こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

大竹伸朗 大回顧展 「全景」が始まるよ!

2006-09-24 22:56:54 | スケッチブック
いよいよ間もなく、大竹伸朗の大回顧展!が始まる!



大竹伸朗は、83-4年頃、FMに出演した時のテープを大事に保管しています。
独特の語り口で、世界のストレンジ=奇妙な音楽を紹介してくれて、触発された記憶があります。
いく度もこういった体験をした気がします。

この人の絵や音楽や行為を目の前にすると、世の中の大半が、とるに足らないチンケな物に見えてくる感じがします。

形あるものの大半が、形あるということに安心する事だけによって、かろうじて成り立っているに過ぎない感を強くします。
見る、とか、聴く、とかいう行為そのものも。

それは、精神病患者のストレンジが、実にリアリティあるものに接触していることと繋がっています。

よく真似してコラージュでスクラップブック作りましたが、実にチンケで滅入った事多しです。

今回、何十年も貼り続けたスクラップブックが、生で見られる事が、楽しみで仕方ありません。
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友人MZ師の憂鬱 : 今夜はカンズメ・フェスティバル

2006-09-23 18:20:12 | 雑記帳
MZ師は、私と同様、40近い年だが、同様に未婚である。

数年前に、母親をガンで亡くしてから、父子3人の殴り合いの生活に突入。
殺伐とした日々である。

夕食は自分で調達し、自分で作るらしい。
実質独り暮らしのようなもの。

このかたちんばも、もうすぐ、1軒家に引っ越せば、こういう、独りで飯を食う生活に、10年ぶりに入るのじゃ。

MZ師は、「今夜は、カンズメ・フェスティバルだ」という。
大好きなさんま・さば・いわしのトリオのカンズメで盛大に、「カンズメ・フェスティバル」の夜になるらしい。



◆MZ師よりかたちんばへの手紙◆

「普段、夜遅くの夕食なので、休日で家にいる時は早めに夕食を食うのが常だ。
父(屑)とは顔を合わせたくない<`ヘ´>ので、
17時になると食ってしまう。
意外と次の日の朝まで大丈夫なものだ。

今日は缶詰祭りと決めていた。
俺は缶詰の煮魚が結構好きなのだ。

近所の雑貨屋のような安売りの量販店だと、小さな缶詰は100円程度で売っている。
→カニや鯨肉は流石に高いが・・

写真の 鯖/秋刀魚/鰯と小皿料理が3点ならんで、
結構贅沢な気がしても、総額300円チョットのものである。

缶詰の保存状態のまま食べても十分旨いが、電子レンジで加熱すると
煮汁も温まって旨い。缶詰の汁をご飯にかけて食うのもんまたオツだ。」
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9月18日 月曜日 祝日 鬱日和

2006-09-18 21:07:34 | 雑記帳
9月18日 祝日
昨夜は2時までラジオを聞きながら、引越の荷物整理をした。
2時に床に着き、枕元のラジオをひねるが、どの局もやっていない。

代わりに聞こえてくるのは、朝鮮や中国の放送。
しばらくは、ホルガーチューカイのように、ノイズをチューニングしていたが、次第に寝た…。



夢に、1994年に、結婚間際までつきあいながらも駄目になった、深い傷を負った 葉子 が出て来た。
既に、12年1回りしながら、時折こうして自分を痛め付ける悪夢。
なぜか、私は、〈彼〉の故郷金沢にいる。
親が死んだらしい。
喪服を来た彼は昔と同じ黒い長い髪に、つぶらな瞳をして変わらぬ。
必死にまた、よりを戻そうとしている夢の中の自分が悲しい。

***

~私は、朝に弱く、いつも寝過ぎる。
起きられないのだ。
今日も早く起きたかったが、11時になってしまう。
13時に恵比寿に行かないといけないので、昼ご飯も食べず、11:54電車に飛び乗る。
陰鬱だ。
気分は未だ仕事の失敗を引きずる。
抗鬱剤は飲んだものの。

