こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

Somewhere In Tokyo 2021(1~2月)7

2021-02-26 21:00:00 | 写真日和






































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Somewhere In Tokyo 2021(1~2月)6-Color

2021-02-25 22:00:00 | 写真日和

今年も美しく見事な河津桜が咲きました。




































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音盤日誌:1982年2月13日付ビルボードチャート

2021-02-21 18:00:00 | 音楽帳
カーズのLP「シェイク・イット・アップ」が出た頃、アメリカのチャートはどうなっていたんだろうか?
と振り返るとこんな具合だった。。。

★1982年2月13日 ビルボードチャート★
1・堕ちた天使/J・ガイルズ・バンド
2・アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット/ダリル・ホール&ジョン・オーツ
3・ミスティ・ハート/クォーターフラッシュ
4・オープン・アームズ(翼をひろげて)/ジャーニー
5・ターン・ユア・ラヴ/ジョージ・ベンソン
6・シェイク・イット・アップ/カーズ
7・甘い出来事/ジュース・ニュートン
8・フィジカル/オリヴィア・ニュートン・ジョン
9・ガール・ライク・ユー/フォリナー
10・スイート・ドリームス/エア・サプライ

カーズはアルバムタイトル曲「シェイク・イット・アップ」で、初めてビルボードトップ10入り。
この2月13日時点のトップ10にはホール&オーツなどほかにも好きな曲があるが、一番印象深いのは、この頃登場したクォーターフラッシュの「ミスティ・ハート」だろう。
クォーターフラッシュはこの曲以外知らないのだけど、サックスがサビになったポップスが珍しく、その魅力に虜になった。「ミスティ・ハート」は魅力的で今でもよく聴く。



■Quarterflash 「Harden My Heart」1981■

雨の中、街角で泣きながら待っている
もう二度と、待つのはよすわ
あなたは私に誓ってくれた・・・、なのに全て嘘だったのね

自分から去って行くなんて、夢にも思っていなかったわ
でも、もうあなたに知らせる時なのね

私、もっと強い自分になるわ
涙をのみこんで
私、あなたをここに残して、出て行くわ

今までずっと、私は雨の中、待っていたわ
一度も味わうことのなかった感情を、ずっと待ちつづけていた
すぐ近くにあるように思えたけれど、いつも消えてしまう感情を・・・
ダーリン、野心的なあなたには、まるで気づかなかったでしょうね
でも、おしえてあげる、ニュースがあるのよ

私、もっと強い自分になるの
涙をのみこんで
もっと強い自分になるのよ・・・

***

この訳詞は、あの山本さゆりさんが行っている。
このクォーターフラッシュをめぐっては、ゲフィンレコードという設立したばかりのレコード会社が、ヴォーカル兼サックスの女性=リンディ・ロスを中心に据えたユニークなバンド形態に興味を持って、新人アーティストとして迎えたという。小倉エージさんも書いていたが、彼女の声や歌い方はパット・ベネターによく似ている。
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音盤日誌:ニューウェイヴ・カセットシリーズ5 1981.12-1982.1

2021-02-19 21:00:00 | 音楽帳

このカセットは、1981年暮れから翌年1月に向けて、受験勉強と称して机に向かうさなか1曲1曲エアチェックしていった。
当時はじぶんだけに向けた「セレクション」テープで、繰り返しよく聴いた。
ほとんど23時からの「クロスオーバーイレブン」でエアチェック。B面1.2のみ夕方の「軽音楽をあなたに」で録音した。
A面
1/OMD「プロミス」

・前述の2nd「オーガニゼーション」収録。

2/ポリス「暗黒の世界」
・1981年11月発売「ゴースト・イン・ザ・マシーン」B面最後、つまりアルバム最終の曲になる。元タイトルは「Darkness」。
ポリスの中では一番シリアスで好きなアルバム。この曲は、抑揚を減らしてミニマルなつくりの曲になっていて、聴いていると、ひたすらまっすぐな夜の道を進んでいるイメージが浮かぶ。走っても走っても延々と続く道。

3/YMO「新舞踏(Neue Tanz)」
・1981年11月発売「テクノデリック」収録曲。珍しく作詞・作曲ともに3人が関わっている。
ジャンル分類されることを拒否するような不可思議な曲で、同じような曲は思いつかない。
ミニマルな音が浮遊し、ときに交わり、またそれぞれに乖離する。口笛のようなサンプリング音のキーボードはわらべうたのようなメロディ、石油カンを叩くドラム、ケチャの掛け合い、ベンと唸るベース。それぞれの音はまるでガムランの各パート楽器となって、カラフルな万華鏡の中で踊る。どこが完成ということもなく筆を置くように仕上げている点で、この曲は前作「BGM」の手法・目論見に近い。

