土曜日の明け方、イタリアで冬季オリンピックが始まった。
そのような時間に起きているほどの体力が無いので、夜、少しNHKの開会式のダイジェストを見出したのだが、いきなり、嫌な事があったので見るのをやめた。
何と、また、私の大嫌いなオノ・ヨーコが出てきて「Love&Peace」だの言い出し、ジョン・レノンの「イマジン」が流れ出したので、「うわわわ!」と発狂してその場を去る。
申し訳無いが、オノ・ヨーコは、死んだ自分の亭主を食い物にしているとしか見えない。骨の髄までしゃぶりつくすつもりらしい。また「イマジン」という曲をここまで落とし、安易に世界平和に繋げてしまった犯罪的なヤツである。本当に虫酸が走る。
こういうエセ世界平和主義者には、是非、三島先生のこのコトバを捧げたい。
「冬、凍った路上で見事に転ぶ人だとか、風のひどい日に、自分の帽子をけんめいに追いかけてゆく人だとか、そういう気の毒な人たちを笑う気持ちが、われわれの心を世界に結びつけます。
世界を結ぶ環は、人類愛なんぞではなくって、むしろ無邪気な嘲りの共笑だと私は思います。」
(1967年 三島由紀夫「不道徳教育講座」より)
そのような時間に起きているほどの体力が無いので、夜、少しNHKの開会式のダイジェストを見出したのだが、いきなり、嫌な事があったので見るのをやめた。
何と、また、私の大嫌いなオノ・ヨーコが出てきて「Love&Peace」だの言い出し、ジョン・レノンの「イマジン」が流れ出したので、「うわわわ!」と発狂してその場を去る。
申し訳無いが、オノ・ヨーコは、死んだ自分の亭主を食い物にしているとしか見えない。骨の髄までしゃぶりつくすつもりらしい。また「イマジン」という曲をここまで落とし、安易に世界平和に繋げてしまった犯罪的なヤツである。本当に虫酸が走る。
こういうエセ世界平和主義者には、是非、三島先生のこのコトバを捧げたい。
「冬、凍った路上で見事に転ぶ人だとか、風のひどい日に、自分の帽子をけんめいに追いかけてゆく人だとか、そういう気の毒な人たちを笑う気持ちが、われわれの心を世界に結びつけます。
世界を結ぶ環は、人類愛なんぞではなくって、むしろ無邪気な嘲りの共笑だと私は思います。」
(1967年 三島由紀夫「不道徳教育講座」より)