新田から恵比寿まで向かう。
各駅停車で60分かかる。
秋葉原でも、まだ半分だから相当長い。
今日も、不動産屋へ。
ローンの手続きやら、その他資料のやりとりをしにいく。
それが終わればご飯がやっと食べられる。
まあ、寝過ぎて時間が押しているのだ。
自らの睡眠欲・堕落欲ゆえの飯抜きだ。黙って受け入れれよ。

休みというのに、仕事場の茅場町を通過する。

さっきまで、黒のダイヤ柄ストッキングのムチムチの脚の女が、私の席の横に立ったので、低空位置からまじまじと、望遠鏡で覗くように、脚を観賞・堪能していたが、上野で降りてしまい、つまらなくなった。

その後来たへそ出し女は、汚い盲腸跡をさらして幻滅。

その後、女1・男2の3人組の馬鹿大学生が、席の回りに立ち、うるさい。
自分は、会社の人事面接官になりたい。こういう連中には、さんざんいたぶってやった挙句、罵声とグサッと来る一言を言って、失格にしてやりたい。
だいたいが子供少なく1倍の競争率で学校すり抜け、ゆとり教育で能無しにされた連中なんかに同情は禁物なのだ。



あまりこの地域好きではないが、六本木・広尾・恵比寿なんてところに来ると「おおっ( ̄○ ̄;)!」というアンドロイド女が乗ってくる。
「また来た!」
整形したとしか考えようが無いパッチリのキラキラおめめに、クルンとした睫毛、アンニュイな顔つき、プリンプリン物語したちち、でかいグラマラスなお尻。

私はこういう派手な仮面を被らないと生きていけない土地が嫌いなので、西尾久で隠居生活するのだ。

***

13~15時 不動産屋さんで、ローンの申込書記入、押印等行う。
食事抜きなので、ふらふら。
富士そば・天下一品あるので入ろうかとも思うがやめた。
もう3時だし、我慢して夕ご飯と一緒にしよう。

我慢して、恵比寿から日比谷線、日比谷線で乗換え、新御茶ノ水に向かう。



御茶の水ディスクユニオンでCD見る。



チケットショップで、都電の回数券を買う。

ジャニス2でDepecheModeの「101」ライブビデオが500円で売っているので買う。



外に出ると、夕焼け。



雨上がりだからなのだろう、怪しい七色のグラデーションが空に出る。



三省堂で仕事で失敗した在庫管理の本見るが買わず。

18時お寿司屋さんへ。
いつもの平禄寿司はおしゃれな店に変化。
こちらは汚くても旨くて量多ければいいのに。

1皿135円 さば・塩筋子×2・めんたいゲソ軍艦・サーモン・いか と6皿食べたら、お腹いっぱいに。

しょうがを食べ過ぎて汗だくに(-.-;)。

本当は、タンメンと寿司と迷ったんだが、もしタンメンだったらもっと汗だく。
涼しい陽気だが、まだ多少は蒸す。

19:01神保町から急行久喜行きに乗る。明日の仕事考えると憂鬱になりだす。

どこかで精神科に行かないと。
今夜も悪夢を見そうだ。

***

帰宅して、ビール。
ア・サーテン・レイシオの「Life’s a Scream」を聞く。



初め、タイトルの良さに惹かれた。
むかしむかし12チャンネルで「Doスポーツ」という番組をやっていた。景山民夫さんが構成をしていた。軟弱な番組だったが、そこでこの曲を初めて聴いたのだった。
ア・サーテン・レイシオは、白人と黒人が混じった、当時「ホワイト・ファンク」と言われ、アフター・パンクの中、誰も踏み込んだ者のいない地に、試行錯誤の試みをしながら、独自のきわどい線で、苦しみながら、彼らだけの音楽を作っていた。
正直、それは80年代前半だけで、次第に安易なファンク・ラテン路線に移り変わり、「終わって」しまったけれども・・。
この曲も、何てこと無い曲に聞こえるのだが、何度も繰り返し聞いていくうちに、良さが分かってくる。

「人生は叫び」である。
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9月17日 さらば草加市 さらば埼玉

