こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

9月29日 木曜日 「渋谷の中心で エルメ~スと叫ぶ!」

2005-09-29 23:37:29 | 雑記帳
移動距離の長い、忙しい1日だった。
さっき22:00家について、テレビを着けたら、どのチャンネルも「ひどく」救いようが無いので、BS-NHKのニュースにしたが、それでも面白くなくて、さっさとテレビを消した。
元々、忙しいから、テレビと言えば、楽しみにしている土曜日の「爆笑問題のバク天」か、終わってしまったが、木曜日の「ドラマ 電車男」くらいだった。

番組の編成時期というのもあるのかもしれないが、
ある局は、某映画を垂れ流し(世界の中心のマントルがどうしたこうした・・)。
ある局は、タレントが沢山集まって、某番組のクイズを繰り広げ・・。
ある局は、もはや野球少年だった自分が醒めてしまったプロ野球の某球団の優勝を、世の中の一大事のように扱っており・・・。

こういう不可解な日々が続いている。

「まあ、そう思うなら、そんなものは無視して、さっさと、好きな事に没頭しろ、と神様が言っておる。

そうですね、神様・・・。

******************************************

今日は、まずは埼玉大学に行く。普段とは異なる仕事。
そこを終えると、今度は、さいたま新都心に行き、立派な官公庁の建物にて売り込み。

その建物の食堂で、みなさん公務員に混じって、安い、昼食を食べ。

そこでの、お仕事を終えると、京浜東北線~埼京線を乗り繋いで、渋谷を経由して、町田に向かう。(そして、この後、秋葉原に行く)

渋谷で、田園調布線に乗り換える前に、一旦、乗り継ぎの途中で、外に出て、タバコを一服した。

渋谷駅前には、沢山の人々・・・。
めまいのする風景。

駅前のステージでは、名も無き女性ボーカル&男性ギタリストが、苦しそうな表情で歌っており、
果たして君の苦しげな顔は何ゆえ??と自然と思ってしまうかたちんば。

余りに気安い音楽であったため、流れた音に興味のカケラも感じられずに、そんな風に冷ややかな事をココロで言いたくなってしまった。

駅前周辺には、上半身ハダカに近い女性のヒト、皮膚ガンに近い肌の色したヒト、ピアスだらけのヒト、ヤクザ風のヒト、ドラッグやって風のヒト。様々なサンプル人間の間に混じり、分煙コーナーで一服していると発狂しそうになった。

池袋、新宿はともかく、この渋谷というマチは、この年になってさえ、おどおどしてしまう。

80年代後半、再開発の波に巻き込まれて荒廃していく東京の街の悪しき象徴が渋谷であった。
師匠アラーキーの名作「東京物語」【写真】という時代を切り取った写真集を思い出すまでも無く、自分にとっての東京はあそこで一度死んだのだ。
その象徴としての渋谷・・・。

病んだ80年代半ばから平成になる'89に向けての病んだ東京を思い出す。

そして、いつも頭でダブるのが、荒廃する前夜の'84の坂本龍一ドキュメントヴィデオ「トーキョーメロディ」での東京の各シーン。
そしてアルバム「音楽図鑑」の中の「マ・メール・ロワ」という曲・・・・。

この渋谷というマチには、希望も無ければ、やさしさも無い。
ひたすら堕落を身に纏いながら、消費と蕩尽へと向かう、性急さをもった虚しきマチだ。

いまだに、このマチが苦手なかたちんばは、渋谷の空気にほうりだされると、いつも自分の居場所、精神の置き場所を見失ってしまう。

そして、ひざまづいて、泣きながら「た~すけてください!ダレか!ダレか、たすけてくださ~い!」と叫んでしまうのである。

さらに、今日は、最近の私の日々の生きる上での救いの女神様、伊東美咲さんを想い、「エルメ~ス!」と、お空を見上げて絶叫したのであった・・・。

<つづく>

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9月24日 土曜日 雨の秋葉原へ ⑦

2005-09-29 22:56:49 | 音楽帳
・・・TONYレコードにて、さんざん7インチシングルを漁った後、次は、日本のLP300円のコーナーを漁る。

これまた欲しかったものが、「おいおい300円なんて、カンベンしてくれよ」といいたくなるほどに、そっけなく、ガラクタレコードに混じって何気なくある。
これだから、レコード屋さん巡りは辞められない。

●富田勲「バミューダトライアングル」【写真】(状態良い。普通、行くところいけば、結構高いんじゃないのか?)

