こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

今夜も1人「クロスオーバーイレブン」。

2007-11-29 22:43:52 | クロスオーバーイレブン


今夜も、1人で、「独りクロスオーバーイレブンごっこ」をする。

以下は、帰ってから聴いた曲。

sketch show - ekot ★★★★★

Snow effect - Joy Toy

Flying Lizards - Da, Da, Da

Four Tet - unspoken

MONOLAKE - invisible

23 Skidoo - jalan jalan

Ralph Towner & Nana Vasconcelos - Oregon

Terre Thaemlitz - Elevatorium ★★★★★

Ricardo Villalobos - Fizheuer Zieheuer

Andy Summers & Robert Fripp - Girl On A Swing

Aphex twin - Analogue Bubblebath

Aoki Takamasa + Tujiko Noriko - Doki Doki Last Night

Tujiko Noriko - Shojo Toshi - Endless End ★★★★★

Tujiko Noriko - Shojo Toshi - Bebe

Aoki Takamasa + Tujiko Noriko - When The Night Comes

Tujiko Noriko - Shojo Toshi - Differences

■【写真】は、ツジコ・ノリコ。
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BrianEno・HaroldBudd  「The Pearl」'84

2007-11-27 21:00:01 | 音楽帳


「またか・・・・」と思われるかもしれませんが、昨夜から、カラダの調子が悪いです。

なんだか妙にだるいのです。
現代のやまいです。
時代病です。

昨夜、18時、医者に行った。

先生「最近どうっすか?調子は?」

かたちんば「別段。悪くないっすよ。ハハハ(・v・)」

と笑ったばかりなのに…。

帰ってから、調子が悪くなった。

そういうときに限って、寝て、横になって、ぐったりしている中で、聞こえるアンビエントな音楽は、まるでクスリのように優しく、たぐいまれな美しさを放つ・・・。

***

しかし、今朝の9:00~は異常だった。

まるで、朝、行きがけに、間違って睡眠薬飲んだみたいにだるくて眠かった。

かつ、気分も悪くて、会社に行くと、向かい合って座っている優しき後輩くんに言われた。
彼は謙虚で、余計なことを言わない優しい男というのに・・・。

「あまり言いたくないんですけど・・・・すんごい顔色悪いですよ。
正直ぱっと見て驚きました。」

かたちんば「えっ( ̄○ ̄;)」という感じ。


この睡魔とだるさと調子悪さは、珍しく午後・夕方も続き、19時退社して、電車乗っても続いている。
帰り際、別のフレンドリーな後輩くんにも「どうしたんです?こんな時間に眠そうな顔色して」と言われた。