2006-09-17 13:54:22 | 雑記帳
朝、つい寝すぎた。
髪も立ち、ひげはぼうぼう、その状態で、起きたらすぐ支度をして、電車に飛び乗る。

草加市役所に行くのだ。
家を買うのに、住民票と印鑑証明がいるので、それを調達に行く。

平日にそのようなこまごましたことの出来ない自分には、日曜日の営業はありがたい。
しかし、日曜営業なんて、ふぬけの公務員どもにしては珍しいことだ。

***

こちらは、草加駅。


駅前に降り立つとたんに犯罪の匂いがする。
外国人も多く、昔から治安の悪いのが、いまだに匂う。
いくら表面的に、駅前に水の彫刻を作ったり、ヨーカドーや丸井が出来てキレイに整備したって、しょせん、イナカモンはイナカモン、ガラの悪さ、所得層の低さは消えない。


***

こちらは草加市役所。


外には、このように「差別撤廃・人権共存」なんてカンバンがあるが、中に行くと、「草加市はオウム信者の施設の利用をお断りします」という張り紙がある。
これは、差別では無いのか?


芭蕉が奥の細道で通ったのが、この宿場町草加であったせいで、草加市の売り文句は、「宿場町 草加」であり「芭蕉の通った道」なのだ。
芭蕉も迷惑である。

何が、「今様・草加宿」だ。ふざけるな。

***

中に入ると、どこで何が起きているのかわからない。
役所というのは、こういうもんだ。

おえらいさんとおぼしきオヤジが、「総合案内」とやらで、立って監視をしているが、役に立ちそうにも無い。

「住民票」のコーナーに行く。
既に12:00を回っており、12:30の締め切りまで時間が無いので焦っていた。
だというのに、眉毛の無い、20代・下手すると10代の5厘狩りの坊主の野郎がやたら長く係員と話しこんでいる。上下ジャージー、なぜか若いくせに小さい女の子を連れている。明らかにまっとうな職にもついていそうも無く、まっとうな道も歩いていない感じ。

こういう馬鹿を待つのも馬鹿馬鹿しいので、横から入り込み係員に話す。

私は、印鑑証明のカードを無くしてしまっていたので、そのやり方もついでに聞くと、その女の係員は、無表情な顔で、指示を出す。

仕方無く、別のコーナーで印鑑紛失届けと再度手続きをするが、たかだか印鑑を押すのにやたらと慎重に時間をかけて作業をする連中。

無性にハラが立ったのは、12:30までと決まっていると、ヤツラは微妙に仕事のペースを配分し、12:30前には、終わるように仕事のペースを調整しているんだ。なぜか、私がもろもろの資料を手に入れた12:28分程度に、急にあわただしくなって仕事の片づけを始める。おいおい。
私が待たされた時間は、多分調整時間だったのだ。

***

MZ師は、お母さんが亡くなった時に、もろもろの手続きをしに、小平市役所に行ったとき、随分とかみついたらしい。
住民票の写しをもらうのに「40分かかります」と言われ、キレて「お前がコピーするだけなんだ。数分でやれ。」と言ったそうである。
おまけに、「手数料●●円です。」と言われて「お前の何が手数なんだ。手数というのは、汗流して働いた者だけが手に入れるカネだ。この税金泥棒どもが。」と言ってやったという。

***

まあ、何はともあれ、この犯罪者の温床の地、埼玉県草加市とも間もなくさらばだ。
一生、こんな野蛮な地には二度と戻るまい。
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9月16日 土曜日 ブライアン・イーノ 「テイキング・タイガー・マウンテン」

2006-09-16 23:50:25 | 音楽帳


仕事で大きなポカをした。
久々に、血の気の引く思いをしている。

だから、世の中が3連休であっても、気が浮かない。

今日、兄夫婦が来た。
みな、家を買ったことを祝ってくれたが、1人浮かない。
家を買おうが、日々の仕事場でこれから、この問題を引きづることを思うと、目の前が暗くなる。

