こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2012年2月29日 水曜日 - 2月18日 土曜日の写真より 秋葉原2 -

2012-02-29 07:13:24 | 写真日和
週末の秋葉原。






ショーウインドウに映っている女性。
名前も知らないこの方が、自分には眞鍋かをりさんに似て見える。
自分はけっこう眞鍋かをりさんは好きなほうなもので。。。






















ネコカフェより、外のこちらを見ているネコちゃん。
以前に「浅草のネコカフェに行ってみたい」と書いたことがあるが、ここの看板を見て、考え込んでしまった。
1時間いくらで、ネコの居る空間で飲食。ネコ好きなのだが飼えない人、などが中心なのだろうか?
しかし、ネコはもともと自由気ままな性格。なのに、こういう空間に閉じ込められて・・・。ネコちゃんの顔に悲しみを覚える。
ここは、ねんねこやさんや谷中の町そのものが、ネコと共存しながら暮らす。。。そういう自然な雰囲気ではない。
街歩きをしながら、ひょっこり街角で出会うネコをナンパしてみる。振られるときもあれば、寄り沿うときもある。
自分は、お互い縛り合わない世界で浮遊しあうのが良いのだろう。


こちらは作りモノのワンちゃん。

寒いせいか、この日は街角でネコに出会うことはなかった。
みんなどこか温かい・みんなが知らない場所で、身を隠しているような気がした。
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2012年2月28日 火曜日 - 2月18日 土曜日の写真より 秋葉原1 -

2012-02-28 07:07:41 | 写真日和

浅草の露天で可愛さに思わず買ってしまった親子のネコ。
ちりめんのような生地の肌触りが気持ちよい。
右は、ほんやら堂で手に入れた竹炭入りの「なまけたろう」さん。
マイナスイオンを発生する。




ドラマ「カーネーション」は、とりあえず見続けているが、かなしいことだが今週で尾野真千子さんの出演が終わってしまう。


この日も、ハブ噛み師匠と「冬の旅」へと向かう。


電車で向かいのおじさんは、スポーツ新聞に熱心。


北千住駅より。
良い天気。
駅前再開発で潰された土地に、東京電機大学が北千住駅前に間もなく出来上がってしまう。


秋葉原へ。


色あせでは無いのだろうが、ガチャピンとムックが青い。


セブンイレブンまで「萌え」ですか・・・。
アニメへの理解や関心が無い自分には琴線に響かないが、この地点でモバイルに受信させるとメッセージが受け取れるらしく、たくさんの人が群がっていた。




駅前には「ガンダム・カフェ」と「AKBカフェ」が並んでおり、ここも行列。




自分には、どちらかというと街のすきまにある古い民家や建物に関心が行ってしまう。
「ええ~トタンの色合いやねえ」とハブ噛み師匠と。



***

1983年ごろ、好んで聴いていたウィークエンド、ザ・ジスト、ヤング・マーブル・ジャイアンツ・・その中でもウィークエンドは特に今でも取り出して聴くことは多い。
ウィークエンド。
その名のごとく、週末感覚がたくさん詰まった音楽。
それを、今日は、平日にかけてみる。

写真は12インチシングルで出た「ア・ビュー・フロム・ハー・ルーム」。
彼女の部屋からの眺め。。。詩的な世界。
こんな音楽のような平日の日常が続くなら、おだやかに生きることが出来るのだが。。。

■Weekend 「A View From Her Room」■
コメント (4)
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2012年2月25日 土曜日 - 2月11日の写真より 墨田区 小村井・3 -

2012-02-25 18:45:04 | 写真日和
小村井の旅のその3です。




古い民家は、既に廃屋と化しているのかもしれない。
こういった家は墨田区にはよくあること。
廃屋が廃屋として在り続けることも大事。
合理主義的に考えて「はい撤去」には素直にうなずけない。


落花生の問屋さんだったお店も、今はやっていないよう。
カンバンのかすれた文字は、ちゃんと時の長さと繋がっている。


今は少なくなってしまった公衆電話。その上にコドモの長ぐつが片方だけ置いてあった。


お肉屋さんのカンバンも妙になつかしくノスタルジーを覚える。








今度入ってみたい、時が止まった喫茶店を発見。
国分寺の「田園」もそうだが、まるで宮澤賢二のお話しに出てくる不思議なお店を想像させる。


場末のスナックのたたずまい。


古道具屋さんの店先。


古いお店の並んだ十間橋商店街とスカイツリーのコントラスト。


十間橋。

オマケ・・・

先日紹介した広い静かな古い団地の一角。
そこはかつて紡績工場があったとのこと。
モスリン工場という名前。
昔、外ネコで飼っていた中にコロコロした可愛いネコが居て「モスリンちゃん」と名前を付けて呼んでいたのを、ふっと思い出した。