「がーん(*_*)」

たしかに、だるくて目が開かないんだけど。

***

帰って、パスタを食べて、ビールを飲み、横になる。
昨夜に同じく、やはり、音楽はイーノ*ハロルド・バッド・・・。

眠っているのか?起きているのか?そのはざまのよくわからないときのような音楽を奏でたい・・・というハロルド・バッド。

かたや、生死に関わる交通事故で、病院のベッドで、身動きの出来ぬ中、そういう環境の中、かかったハープのレコードに、アンビエントという概念を「発見」したイーノ。

そんなコトバも交わす必要も無い2人の、夢のような音楽。

1曲目の「Late October」、2曲目の「A Stream With Bright Fish」のいとおしさ。

私は、横になり、身をゆだねる。
もはや、コトバを必要としない音楽。

美しいジャケットは、ラッセル・ミルズの作品。

3人の描く奇跡。
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連続的「時間」の死滅

2007-11-26 21:53:02 | スケッチブック


写真は、大好きな、ラッセル・ミルズの「Spilt Second」というペインティングです。
1998年の作品。

色は、そこのみで発光し、時は永遠にそこで、循環する。

前にも後ろにもいかない。

ただ、そこに「在る」。

***

今日は、寝不足で、夜になってエンジン切れ。
アタマがふらふらだ。

そんなふらふらの中、自分の中で、ぶつくさとつぶやいていた独白と自分のためのメモ・・・・。

***

80年代のように、カルチャー/サブカルチャーが拮抗していた時代は遠く、時代は大幅に異なっている。

今、「サブカルチャー」と指すものがなんたるかは実にあいまいだ。

また、カルチャー側に矢を刺すという80年代的サブカルチャーのあり方は、すでにない。

カルチャー自体が溶けて、消えてしまったし。

アカデミックなスノッブ的な匂いのするものは全くない。

***

今は「サブカルおたく」という言葉があるようだが、80年代初頭にサブカルチャーの洗礼を浴びた自分には、「サブカル」と「おたく」が直結することに違和を覚える。

なぜ、それが結びつくのかが、自分のアタマで理解出来ない。
たぶん、「サブカルチャー」の刺す概念が、変わったのだろう。

しかし、そういう時代なのだろう。

***

実に、現代における言葉や概念は、サブカルチャーを「サブカル」と省略するように、デジタル化されて、「軽く」、「delete」キーを押せば、即消去できる。
いともカンタンに。

ほら・・・。

***

毎週毎週、いろいろな事件や出来事が起きながら、さまざまなコトバが生まれながらも、1週間たりとも「もたず」、即賞味期限切れで、即廃棄されていく。

コトバはすぐゴミと化す。
事件は、表層的に、すぐ、風化する。

空気の中に、「delete」キーと共に、消える・・・。

「ゴミ箱」にも行かないまま。

***

時の連なりや、季節感までもが、リアリティを失い、瞬間・瞬間・ばらばらな・短時間の「時間」が、起生しては→消えていく。

その、不連続な「点在」する、個点の「時」たちは、あやふやに、宙に浮くだけ・・・。

僕は、その個点たちを、縫うようにして、あたかも、時が連なっているかのように、細工しようとするが、もはや、そのような努力と手間で挽回不能なほどに、現代における「連続的時間」という概念は、崩壊している。

私には、もう、すでに、時の連なりを認識する機能がなくなっていることに気づく。

***

キー、1つ叩けば、瞬間移動。

このつじつまの合わない精神的瞬間移動が可能になった時代に、「1年間」を代表する「なにがしか」は、もはや、存在しえない。

流行語も存在しない。
流行歌の存在しない。
代表する人も存在しない。

何も存在し「続け」られない。

それぞれが・それぞれで・バラバラで・「在る」だけだ。

しかも「在り続ける」保証はない。


そんな「1年間」というタームが崩壊している中、紅白歌合戦は、しかし、必死に「1年間」が存在していた過去をなぞるけれども、そこには、逆に、その「1年間」の不在が、余計に明らかになるだけなのだ。

***

そんな空しき時代には、あくまで形而上的な季節とカレンダーだけがめぐる。

そして、1点のみ、日本全土が停止し、工場の煙突も排煙を出さない、唯一の静止点、元旦に向かってゆく。

12月・師走は、そこにあるが、私は、「今年」などという、長いタームを振り返れることはないだろう。
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大好きなTBSラジオを聴きながら、引きこもり日曜日が暮れてゆく。

2007-11-25 17:57:51 | 写真日和


こんにちわ。
コツメカワウソの赤ちゃんです。
赤ちゃんのように、ようく寝ます。

だるだるなのです。

10時に起きました。



こんにちわ。
リスザルです。
起きた、とは言えど、ラジオのスイッチを「プチッ」と点けただけです。

あとは、「ふんふふふふん」と、目をつむって、ラジオを聴いていました。
当然、今日も、TBSラジオです。
「安住紳一郎の日曜天国」です。



こんにちわ。
アザラシです。

「はっ!」と気づくと、また、よだれを垂らして、布団で寝てました。

ラジオは、いつのまにか、安住伸一郎さんから若山弦蔵さんに替わっていました。



こんにちわ。
ネコです。

若山弦蔵さんの「バックグラウンドミュージック」、名前の通り、イージーリスニング系の「BGM」がたくさん流れます。

ジェットストリームともかぶりますね。

そこで、「ふんふふふふん」と、目をつむって、ラジオを聴いていました。



「ハッ!」と気づくと、また、寝ていました。

こんにちわ。
オウサマペンギンです。
立っていても眠れるんです。

ラジオは、いつのまにか、若山弦蔵さんから伊集院光さんに替わっていました。
「伊集院光・日曜日の秘密基地」です。

13:00~17:00の4時間です。



今日のアシスタントは、竹内香苗ちゃんじゃなくて、残念です。

ちょっと、またうとうとしていたら、夢の中に早口の説教が入ってきました。
「はっ!」として、目覚めると、14:00からのVIPルームのゲストが、勝谷誠彦さんとわかる。





こんにちわ。
カモです。

勝谷誠彦さんの「カツ!」で、目覚めました。
ノドが乾いたので、お茶を煎れて、飲みました。

やっと、お目覚めです。



こんにちわ。
プレーリードックです。

16:00.「穴」のコーナーを聞きながら、食事をむしゃむしゃ食べました。

さあて、これから、始動。
と思ったら・・・



日が沈んでしまいました。
ガーン!