***

夜、引越し荷物を詰める。
外は、涼しい秋の風情というのに、汗だくになる。

ミニTVは、映画「電車男」をかけっぱなしで、えっせおっせと荷物を運ぶ。
耳だけで映画を聞いていたが、どうも面白く無さそうだった。

中谷美紀は、スケベな坂本教授の餌食になり、多分、肉体関係もあったものと思うが、正直、自分は、この女優さんには興味が無い。
とはいえ、2人(坂本龍一&中谷美紀)の「愛してる愛してない」(アルバム「スムーチー」に収録)は好きだが。

やっぱり「エルメス」役は、伊東美咲さんの方がイイに決まっている。
あのテレビドラマの「電車男」での伊東美咲の完璧な可愛さ・美しさを越えるこもはあるまい。

どうしようもなく惚れてしまった昨年を思い出す。

***

ということで、汗だくで、またビールを開ける。
再度、酒を飲みだす。

MZ師に仕事のことを相談したら「それは現実逃避に限る」というご指示を頂いた。そうなのだ、いくら思っても、どうしようもない失敗なのだ。何かに入り込んで忘れるしかない・・・。

そうして音楽を聴く。

***

ブライアン・イーノ 「テイキング・タイガー・マウンテン」より数曲聴く。
久々に聞く。

「The Fat Lady Of Limbourg」「burning airlines give you so much more」「china, my china」を聞く。

イーノの初期の2枚を余り好きでは無いが、これらの曲は好きである。
自分をミュージシャンと呼ばれることを嫌うイーノ。
そのイーノならではの、ちぐはぐな、ある下手うまな素朴さが、優しく感じられる夜である。

自分は生き方が下手なので、ちょっとつまづくとすぐ落ち込み、体が震えてしまう。
みんなはそういうことは無いのだろうか?
どうやって、自分の意識レベルを調整しているんだろうか?
40歳になってもそういう自分の中のやりくりの仕方が分からない。


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9月13日 水曜日 秋のきざし

2006-09-13 23:13:08 | 音楽帳
夏の延長線で、短パンにTシャツで、何もかけずに寝た。
しかし、朝起きるとしっかりと、布団をかけていた。

肌寒い、秋の気配のする夜になった。
大好きな季節が近づく。

***

朝の1曲は、小池玉緒ちゃんの「鏡の中の10月」にした。
またもや、今年も自分の定番を聞くに至り、季節感を感じる。

正直、部屋は引越しの荷物でぐちゃぐちゃ。
仕事は、中間決算に向けて忙しい。
時間が無い。

***

くたくたで、雨の中、22:00帰る。

夜は夜で、やっぱり1983年秋に聴いていた想い出の曲たち。


◆カジャグーグー 「ハング・オン・ナウ」

「TooShy」と共に大好きな、秋の曲。
高橋幸宏のオールナイトニッポンでは、1983年9月6日に、この曲がかかった。


◆ニック・ヘイワード  「オン・ア・サンデイ」

「風のミラクル」にも入っているシングル。
高橋幸宏のオールナイトニッポンでは、1983年11月8日に、この曲がかかった。


◆ユーリズミックス  「Love Is A Stranger」

高橋幸宏のオールナイトニッポンでは、越美晴ちゃんがゲストにきた1983年11月23日に、この曲がかかった。

こういう記録をいちいち録ってある自分も、とてつも無く、マニアックだと思う。

今日は、この曲で最後にしようと、YMOの曲をかけた。


◆YMO  「希望の路」



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9月9日 日曜日 Norken 「Soul Static Bureau」 2000

2006-09-10 13:44:19 | 音楽帳


昼、お引越し屋さんが見積もりを取りに来た。
営業の人も汗だく。
「大変だよね。ご苦労様です。」という。

荷物を見てもらう。
我輩の荷物は常人とは違う。
生活必需品が無い替わりに、本・CD・レコードなどがうんざりするほどある。

インターネット見積もりでは、2トン車1台で3万程度だったが、
我輩の部屋の惨状を見て、営業の子は見積もりをして、
「まずは、3トン以上はあります。
でも、3トン以上の車が入って来られないので、2トン車2台となります。」
とのこと。

