
トッド・ラングレンに出会えたのは、やっぱりサウンドストリートとクロスオーヴァーイレヴンのおかげ。
「ザ・バラード」は、教授がサウンドストリートで「この曲を聴いて、今日は終わりにしましょう。おやすみなさい・・。」と最後にかけた曲。
■Todd Rundgren 「The Ballad (Denny & Jean)」■
「ザ・バラード」が聴きたいがために、この曲の入ったアルバム「RUNT」を買ったのは、90年代以降のこと。
夜想曲としては、ぴったりでしょう。

この休みに、またがさがさとゴミ屋敷を搜索する。
大学時代に描こうとして中座したままの絵が出てきた。
今になって見ると中座したままの方がいいんじゃないか、と思っている。
出来上がる、とは一体何を意味しようか?
中途半端だからいいんじゃないのか。
なにごともコンを詰めすぎては、息苦しくなる。
思えば、日本の過去の先人たちが生み出したわびさびの空間も、墨の世界も、茶の世界も、そのことと繋がる。
なにごとも、やりすぎては、気配や気を失う。
まだ、週は始まったばかりだし。