ということで、こんにちわ、では無くて、こんばんわですね。
ふくろうです。

今から、テープで取った、昔の「伊集院光・日曜日の秘密基地」を聴きながら、お洗濯です。

今夜は、長澤まさみちゃんのドラマもあるし、せいぜい、今日は、引きこもり生活を、じっくり味わいます。

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MZ師 札幌をゆく。  ~札幌レポート~

2007-11-23 19:19:15 | 写真日和
■MZ師の札幌レポート■

★味の時計台

腹が減ってるので、見知らぬ土地でサッポロラーメンの店を探す。
疲労してるので最初に発見した店に入る。
「味の時計台だと?コノヤロー」時計台の近くだからか?
ラーメン屋は気取った名前じゃなくて〇◇軒と言うような名前の方が良いんだよ!と思いながら注文する。



★まずラーメン

やはり塩ラーメンが売りらしい。
醤油や味噌もあったが塩を頼む。
バターは無しだ。
しょっぺえー!
味濃いー!
まあ寒い土地だし濃い味が好まれるかね。
不味くはないが旨いと言う程でもないな。



★そして炒飯

無論炒飯も注文。
オーソドックスに半円型に盛られている。
紅生姜の盛りがやけに多い。
ハブ噛み師匠なら「これ食べて!」と第三者の皿に移すだろう。
食べてみる。



うむ旨い。
シンプルな味だ。
この店はご飯モノの方が旨いのかもしれぬ。

***

夜になりテレビ塔がお洒落電飾に・・

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私は二日酔いでウツ/MZ師は北海道・札幌へ

2007-11-23 17:33:15 | 写真日和
昨日は、有明の東京ビッグサイトで展示会の小間立ち。

夜、ひさびさに仕事の大先輩に会って、お酒を飲んだ。
キンチョーしていたせいで、ロクに食べないで、ビールをたんまり飲んでしまい、泥酔。

終電でべろべろで帰る。
東京駅の階段でコケてしまい、上半身を殴打!

そうしながら、なんとか1:00近くに帰宅。

***

爆睡。



案の定、二日酔い・・・。
酒の影響で、ウツひどし。

16時まで、寝床で、布団にくるまっていた。
アッと言う間に日は沈む。
虚しい。

本当は、ハブ噛み師匠と「酉の市」に行こうと思っていたのだが、中止。

***

一方、MZ師は、仲の悪い兄貴の結婚式で、今朝、北海道はサッポロに向かいました。
メールが来た。

ホテルの窓から、電波塔が見えるらしい。


馬鹿なメールも来る。

「また、一歩、神に近づいた」・・・・・・らしい。


ホテルには聖書があるもの。不思議なもんだね。
今夜は、札幌のラーメンを食べるらしい。

「写真とレポートをしてくれ」と頼んだ。
個人的には、ラーメンにバターとかコーンとか入れるのは好きじゃないのです。
基本的なシンプルなしょうゆラーメンを食べろ!と指示をしました。
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「ギャーッ! 怖いぃ!」

2007-11-21 22:50:45 | 写真日和


近所に、タバコ屋さんがあります。
よくタバコを買います。

しかし、そこに、カンバンがあるのですが、最近大変なことになってきています。

とある女の区議会議員のカンバンなんですが、貼っていた写真が色あせて、雨に濡れて・・・・「ギャー!」なことになっています。



誰か早く気づいて、はがしてください。
今後の変化に注目です。
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Ricardo Villalobos  「Fizheuer Zieheuer」'06

2007-11-20 21:37:49 | 音楽帳


やった!発見!
という感じです。

最初、プチプチ音が言うし、古いジャズというが、楽隊の行進ソングか?
と思いきや、ひたすら、ホーンのへたくそな「ぷっぷっぷっ」という音のくり返し。

そういうリピートにあいまって、かなり強いクリック音が入ってくる。

そして、永遠に行進は、進むことなく、地団駄を踏んで、手足は動かせど、前にも進まず・・・・という感じで、15分続く。

ダブ的な処理をした音が混じるのもいい!
いいぞ!いいぞ!