深夜のヘッドフォンから流れている時空は、明らかに次元の違うゾーンに突入してしまう。聴いていると別世界に踏み込んでいる。
当時のエアチェック手法は単純で、「クロスオーバーイレブン」から好きなものをリアルタイムで抜粋して録音していき、残り分数が少なくなったらB面へ行く。曲の並びを入れ替えることのできない条件下でエアチェックしていると、生理的に要らない曲が除外されながらも、たまたま並んだ曲の繋ぎが「組み合わせの妙」を生み出す。
「テクノデリック」という作品が凄いのは今更言うまでもないが、その中の神秘的な1曲をこうして抜き出してあいだに挟むと、偶然選んだ1.2.3の曲の流れは水面下で繋がる世界となる。

4/ピーター・バウマン「ホーム・スイート・ホーム」
・1.2.3から一転して明るい軽やかな世界へ。この曲を収めたLPは雑誌にも掲載されていなかったから国内発売はなかったか?
元タンジェリンドリームのピーター・バウマンの可愛らしく優しい1曲。この曲が入った彼の3枚目のソロアルバム「リピート・リピート」はロバート・パーマーとの共同プロデュースで、ここでは彼のヴォーカル入りの曲が聴ける。ソロ1.2枚目はタンジェリンドリームと繋がるインストゥルメンタルだった。ミニマル、ポップでメロディアスだったか、3枚目で80年代に入り、自分もテクノポップしたくなったようで、自ら歌い出した稀有な作品。

5/カーズ「シンス・ユー・アー・ゴーン」
・1981年11月発売の4枚目アルバム「シェイク・イット・アップ」A面1曲目。
カーズとの出会いは「レッツ・ゴー」という1979年ヒット曲。この曲を収録した2nd「キャンディーO(オー)に捧ぐ」はよく聴いたアルバムだった。カーズの当時のじぶんの分類はニューウェイヴ。このバンドに興味をそそられたのは、何よりも、形式的に形骸化された道に染まらないでいたこと。シンセサイザーなどを使いながら正体不明な音像を創り、当時の旧態依然なロックが持つ形式やパターンに陥らない楽曲を創作していた。
この曲はメロディも良く、リック・オケイセックの伸びやかなヴォーカル、メンバーのコーラスなどが耳に優しい。

B面
1/ペンギン・カフェ・オーケストラ「エール・ア・ダーセ」
・デビュー自体は70年代だが、一般的に知られたのは1981年。LPの国内発売で登場した彼ら。
1981年9月21日に発売された2ndアルバムA面1曲目「エール・ア・ダーセ」。ギターアンサンブルとうっすら乗っかる歌声がシンプルで美しい。1stに続きブライアン・イーノがプロデュース。当時のレコード広告には「室内環境弦楽団風クールミント不思議サウンド・・・」と記されている。
彼らのシンプルな音を不気味と言ったのは中村とうようさんだった。ほかの方もそう言っていた。
確かに背後で笑みを浮かべるイーノの顔が見えるかのようだが、実際の作業にはイーノはタッチしていないはずで、アドバイス・責任者としてプロデューサークレジットがされたものだろう。

2/カリオペ・ディスク・オルゴールのメロディ
・B1ペンギン・カフェと共にこの日の「軽音楽をあなたに」では、イージーリスニングではない「精神に効く」治療としての優しい音楽特集。
このカセットインデックスに曲名は書いていないが、円盤をはじいて音を鳴らしていくオルゴールのLPから何曲か掛かったうちの1曲を録音した。そのオルゴールの音を集めたレコードとは「オルゴールと自動オルガンの饗宴」、1981年12月に発売されたもので、CD化はされていない。ミュージックマガジンでは、これもとうようさんがレコードレビューを書いている。

3/ティム・ブレイク「宇宙の灯台(Lighthouse)」
・何度か紹介した曲。1978年の作品「Blake's New Jerusalem」より。
選曲の方の趣味なんだろうが(小倉エージさんかな?)ニューウェイヴの新譜とよくなじむ曲で、曲と曲のブリッジとして何回も使われた。

4/ウルトラヴォックス「ニュー・ヨーロピアンズ」
・1980年「ヴィエナ」収録。サントリーCMで三宅一生がヘリコプターに乗り現れる印象的な映像。そのバックに鳴るこの曲。当時、音と映像の組合せにイチコロになった。
じぶんにとっては、YMOの富士カセットCM「テクノポリス」に並ぶ衝撃であった。曲の始まりのミッジ・ユーロのカッティングギター。このカッコ良さ。一個人にとって歴史的な曲の入り方だった。
このCMがきっかけでブレイクしたウルトラヴォックスは、B面や未収録曲を集めたLP「新欧州人」を出すとともに、日本来日公演が決定した。