***

1983年の幸宏のオールナイトニッポン。
トシ矢嶋さんがせっせとロンドンから送ってきた新着12インチシングルをかけていた。
そこで初めて聴いたハワード・ジョーンズ「ニュー・ソング」。

その後、ハワード・ジョーンズはファーストアルバムを1984年に発表する。
タイトル「ヒューマンズ・リブ(邦題は「かくれんぼ」)。
この中でも特に好きなのが「雨を見ないで」というスローなテンポの静かな曲。

雨ではじまり暮れていくボクらのウィークエンドの始まり。
黙って静かに耳を傾け、漆黒に向かう窓の外を眺める。

■ハワード・ジョーンズ 「雨を見ないで(DON'T ALWAYS LOOK AT THE RAIN)」■
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2012年2月23日 木曜日 - 2月11日の写真より 墨田区 小村井・2 -

2012-02-23 22:32:17 | 写真日和
ハブ噛み師匠との小村井の旅のその2です。




先日も来た古い団地にたどり着く。


かわいいスズメさんたちが、ちゅんちゅん木の上で遊んでいる。


団地の中にある給水塔?圧倒的にカッコイイ。


コドモたちの書く壁画はすばらしく自由でのびのび。




さぶくしばれると缶コーヒーの広告に目が行く。
営業の頃は、よく買ったものだが・・・。


かなり変化があったのか、街の地図には、セロテープで新しい(?)建物の名前が貼ってある。


団地「37号棟」のサイン。年季が入っている。


アロエの鮮やかな花。


なかなか豪快な看板のコピー。





冬の閑散とした風景には、つい頭の中でフラ・リッポ・リッピが鳴る瞬間がある。
最初3枚のアルバムは、私個人の内的世界では大事なもの。
初期のフラ・リッポ・リッピには冬が似合う。

1981年のファーストアルバムは、ジョイ・ディヴィジョンの影響が漂う。
あまり「ジョイ・ディヴィジョンの影響」というコトバを多発はしたくないが、さすがにこのアルバムには明らかな影響が感じられる。

■Fra Lippo Lippi 「Lost」■
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2012年2月21日 火曜日 - 2月11日の写真より 墨田区 小村井・1 -

2012-02-21 22:07:04 | 写真日和
曳舟で写真を撮った後、ハブ噛み師匠と東武亀戸線で1つ乗り「小村井(おむらい)」駅へ。
2人で写真旅を続ける。




踏み切りの向かいには、営業しているのかどうか分からない(1貫では無く)1コ60円のおすし屋さん。






少し歩くと、地名は「文花」という街へ。
まだなつかしい匂いの残る街。




とあるメーカーさんの工場。
銀色に輝くタンクと青空と冬の樹々のコラボレーション。


とある神社。梅の名所とのことだったが、まだ梅は咲いていなかった。


晴れた太陽の日差しが温かさを放っていたが、次第に雲が覆い出し、えらい冷え込みになっていく。
カメラを持つ指がかじかむ。


てなことで、スーパー「オリンピック」の中で休憩。


店内には、子供向けにマクドナルドと、その向かいにゲームコーナー。実にうるさい。
そんな中、UFOキャッチャーで、あんぱんまんが首を吊っているのを発見してしまう。


なつかしい書体のガソリンスタンド。


スカイツリーの横に繋がる川というか運河をぼうっと見ていると、カモさんが気持ち良さそうにやってくる。


何匹もの「ネッシー」が川をよぎっていく。
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2012年2月20日 憂鬱なる月曜日 - 細野晴臣 「ノルマンディア」'85 -

2012-02-20 22:02:36 | 坂本龍一のサウンドストリート

【2012年2月11日 小村井にて撮影】

メシを喰っていくためには、窓の無い部屋に閉じ込められて、仕事に拘束される時間が必要である。
拷問への我慢料としてメシ代は払われる。

やさぐれた気分にあって、ネットで見つけた「今日の天使」のコトバを繰り返して、ゆっくり読んでみる。。。。
自分がすがれる、数少ない言葉を。
ゆっくり、ゆっくりと。

『・・・何も考えずに、自然に、自分を一番大切に、あなたが、自分の心と体を、一番大切にすると良いです。
あなたがあなたのお気持ちを一番大事にするのが良いです。

なぜならば、人との付き合いは、まず自分と自分との付き合いからがスタートです。
自分を最優先してください。
全ての人とうまく付き合う必要はないですよ。
あなたが、あなたらしく、あなたがあなたを一番大事にする。
そして、人とうまく付き合うのではなく、あなたらしく付き合うことですよ。

