老朽化に関する専門家の意見聴取会で、前回示した九州電力玄海原発1号機の原子炉圧力容器を健全とする記述を資料から削除しました。
保安院は「前回の見解を取り消したわけではない」としていますが、委員からは圧力容器がもろくなっている可能性を示すデータの評価方法などに異論が出ています。

 今後、1号機の圧力容器の中性子照射による「もろさ」の問題は避けて通れない問題です。
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