●高橋鮎生「サイレント・フィルム」(教授のサウンドストリートに出た時のカセットを消してしまっていたので、出会えてよかった。)

●ザ・スポイル「Day&Night」(スネークマンショーの1Stに入っている曲しか知らないが。)

後、CDコーナーで、
●GONTITI 「デボニアン・ボーイズ」をゲット。(ラジオでエアチェックした「ホーム・ソング」という曲が好きなんだ。)

雨というのに、今日もたんまり買い物して、最後は、いきつけの神保町の平禄寿司に入り、ビールを呑みながら寿司をつまんで、帰った。
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9月24日 土曜日 雨の秋葉原へ ⑥

2005-09-28 23:16:31 | 音楽帳
・・雨が強くなっていく中、歩いて神保町の「TONYレコード」に着いた。
私にはいきつけのレコード屋さんなのだった。

まずは、シングルのエサ箱を探る。
最近気になっていた細野さんが作ったアイドルレコードを集めようと思っていたのだ。ついでに、今だから買える”恥ずかしい”レコードも探した。
また人から失笑を買ってしまうかもしれないが、当時は真正面から向かい合えなかった、だけど好きで聞いていたものを探した。

そして、色々、発見!してしまった。発掘成果は著しかった。

●松本伊代 「太陽がいっぱい」(恥ずかしいが、'83年の幸宏のオールナイトニッポンのCMでよくかかっていたことを思い出し・・)

●松本伊代 「月下美人」(細野さん作曲 これのおおもとは、FM-NHKのお正月番組で'84年1月に放送された「細野晴臣作曲講座」で作った曲である。5日間を通して放送されたこの番組の最終日に、一緒に出ていた遠藤京子が、その歌を歌った。この伊代ちゃんのものは歌詞が別のものに変えられていた。)

●中森明菜「セカンド・ラブ」(これまた、恥ずかしいが、高校生の頃、男だらけで、夏に海に行ったときよく聞いたのであった。恥ずかしい。)

●おかわりシスターズ「虹色のカノン」(恥ずかしさの極致!)

○矢野顕子「春咲小紅」(唯一、恥ずかしくなく、堂々と!)

○サーカス「アメリカン・フィーリング」(教授がアレンジを行っている。曲もすごくイイ。当時、大ヒットして、教授は確か、これで賞をもらったはずであった。)
                                
以上6枚をゲットした。本日、「大漁」なり、であった。
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9月24日 土曜日 雨の秋葉原へ ⑤

2005-09-28 23:05:06 | 音楽帳
・・・石丸電気で3枚CDを買うと、5000円以上買ったので、景品が貰える。
私は、寺井尚子さんのポストカードを選んだ。

寺井尚子さんを初めて見たのは、4~5年前だろうか?
丁度、彼女が、「プリンセスT」というアルバムを出した頃だった。

場所は、銀座の小さなバー。
仕事で一緒だった先輩の友人がボサノバ好きで、食事をし、お酒を飲みながら、ボサノバを聴く、という場に、誘われ、行ったときだった。

30人程度の我々含むお客さん相手にボサノバを奏でていたギター&ヴォーカルの人が、寺井尚子さんをゲストで呼んだ。

出てきた寺井さんは小さな感じのする方だったが、バイオリンを弾き出すと、パワフルで優雅。
私と寺井さん、2m程度の距離で向き合うの図。だった。
間近で、初めて見て、魅了された。

まさか、この人が数年でかなり有名になるとは思わなかった。

ほんのりと品と色気を漂わせたステキなオトナのオンナ、という感じで、「キンチョー」の蚊取り線香のCMに出るような人になるなんて、そのときは思わなかったのだが。


石丸電気 本店を出ると、また雨の中、歩いた。

坂を上り、御茶ノ水橋を渡り、水道橋の方向にジグザグに歩いて行った。
今度は、とあるレコード屋さんにレコードをあさりに行くのが目的だった。
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9月24日 土曜日 雨の秋葉原へ ④