大丈夫です。相手が不愉快かどうかは考えなくても良いです。
一番大事なのは、あなたが愉快か不愉快か、ということです。
あなたは、まずご自身のお気持ちを愉快にするようにしてください。
他人の愉快、不愉快ではなく、あなたの愉快を追及してください。
あなたには、あなたの道を生きることが許されています。』


80年代、YMO3人の中でも、教授と細野さんは特にコマーシャルへの出演と共に、そのバックに流れる音楽をたくさん創ってきた。
細野さんの場合は、それらを1985年に自身のレーベル「モナド」から「コインシデンタル・ミュージック」というアルバムの形で発表した。
これは、明らかにブライアン・イーノが発表した「ミュージック・フォー・フィルムス」の影響。

そこに収まっている「ノルマンディア」という曲。
当時、サウンドストリートでこの曲をかけた後に、教授は「細野さん、一体どうしちゃったんでしょうねえ・・・」と言った。
それは、この曲が余りに坂本龍一的だったことを意味していた。
当時まだ細野VS坂本の対立軸がある中での出来事だった。

1982年制作の映画「戦場のメリークリスマス」で映画音楽に目覚めた坂本龍一が創り出してしまった名曲「メリークリスマス・ミスター・ローレンス」。
その後の影響は大きく、土屋昌巳のその後のインストゥルメンタル、スティーヴ・ジャンスン&リチャード・バルビエリが創ったNASAのアポロ映像のサウンドトラックなど「モロ」な影響がそのまま投影されていた。
細野さんの「ノルマンディア」にも、確かに坂本龍一特有のオリエンタリズムの影は漂っている。

この後、この「ノルマンディア」は自分の意外な瞬間に再度立ち現れる。
1991年4月から住まうこととなった大阪で。
1994年の深夜に『文學ト云フ事』なる番組をやっていて、毎週録画しては見ていた。
NHK土曜ソリトンと並んで。
この番組は、毎週有名な日本文学作品を紹介、映像化し、最後のところで数十秒の広告CMにする、というものだった。その中で安部公房の名作「箱男」が紹介され、この小説に出てくる看護婦役を緒川たまきが演じていた。
確かその回だったと思うが、バックに流れたテーマ曲が細野さんの「ノルマンディア」だったような記憶。
あのVHSヴィデオはどこへ行ったのだろうか?

■細野晴臣 「ノルマンディア」■
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2012年2月17日 金曜日 - 雪乃夜 ・ ミカド&細野晴臣「冬のノフラージュ」'84 -

2012-02-17 23:56:00 | 写真日和


朝も昼も粉雪が舞っていた。
カラダは金曜日ともなれば、ボロボロ。
頚椎ヘルニアもだが、腰痛もひどく、耐えかねて「やめた!」と仕事を切りあげて、浅草雷門にある、とあるマッサージに向かう。


浅草を歩けば、雪が舞う。







さぶい中、1時間ほど、マッサージ。
相手をしてくれた方が写真好きな方。
アラーキー・ファンと聞いて話が合い、マッサージそっちのけで写真の話しをする。
「センチメンタルな旅・冬の旅」「東京物語」は素晴らしいですねえ、と2人話しはうなりながら進む。
Yさんは、写真の指南を先生にも受けた人とのことで、楽しい1時間だった。
リゾーム(地下茎)はそこここにある。
ボクは、こうやって職場でも無い場所に憩いを見つける。






外に出ても粉雪が舞う。








帰宅して、さぶい中、あったまる。

今夜も身近にあるレコードをまさぐる。
クレプスキュールに恋していた1983年の細野さん。
その細野さんが、YMO散開後立ち上げたノンスタンダード・レーベルから1984年に発表されたミカドの「冬のノフラージュ」を聴く。



Mikado 「冬のノフラージュ(Un Naufrage en hiver)」


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2012年2月17日 金曜日 - 2月11日の写真より 曳舟の続きの続きの続き -

2012-02-17 07:16:14 | 写真日和
潰されてマンションなどが建つのであろう。
そんな場所を目撃することが多くなった。










コリラックマが首だけになったポーチというのもシュール。














駅前「珈琲屋」も閉店。




曳舟を撮影した後、亀戸線で小村井に向かう。

コメント (6)
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2012年2月16日 木曜日 - 2月11日の写真より 曳舟の続きの続き -

2012-02-16 07:21:35 | 写真日和
京成曳舟の踏切。








曳舟川通りに出る。














ペットボトルを切って、土を入れて植物を育てているステキな家を発見。




ジョーズとつばきの葉。







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2012年2月15日 水曜日 - 2月11日の写真より 曳舟の続き -

2012-02-15 07:09:08 | 写真日和
曳舟の写真の続きでやんす。


駅前の銅像。みうらじゅんさんはご存知だろうか?




曳舟&押上駅の再開発エリアへ。






















家と家の間のすきまで見つけたクロネコちゃん。



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