【おはようさん。今週、日中外で過ごすグレーちゃんにふかふかの紅い敷物が支給された。よかったね。】
ここ数年、インターFMから流れる曲が、行き帰りの道々聴いている曲と一致する。
そんな日がずい分とあった。
今日午後の放送で言えば、ジーザス&ザ・メリーチェーンの「ジャスト・ライク・ハニー」、ライドの「シーガル」。フィールドレコーディング用なのに、今ではmp3プレイヤーとして使っている機器に今入っている曲。この機器には190曲くらいしか入らないので、けっこう確率は高い偶然。
嗜好性が似ているから同じ曲が掛かるのだろうし、だからそばでいつもインターFMが流れているんだろう。「ピーター・バラカンさんの朝の番組をやめてしまうし、この放送局が向かう方向性は間違っているよ・・・」と嘆きながら、それでも仕事のあいまにはずーっと掛かっている。ぼくはぼくなりに信じているのだ。
手を動かしながら、同僚たちと話しつつ”おしごと”をして、このインターFMを一緒に聞いていて「あぁぁ、またmp3機器に入ってる曲だ。。。」とぼそぼそ言うと、周りは『やっぱりスキミングされているんですよ(笑)。たぶん次はアレが掛かりますよ。』とよく言われる。
曲として掛かっておかしくないものが多いので、シンクロニシティ(共時性)とは言いづらいんですが。。。
外に出る仕事あって電車の中で聴いていた曲が、外から戻ったとたんにラジオから流れてきた、などもあり。
そんな不可思議な現象に出会うと、つい大学時代熱中していた(今も敬意抱く)ユング先生が提唱したシンクロニシティを思ってしまう。
先に挙げた2曲は、まぁまぁあってしかるべき単なる偶然でしょうが、そんなインターFMからブライアン・イーノの「ミュージック・フォー・エアポーツ」が掛かったときはびっくりした。
でも、そんなびっくりする瞬間はうれしい瞬間でもある。
マイmp3機器が190曲程度が収納限界、さらに中身を入れ替えしていくことから考えると、かなりの確率。
こうして掛かる音が高頻度でオーヴァーラップするというのは、相当なかたよりがあるのだろうか?
聴いている音楽が狭くなってきているのか?と思うが、無理して変な音を聴いたりしたくもない。
そんな折、夕暮れどき歯医者にさんに行って戻り、ぱちぱちパソコンをたたいていたら、デイヴさんの放送からこの曲が掛かった。これまた2015年10月現在・mp3機器に入った1曲。
まるで申し合わせたように。しかし、このお話しは予定調和では一切ない事実。
■ハート 「アローン」1987年(7月11日ビルボード1位)■
この大ヒットした作品は、1982年の作品「プライベート・オーディション」とともにレコードで持っているけれど、この曲を収録した「バッド・アニマルズ」はCDでしか持っていない。そのCDは今夜もぷかぷかと夜を遭難中。