2005-09-28 22:49:28 | 音楽帳
・・・石丸電気の本店のCDコーナーに行く。

★早速、ドラマ「電車男」のCD発見。手に取る。

★続いて白羽玲子さんという人の「愛はかげろう」のCDシングルを発見。
どうやら、15:00からサイン会がこの石丸であったようである。
行くつもりは一切無かったが、時計を見てしまう。
16:30.とうに時間は過ぎていた。
昔、雅夢(ガム)という2人組が唄っていた歌だが、ラジオで聞いてイイと思ったので買いたかった恥ずかしいCD。

白羽玲子さんというヒトが何者かは分からないが、この曲自体が、懐かしくて、聴きたくなったので、旬なうちに買うことにする。

この2枚は予定通りで、手に取ってほくほくしていたのですが。。さらに、もう1枚。

★・・売場にいると、どこかで聞いたメロディーが流れてきた。
それはJRの電車に乗る発車前に流れるメロディーだった。
ついつい惹きこまれる。
この発車のメロディーを集めたCDが出来たということで、CD「電車男」の横に飾って店頭PRをしていたのだった。

正式には「JR東日本 駅発車メロディー 音源集 ~山手線全駅+α~」というCD。
聞きほれてすっかり気に入って、これも買うことにした。

単なる発車音としての機能だけでは無く、環境音楽的に、その空間をやわらかく演出するこのJRの電車の発車音は前々から好きだった。いつか、録音機械をもって、この音を録音したいとずっと思っていたのだが、偶然にして、というか、ありがたく、こんな形でCD化され、聴くことが出来ることになった。

今日の、出会いであった。当然、秋葉原の駅の音も入ってます。
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9月24日 土曜日 雨の秋葉原へ ③

2005-09-28 00:35:27 | 音楽帳
・・・・傘を差しながら、秋葉原中央の大通りを歩く。

そしたら、電車男さんの「秘密の場所」のビルの前に来た。
ついつい、雨が降っており、往来の人々の邪魔になりながら、そこで止まり、思わず上を見上げてしまった。

電車男さんの「秘密の場所」、そこは、石丸電気のビルの屋上で、立ち入りは禁止なのだった。なるほど、それは秘密の場所だろう・・。

この「秘密の場所」で、あのシーンが撮られたのだという事を思う。
エルメスさんと2人だけの秘密の場所。

にぎやかに明滅する秋葉原の明快なカンバン類と対比を成すような、切ないロマンティックなあのシーンが、自分の記憶によみがえる。

25年近く歩いているところだが、まさかこんな形で自分の記憶に刻まれる場所になろうとはね・・・。

16:45また、雨の降りが強くなってきたな・・・。
私は、雨から逃げるように、石丸本店に入っていった。
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9月24日 土曜日 雨の秋葉原へ ②

2005-09-28 00:23:52 | 音楽帳
御徒町 多慶屋にて文房具を買う。

イーゴさん・ドラム小僧さんには、「またかよ・・」と言われそうですが>>時計コーナーに伊東美咲さんの「ルキア」のポスターがあってついつい見とれてしまう。欲しいが、いい年してはがすわけにはいかないため、往来の客が居なくなった瞬間に、恥ずかしながら、デジカメで写真を撮る。おばかです。


多慶屋を出て、秋葉原の方向に、傘を差しながら歩いていく。「リバティ」の建物に入り、CDをいつものごとくあさる。

掘り出し物あり!
カセットテープでしか持って居なかった細野さんの「オムニ・サイト・シーイング」(’89)が780円であったので、即購入。しかも、綺麗な状態だ。CDでは買いたかった代物だったのだが、手に入りにくくなっていた一品だった。

個人的には、最後の2曲「Korendor」~「Pleocene」へと繋がる流れが好きだ。
当時、このアルバムの制作過程をNHKで1時間番組を組んでやったのを見た記憶がある。

あのVideoは手に入らないものだろうか・・・。
1曲目の「エサシ」の録音風景。民謡のこぶしに、フランスでアコーデオンを被せる録音で、細野さん自身が感動して目をうるうるさせていたのを、ひどく印象的に記憶している。