聴く人にとっては退屈この上ないのだろうが、自分は、その単純さにハマってしまった。

調べるとRicardo Villalobosという人は「クリック・ハウス」の人らしいが、そんなカテゴリーはどうでもいいことっす。
貪欲に、聴いたこと無い不思議な音を、ひたすら探索している自分には、この音は、実に魅惑的です。

一度聴くと、中毒になるような、麻薬のような音楽です。

この「Fizheuer Zieheuer」というのは、シングルCDらしいですが、もっと色んな音を聴いてみたいっす。

でも、「Fizheuer Zieheuer」は大発見です。
大推薦したいです。

ジャケットもカッコイイ!
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サディステック・ミカ・バンド 「暮れる想い」'89

2007-11-19 21:34:28 | 詩、セリフ・・・そして、コトバ


作詞:高橋幸宏・森雪之丞
作曲:加藤和彦

はるかな夢 優しい朝
心にある 哀しみに揺れる

とめどもなく 暮れる想い
蒼い花に 錆びゆく時計に

夜更けまで 風は騒ぎ
夜明けまで 僕は信じた

「なぜ僕たちは いつも
果てない空を 見ていた」

「なぜ切なさは いつでも
なくした 日々を抱く」


いとの陽射し ちぎれる雲
晴れた街に 今、影を落とす

いつのまにか 時はめぐり
君の声は ここに届かない

昨日まで 草は歌い
明日まで 僕は信じる

「なぜ僕たちは いつも
果てない空を 見ていた」

「なぜおろかさは いつでも
見飽きた 傷になる」

The Dream Is Over
The Game Is Over
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Four Tet 「Rounds」'03 / 東京に木枯らし1号

2007-11-18 23:44:48 | 音楽帳


1. Hands
2. She Moves She
3. First Thing
4. My Angel Rocks Back and Forth
5. Spirit Fingers
6. Unspoken
7. Chia
8. As Serious As Your Life
9. And They All Look Broken Hearted
10. Slow Jam

***

 エレクトロニカ全般に言えるが、微細な音を嗅ぎ分けて、音を咀嚼するには、ウォークマン的室外は向いていない。

あくまで室内でのリスニング向きである。

こういうエレクトロニカに代表される音の出現は、CD全盛以降の、向上した音質世界でこそ成り立つものである。

つまり、デジタル時代の産物なのである。

 このフォーテットもほとんどの曲がそういう「か弱い」性格を持っている。

静かな室内で聴く音楽。

そういった弱い性格の音楽がポピュラリティを得る訳も当然無く、あくまで我々のようなかたちんばの間で聞かれる訳である。

水面下で広がる波紋のように、人知れず、少人数の世界で流通する音楽。
下世話なTVの世界にも、FMにもかからない音楽。

 フォーテットは、バリバリのエレクトロニカではない。
サンプリングされた生音とエレクトロニクスの組み合わせで、それは案外躍動的な面があって、静かな静止画のような音楽が好きな自分には、イマイチである。
ドラムがうるさく、ロックしているのが、自分には合わない。

 そんな中ではあるが、ベスト・トラックは、ミニマルなピアノと淡々と一定のビートを繰り返すドラムが絡み合う6曲目の「Unspoken」であろうか。

背後にかすかに聞こえる環境音、オルゴール、それも、曲の奥行きを膨らましている。

***

 冬至の日にちに近い誕生日の母の所に行ったのは、3時も近い、日が傾きかけ、日差しが赤くなった頃だった。

ひさびさに両親とまみやんに会った。

最後は、親父と2人で、長澤まさみちゃんとさんまのドラマを見て、22:00実家をおいとました。
外は、冬のような寒さになっていた。

23:00とぼとぼと、寒い家に帰ってきた。

淡々たる「生きている」不安に、逆に包まれる。

生き物はすべて自分1人で、死に向かって歩かねばならないという自明の孤独感。
ヒトは、それに耐え兼ねて自殺するのだ。

東京に、今日、木枯らし1号が吹き、冬がやってきた。
孤独な季節が、また、到来した・・・。
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