いきなり見積もりは跳ね上がって68000円になってしまう。

「ご予算は?」と聴かれて
「んんん。。。5万程度かと思っていたんで・・・」と適当に応える。

折衝の上、58000円になった。

***

上積み出来ないレコードやCDがありすぎなんだ、きっと。

段ボール80箱近くをもらった。
これから、梱包が大変だ・・。

***

今日は、ノーケンと読むのだろうか?
Norkenの「Soul Static Bureau」というのをかけている【写真】。

2000年の発売。
その頃、まだ燃える前のヤマギワのCD館(秋葉原)で買った。
燃えてすっかり駄目になってしまったが、当時のヤマギワは、2階にエレクトロニクス、テクノのコーナーがあり、色んなCDを視聴出来たので愛用していた。

このCDも、1曲目の「Gone」という曲を聴いて、気に入って買ったのだった。

テクノである。
メロディ重視の正統派だ。
正直CD1枚を聴きとおすにはどうか?と思うが、
YMOのあった日本人には、聴きやすいCDかもしれない。

***

さてさて、昼ごはんも食べたし、仕方無く、梱包作業を開始しますか・・。
伊集院 光さんのラジオでも聴きながら。





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9月9日 土曜日 ミッジ・ユーロ ベスト

2006-09-09 19:20:27 | 音楽帳
今日は仕事で、疲れている。
夕ご飯を食べ、ビールを飲んだ後、CDの積み上がるのをガサガサ。

ミッジ・ユーロのベスト盤CD「NoRegret TheVeryBestOfMidgeUre」を聴いている。



ひさしぶりに1983年秋の名盤、ミック・カーンとの共同シングル「After A Fasion/Texture」を聴いた。



ちゃんとこのCDを聴いていなかったので、いろいろ発見はある。
しかし、そもそも、ソロになってからのミッジ・ユーロは好きではなかった。



私にとってのミッジ・ユーロは、ウルトラヴォックスの「ヴィエナ」「エデンの嵐」「カルテット」、それにヴィサージのファースト、そしてセカンドの「TheAnvil」だからである。

この頃の、ミッジは、世界で一番美しい・カッコイイ音楽をしていたと思う。

しかし、その後、バンドエイドにうつつをぬかし、またソロでは凡庸な安易なポップなだけの音に成り下がってしまったミッジ・ユーロなんて聴きたくはなかったのだ。。



このアルバムが貴重なのは、「Live Set」として、ライブを集めたものが入っていることだ。
ヴィサージのシングル・ヒット「Fade To Grey」を、ここでは、ウラの作者であるミッジ・ユーロ自らが歌っている。

「After A Fasion」のライブも入っている。ヴィサージの「Dancer」も入っている。

いまやどこで何をしているかはわからないが、ミッジは今も元気でいるんだろうか?




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47歳のマドンナ公演に、40歳かたちんばは行くか?否か?

2006-09-06 21:59:47 | 音楽帳
昨夜、突然、昔の高校生の頃の同級生の通称「セミくん」から電話があった。
高校生の頃は同じバレーボール部だった巣鴨高校の同級生のセミくん。

大学以前の友人とは一切接触を絶っているかたちんばになんで電話?
話していくと、なぜ突然、久々に電話あったかわかった。
マドンナのコンサートいかないか?とのことだった。



すぐ、それは、券が余ったことがわかった。
多分、それは、一緒に行くはずだったオンナが都合が付かなくなったのでしょ?
図星だった。

***

マドンナを初めて知ったのは、ベストヒットUSAだった。
「ボーダーライン」のヴィデオだったか?

そして、その後、「Like A Virsin」・・・

しかし、その「モンローもどき」には、大して興味はわかなかった。
1983年ごろだった。

プリンスやシンディ・ローパーがアメリカでヒットした時期とリンクしていた。
その中で、マドンナは、実に、浮ついた存在だった。

それが、こんな形で、20数年後、生き残るとは思いもしなかった。

***

初めて、マドンナをアーチストとして認めたのは「TrueBlue」だった。
1986年のこと。



自ら、作詞とプロデュースを行ったこの初のレコードは、ちゃんとまっすぐなマドンナがちゃんと居ることを証明した。
とても、いいアルバムだと思い、よく聴いた。
自分が一番聴いたマドンナのレコードだ。