まりん こと砂原良徳さんは、電気グルーヴの'93のラジオにて、細野さんに、このアルバムが衝撃的だったので・・・と吐露していた。
細野さんも、これに答えるように「そう?ん~、私にとっても衝撃的でした」(笑)と言っていた。
私自身は、この「オムニ・サイト・シーイング」に特別な思い入れは正直無い。
むしろ、'93年の「メディスン・コンピレーション」に対する思い入れが強烈に強い。
細野さんの1つの旅の終着点を感じさせる深いアルバムと思っている。

なぜ、思い入れがあるかは長くなるので、またの機会に・・・。

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9月24日 土曜日 雨の秋葉原へ ①

2005-09-28 00:01:08 | 音楽帳
【パソコンが機嫌そこねてしまって動かなかったので、本日、土曜日の分の更新です。】

午後、14:40外出。
台風が来るといいながら、結局、台風は明日になるということだったので、雨は降れども、出かける事とした・

さすがに、もう短パンという訳にはいかず、白いスラックスに、でもやっぱりTシャツで出かけた。秋になったのだから。

電車の中ではあいも変わらずCD「浮気なぼくら」を聞く。

今更ながらの秋のマイ・フィバリットだ。
「浮気なぼくら」というタイトル、明るいジャケット、シングルの「君に胸キュン」にだまされがちだが、「YMOが歌謡曲をやったら..」という当時の表現は微妙に違う。
日本語に立ち戻った点が異質だが、中身は重い曲も多く、細野さんは「実は裏テクノデリックだ」という言い方をしていた。
合計のトータルは38分というアルバムだが、中身は濃密で、いつまでも繰り返し聞くことに耐え得る、メロディメーカーとして優れた3人を実感出来るアルバムとなっている。
20年以上聞いても、聞き飽きない不思議な、聞けば聞くほど、大好きになる「スルメ」アルバム。ひょっとしたら、革命的アルバム「BGM」「テクノデリック」より多く聞いている気がする。「BGM」「テクノデリック」は思い入れが強く、思想過多な分、気安くかけられる代物では無いということがあるのだろう。

YMOで唯一(たったの1曲!)細野さんと教授が競作した「ワイルドアンビションズ」でエンドロールが流れ、TheEnd(完)すると、「イイアルバムだな」と、満腹になる。そしていつまでもリピートしてしまう。

仲御徒町駅で降りて、地上に出る。
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9月26日 月曜日 パソコン絶不調でもんもんもん。

2005-09-27 00:55:08 | 雑記帳
実は、昨日、日曜日は、一切、ネットが繋がらないという状態にパソコンが陥る。
ブログ用の文章の下書きはしていたのだが、まったくお手上げ状態で、カナピーおももちで、CDを聴いていました。

・・・そして、本日、月曜日。
仕事からさっき帰ってきて、ああだのこうだのしてるうち、復旧しましたです!

しかし、今更、復旧しても、明日は5時起きなので、ブログを更新する余裕なく、寝かしてください。神様。

と、言いながら、ネットで伊東美咲さんの画像検索をする馬鹿男の「かたちんば」。

ここ数日、やっている資生堂「マキアージュ」のCM。いいですねえ。
「その透明感、大人気ない。」と言われながら、全く聞こえぬ美咲嬢
「あっ、くらげ」・・・というやつです。
お化粧する表情にまたまたノックアウトされる。【写真】

ん~、最近、せっかく音楽のことばかりが、頭にあったんだけど、今日は、このCM含めて、美咲嬢のことばかりが、もんもんもんと頭の中をかけめぐる1日でした。

私、小さい頃押さえつけられた反動かもしれませんが、オトナになってからの方が、絶対的にミーハーです。
小さい頃したくても出来なかったことが、今やりたいのだろうと思っています・・。
せいぜい、死ぬまでミーハーを謳歌したいと思っているのです。
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エルメス

2005-09-24 09:49:46 | 写真日和
いかん、と思いつつ、ドラマ「電車男」の録画したもののシーンばかり見ている。
いたって気に入ってしまった自分に恥ずかしさを感じながらも、その行動を止められない。

エルメスさんと電車男との甘いシーンばかり繰り返してしまう。

どうやら、このエルメス演じる伊東美咲さんに惚れてしまったようである。

今日は秋葉原にこれから行って、このドラマ「電車男」のサウンドトラックを買おうと思っているところである。
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