5/カーズ「アイム・ノット・ザ・ワン」
・アルバム「シェイク・イット・アップ」A面3曲目。
上がり調子な曲やどことなくユーモアが漂う曲などの合間に、こんなバラードや甘い曲が入ってくる。この辺のバランスがカーズというバンドの魅力。
この曲も名曲。
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Somewhere In Tokyo 2021(1~2月)5

2021-02-16 21:00:00 | 写真日和














































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Somewhere In Tokyo 2021(1~2月)4-Color

2021-02-15 21:00:00 | 写真日和














































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Somewhere In Tokyo 2021(1~2月)3

2021-02-12 14:00:00 | 写真日和
















































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Somewhere In Tokyo 2021(1~2月)2-Color

2021-02-08 08:00:00 | 写真日和














































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Somewhere In Tokyo 2021(1~2月)1

2021-02-06 21:00:00 | 写真日和
















































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音盤日誌:オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク「オーガニゼーション」1980年

2021-02-05 21:00:00 | 音楽帳


80年代当時は金銭面や時間的制約で、ピックアップした曲しか聴けなかったアルバム。それらを1枚通して聴き直している昨今。
受験というしがらみだらけでひもじい少年期。そんな苦しい中聴いていた曲、カセットテープやレコードはどうしても離れられない。
OMDの「プロミス」もそんな中の一曲。

OMDとの出会いは、コーギスと同様、1981から1982年に渡る冬。
1981年12月クロスオーバーイレブンでエアチェックした1曲が「プロミス」。2枚目アルバム「オーガニゼーション」のB面に収録された曲。
受験に向けてくらくらするくらいに精神を切り詰めた日々の中で、この1曲は想い出深いものだった。

スペーシーに飛び散る電子音、調子っぱずれで下手なヴォーカル、、、。
全体は陰鬱なようにみえるのに、ほの明かりを感じる不思議な魅力があった。
何かにすがらないとバランスが保てない時期に、毎夜安息と救いをもたらしてくれる曲だった。


■OMD「Promise」'80■

・・・受験に慣れる為にしょっぱな受けた高校は、その年・春に開校される予定の新設校だった。下見を兼ねて受験要綱を取りに、とある辺鄙な駅で初めて降りた。そこは果てまで何も無く、冬の荒野があるばかり、といった具合の土地で唖然とする。
その日は、学校が終わってすぐそこに向かったのだけど、早々容赦なく日没が迫ってきた。初めて入ったその新設校で資料を貰い、くるっと帰路に入ってからの駅への一本道は、急激に冷え込んできた。この暗い帰り道に脳裏を「プロミス」が流れていた。たぶん数日前エアチェックしたんだろう。この曲には、あの一本道と冬かじかむシーンが焼き付いている。
今日もあくまで個人的な追憶。



「オーケストラル・マヌーヴァース・イン・ザ・ダーク」。。。英語で「Orchestral Manoeuvres in the Dark」。実に長いバンド名であるゆえに「OMD」と短縮した名前で呼ばれるようになる。とある音楽雑誌では「OMID」と書いている人がいたが、確かになぜ略語が「OMD」となるのか?いまいち納得がいかなかったが、その後すっかり「OMD」で定着してしまった。

バンド名に「オーケストラ」と入っているのは「YMO」の影響に違いない、と当時すぐ思った。
後に「ロッキンオン」のインタビューで、当人はそれを否定していたが、確実にYMOを聴いていて、何らかの影響を受けていて、それは曲の構成やメロディに出ていた。(後の「ジェネティック・エンジニアリング」に出てくる「中国女」そのままのフレーズには笑った。)

***

OMDには大好きな曲・素晴らしい曲がいくつもあるし、想い出もたくさんあるのだが、はっきりしたバンドイメージの焦点が絞れない。出会いから今に至るまで、このふわふわした感じが続いている。アンビエント的な側面を当初から持っており、そこが彼らの強みという利点もあるが、反面では何かになり切れていないようにも思える。アンビエント的側面は、クラフトワークを愛し・彼らに影響を受けていたから持ち得たものだろう。