***

その後も、イイレコードはあるのだが、なぜコンサートに行くことを迷っているかといえば、「結局は、それでも、踊って騒いで・・・、という世界なんでしょ、しょせん」ということ。
40歳になってしまったおやぢかたちんばに、東京ドームでのノリノリのコンサートは地獄である。

私は、やっぱり、デヴィッド・シルヴィアンのような静謐の世界が似合っている。
どうも、やわな世界を今覗きたくはないのだ。

とはいえ、これはなかなか無い機会でもある。

正直迷っているのだ。












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9月3日 日曜日 夢メモ

2006-09-03 09:30:14 | 雑記帳
朝、夢を見てぐったり起きる。

どうも最近、寝ると逆にぐったりする。

東京都の外れ、といっても23区に、古びた町があった。
古い幽霊が出るような高校の建物、その前のグランドで、高校生が野球をしている。
建物の中に入ると、霊気を感じた。
多少カビ臭い、歴史の匂いがする。
誰かがここでも死んでいるのかもしれないと思う匂い。

***

私は、小さい親戚の女の子をあやしている。
「●●ちゃんのおうちはどこかな?」
そういって、私は世界地図を開く。
しかし、探せど、その子の住む町は出てこない・・。
そもそも、そんな町あったかな?そう思う。

そもそも、この子は一体誰なのだ?
ここは寺、私は寺の孫(事実)、回りには確かに知っている人
しかし、この子は誰の子?

***

少し寺の中を2人で回ると池があった。
その水の底を見る。
空を映している。
しかし、見ていくと次第にそこにうっすらと映像が浮かぶ。
犬や猫たち・・。

私が昔飼っていた猫たちが浮かぶ。
サルちゃんだ!
「お~い、サルちゃん」
私は叫ぶ。
オグちゃんも、名無しちゃんも、コザルも出てくる。

かつて死んだ魂が浮かぶ水面。

***

少したって、バスでもう1回なぞの町・なぞの高校に行く。
すると、建物がなくなっていた。
しかし、グランドはそのままで、高校生たちは、まだ野球をやっていた。

あぜんとして、「ここはなぜなくなったのか?」質問する。
「建物が古いので、そもそも前から潰して、近代的な新しいビルが建つことになっていたんですよ」
私は写真を撮っていないことに後悔した。
そして、また東京の自分のよりどころが1つ消えたことを哀しがった。

***

ぼうぜんとその町を歩く。
すると、遊園地が見えた。
「青井6丁目」と派手な赤い字の青い6丁目遊園だ。
観覧車がギィギィ回っている。
花やしきクラスの遊園地。

近くの病院はなくなっていた。
ここも再開発の関連か?
東京は変わっていく。

***

少女をあやしている。
地図上には、まだ彼女の家が無い。

1回り寺をすると、今度は井戸がある。
すると、女性が貞子のように井戸から復活する。
私が大好きな会社の若いオンナの子、A子さんだった。
ピチピチした若さの中、1年前に死んだことを、私はひどく悲しがった。

しかし、死んでなかったのか?と思うほど、その幻影はハッキリしていた。
大好きで可愛いので、お寿司を食べようと、後輩に調達させて、シェルターのような和室に通し、「お前らは近づくな!」と障子を閉め、2人向かい合ってお寿司を食べた。

***

私「死んだときは哀しかったよ」
A「あの後、Mさんには会ったんですよ」
そういう自分は、ジゴロのMを彼女は好きだったのではと感づいた。
それが彼女の死に繋がる気がした。

そういう話を続ける中、いつの間にか接近し、着物の彼女をたぐりよせていた。
脚がはだけて、白い細い脚が着物から2本、スッと出ている。
その餅のような感触を指に、指は、脚の根元の方に移っていく。

「私の”あの”写真、いくらで買います?」
トロンとした目で、間近な顔の彼女は言う。

「あの写真?」
私は、彼女がつかの間、この世に降りてきたことを必死で捕まえておくことばかりを考えながら、ありえない光景に浸っていた。










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