移動距離の長い、忙しい1日だった。
さっき22:00家について、テレビを着けたら、どのチャンネルも「ひどく」救いようが無いので、BS-NHKのニュースにしたが、それでも面白くなくて、さっさとテレビを消した。
元々、忙しいから、テレビと言えば、楽しみにしている土曜日の「爆笑問題のバク天」か、終わってしまったが、木曜日の「ドラマ 電車男」くらいだった。
番組の編成時期というのもあるのかもしれないが、
ある局は、某映画を垂れ流し(世界の中心のマントルがどうしたこうした・・)。
ある局は、タレントが沢山集まって、某番組のクイズを繰り広げ・・。
ある局は、もはや野球少年だった自分が醒めてしまったプロ野球の某球団の優勝を、世の中の一大事のように扱っており・・・。
こういう不可解な日々が続いている。
「まあ、そう思うなら、そんなものは無視して、さっさと、好きな事に没頭しろ、と神様が言っておる。
そうですね、神様・・・。
******************************************
今日は、まずは埼玉大学に行く。普段とは異なる仕事。
そこを終えると、今度は、さいたま新都心に行き、立派な官公庁の建物にて売り込み。
その建物の食堂で、みなさん公務員に混じって、安い、昼食を食べ。
そこでの、お仕事を終えると、京浜東北線~埼京線を乗り繋いで、渋谷を経由して、町田に向かう。(そして、この後、秋葉原に行く)
渋谷で、田園調布線に乗り換える前に、一旦、乗り継ぎの途中で、外に出て、タバコを一服した。
渋谷駅前には、沢山の人々・・・。
めまいのする風景。
駅前のステージでは、名も無き女性ボーカル&男性ギタリストが、苦しそうな表情で歌っており、
果たして君の苦しげな顔は何ゆえ??と自然と思ってしまうかたちんば。
余りに気安い音楽であったため、流れた音に興味のカケラも感じられずに、そんな風に冷ややかな事をココロで言いたくなってしまった。
駅前周辺には、上半身ハダカに近い女性のヒト、皮膚ガンに近い肌の色したヒト、ピアスだらけのヒト、ヤクザ風のヒト、ドラッグやって風のヒト。様々なサンプル人間の間に混じり、分煙コーナーで一服していると発狂しそうになった。
池袋、新宿はともかく、この渋谷というマチは、この年になってさえ、おどおどしてしまう。
80年代後半、再開発の波に巻き込まれて荒廃していく東京の街の悪しき象徴が渋谷であった。
師匠アラーキーの名作「東京物語」【写真】という時代を切り取った写真集を思い出すまでも無く、自分にとっての東京はあそこで一度死んだのだ。
その象徴としての渋谷・・・。
病んだ80年代半ばから平成になる'89に向けての病んだ東京を思い出す。
そして、いつも頭でダブるのが、荒廃する前夜の'84の坂本龍一ドキュメントヴィデオ「トーキョーメロディ」での東京の各シーン。
そしてアルバム「音楽図鑑」の中の「マ・メール・ロワ」という曲・・・・。
この渋谷というマチには、希望も無ければ、やさしさも無い。
ひたすら堕落を身に纏いながら、消費と蕩尽へと向かう、性急さをもった虚しきマチだ。
いまだに、このマチが苦手なかたちんばは、渋谷の空気にほうりだされると、いつも自分の居場所、精神の置き場所を見失ってしまう。
そして、ひざまづいて、泣きながら「た~すけてください!ダレか!ダレか、たすけてくださ~い!」と叫んでしまうのである。
さらに、今日は、最近の私の日々の生きる上での救いの女神様、伊東美咲さんを想い、「エルメ~ス!」と、お空を見上げて絶叫したのであった・・・。
<つづく>
さっき22:00家について、テレビを着けたら、どのチャンネルも「ひどく」救いようが無いので、BS-NHKのニュースにしたが、それでも面白くなくて、さっさとテレビを消した。
元々、忙しいから、テレビと言えば、楽しみにしている土曜日の「爆笑問題のバク天」か、終わってしまったが、木曜日の「ドラマ 電車男」くらいだった。
番組の編成時期というのもあるのかもしれないが、
ある局は、某映画を垂れ流し(世界の中心のマントルがどうしたこうした・・)。
ある局は、タレントが沢山集まって、某番組のクイズを繰り広げ・・。
ある局は、もはや野球少年だった自分が醒めてしまったプロ野球の某球団の優勝を、世の中の一大事のように扱っており・・・。
こういう不可解な日々が続いている。
「まあ、そう思うなら、そんなものは無視して、さっさと、好きな事に没頭しろ、と神様が言っておる。
そうですね、神様・・・。
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今日は、まずは埼玉大学に行く。普段とは異なる仕事。
そこを終えると、今度は、さいたま新都心に行き、立派な官公庁の建物にて売り込み。
その建物の食堂で、みなさん公務員に混じって、安い、昼食を食べ。
そこでの、お仕事を終えると、京浜東北線~埼京線を乗り繋いで、渋谷を経由して、町田に向かう。(そして、この後、秋葉原に行く)
渋谷で、田園調布線に乗り換える前に、一旦、乗り継ぎの途中で、外に出て、タバコを一服した。
渋谷駅前には、沢山の人々・・・。
めまいのする風景。
駅前のステージでは、名も無き女性ボーカル&男性ギタリストが、苦しそうな表情で歌っており、
果たして君の苦しげな顔は何ゆえ??と自然と思ってしまうかたちんば。
余りに気安い音楽であったため、流れた音に興味のカケラも感じられずに、そんな風に冷ややかな事をココロで言いたくなってしまった。
駅前周辺には、上半身ハダカに近い女性のヒト、皮膚ガンに近い肌の色したヒト、ピアスだらけのヒト、ヤクザ風のヒト、ドラッグやって風のヒト。様々なサンプル人間の間に混じり、分煙コーナーで一服していると発狂しそうになった。
池袋、新宿はともかく、この渋谷というマチは、この年になってさえ、おどおどしてしまう。
80年代後半、再開発の波に巻き込まれて荒廃していく東京の街の悪しき象徴が渋谷であった。
師匠アラーキーの名作「東京物語」【写真】という時代を切り取った写真集を思い出すまでも無く、自分にとっての東京はあそこで一度死んだのだ。
その象徴としての渋谷・・・。
病んだ80年代半ばから平成になる'89に向けての病んだ東京を思い出す。
そして、いつも頭でダブるのが、荒廃する前夜の'84の坂本龍一ドキュメントヴィデオ「トーキョーメロディ」での東京の各シーン。
そしてアルバム「音楽図鑑」の中の「マ・メール・ロワ」という曲・・・・。
この渋谷というマチには、希望も無ければ、やさしさも無い。
ひたすら堕落を身に纏いながら、消費と蕩尽へと向かう、性急さをもった虚しきマチだ。
いまだに、このマチが苦手なかたちんばは、渋谷の空気にほうりだされると、いつも自分の居場所、精神の置き場所を見失ってしまう。
そして、ひざまづいて、泣きながら「た~すけてください!ダレか!ダレか、たすけてくださ~い!」と叫んでしまうのである。
さらに、今日は、最近の私の日々の生きる上での救いの女神様、伊東美咲さんを想い、「エルメ~ス!」と、お空を見上げて絶叫したのであった・・・。
<つづく>