「エノラ・ゲイ」というヒットに恵まれ、一般的なロックやポップスのフィールドで扱いを受けることになったが、元々は違うフィールドの人々。
OMDの刻むテンポの遅さやもたつき具合や弱さは、ロックでもポップスでも無いように響く。元々、ドラムやリズムで構成していく曲作りなども考えていなかったのだろうし、一般的なポップス世界に彼らの音を置いてみると奇異な印象を感じる。1曲、3分や4分だけで決着をつけるつもりは当初無かったように思うが、結果論として、ヒットしたせいもあり、一般的なポップス寄りに軌道修正したように思える。

***

よくピコピコサウンド、とテクノポップは当時表現されていたが、OMDには余りピコピコ感を覚えない。
クラフトワークを尊敬していて、確かにエレクトロニクス楽器を使ってはいるのだが、ついついメロディアスだったり、音のエッジを丸く削ってしまうからだろうか?しかし、メロディ中心曲とは別の方向性として、実験的、ノイジー、アヴァンギャルド、そんな類へ手を伸ばす試みもあり、そこにオリジナリティを感じる。

OMDは音楽のみならずジャケットデザインも含めて、ストレンジなイメージがある。じぶんがニューウェイヴに期待していたものは、別世界へいざなってくれる要素があることだった。ニューウェイヴには、見かけ倒しに終わってしまったものも多いが、OMDが異世界へと足を踏み込んだ作品をいくつも生んだことは事実だ。


OMD 「Organisation」
A面

1/「Enola Gay」
・一般的には、これがOMDで一番有名な曲かもしれない。日本では1984年から始まった深夜番組「CNNデイウォッチ」のテーマ曲だった。
この番組は、残念ながら亡くなってしまった久和ひとみさんや現在もTVにラジオに活躍されている小西克哉さんがキャスターをしていた。特別な番組ファンではなかったが、久和さんも小西さんもこの番組で初めて知った。「エノラゲイ」とは広島の原爆を投下した米軍機名称のため、レコードの邦題は「エノラゲイの悲劇」となっている。そんないわくつきの曲がニュース番組のテーマだったとは・・・。
曲名の主題を除けば、音自体はわかりやすいおおらかなポップスになっている。
2/「2nd Thought」
・鐘の音が響き、その後長く続くトーンのシンセ音が不安定でいつか止まってしまうように思える。そのふらつき感がとても素敵、と思ってしまう。
3/「VCL XI」
・まるでスティーヴ・ライヒを思わせるミニマルなリピート音から始まる。だが、木琴風の音がころころしたメロディを奏で出したら、現代音楽とは無縁な世界となる。どんどこさっさどんどこさっさ。。。と曲が進行する。素朴なポップス風の曲。
4/「Motion And Heart」
・スパイ音楽風のメロディ、野太いシンセベースの音などを交え、A-3に続いて実にポップな曲に仕上がっている。
5/「Statues」
・陰鬱に沈んだ曲が元々とても好きなので、陰鬱なまま始まり・陰鬱なまま終わっていくこの曲が個人的には好きだ。しばらく、この曲だけを繰り返し聴いた日があった。一瞬、同時期にシンセサイザーを取り込んだバンドとしてデペッシュ・モードの音楽がよぎったが、まあ、あくまでよぎるだけで相互関係はない。また、キュアーの大好きな「灰色の猫」に気配感が非常に似通っている。これもただ単に似ているだけである。そもそもキュアーのこの曲が入った「フェイス」は1981年の作品。
一方このOMDのアルバムが発表されたのは1980年10月。この曲「Statues」は当年1980年5月に亡くなったイアン・カーティスについて歌った曲、と言われている。それこそジョイ・ディヴィジョンのカバーをOMDがやるとこうなるんだろう。
彼らは「自分らが音楽を創るとどうしてもメロディアスになってしまう」と自画自賛気味に言っていた事があったが、この曲にはそれが無い。良い意味でのシリアスさが漂っている。
B面
1/「The Misunderstanding」

・最初一分あまり、不穏なアトモスフィアが続くので、ついレコードはちゃんと回っているのか?と不安になって確認してしまう。ここでも、不安定なシンセサイザー音が背後でギュンギュン唸っている。この曲もデペッシュやキュアーをつい想起させる箇所が多い。
2/「The More I See You」
・OMDのオリジナルと思いきや、クリス・モンテスという方の1966年の作品のカバー。原曲の乾いた感じとは全く違うねっとりした曲に仕上がっていて、ヴォーカルがそれこそイアン・カーティスみたいな歌い方に聴こえる。
3/「Promise」
・隠れた名曲。
4/「Stanlow」
・OMDの曲には、よく船の航行を見ているような感じを覚えるものが多くあり、美しいたゆたいに酔う。この曲の冒頭も海辺の風景が浮かぶ。その船はどこから来て、どこへ行くのかも不明なまま、音を立てて通り過ぎる。
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