私がもう40年も通っている整体の長生館の先生の第一声でした。
背中の痛さに耐えかねて、久しぶりで整体お願いしに行ったのですが、
「そんなひどい顔してますか?」
「うん!ストレスの酷い顔、なんでそんな事になったの??この40年で初めてだね」
「実は今、二胡の弓作っていまして」
「え!今度は弓まで」
「そうなんです。今までの弓はそんなに良い毛が使っていなくて、その上、竹も本当にバラバラで。とんでもなく使えないのも或るんです。」
「中国製なんだろ、それでは仕方ないね。」
『いえいえ、中国製だからと言って、中にはかなり良い物もあるんです。でも通販や、普通の楽器屋でも選べないし。まあ、弓は皆どんなのでも選べないですが、流石にヴァイオリンの弓は選べなくとも最低でもなかなかちゃんとしてるんですが、二胡の弓はどんなのに当たるかが解らないです。
だからせめて、バラバラの性質の竹を、ある一定の硬さと弾力に仕立ててはいるんですが」
「ならいいじゃない」
「いやーそれが、会った事もない人にその人の弾き方を想像しながら、たぶんこのくらいなら合うだろうと想像しながら削ったり火をかけたりするのはかなり緊張するんです」
「そうだよな。俺だってこうやって、人に会ってその人の体触ってるから解る事もあるから、電話では直せないもんな」
「そうでしょ。かなり同じようにしたつもりでも、今度は弾く方の人が、今までの弓に慣れてしまっていて、その弾き方を変えないと難しいかもしれないんですよ。だから、初心者の方が手の動きが固まっていない分、この弓は良いと素直に反応してくれるんです。
それと本当に上手い人にもよく解るみたいで、意外と10年ぐらい二胡弾いてきた人だと、自分の今まで使っていたのはとか、この方が良いとか、もっと細いのがとか、硬いのがとか、かなり自分の癖で弾いている人が多いですからね。」
「それだったら、そういう人は来てもらって、試してみてもらったら」
「そうですねそれも考えなければいけないかもしれないけれど、今度は人の弾き方の批判になってしまうといけないですからね。私は先生でも演奏家でもないから。」
「それより、何より少し、気分転換でもしたら、このままでは身体壊すよ、それとも暫くその弓作り止めるか。」
「確かに、最近仕事場行きたくないです。いつまで作っても終わらない感じがして、、、」
「それそれ、それがストレスの原因、」
背中の痛さに耐えかねて、久しぶりで整体お願いしに行ったのですが、
「そんなひどい顔してますか?」
「うん!ストレスの酷い顔、なんでそんな事になったの??この40年で初めてだね」
「実は今、二胡の弓作っていまして」
「え!今度は弓まで」
「そうなんです。今までの弓はそんなに良い毛が使っていなくて、その上、竹も本当にバラバラで。とんでもなく使えないのも或るんです。」
「中国製なんだろ、それでは仕方ないね。」
『いえいえ、中国製だからと言って、中にはかなり良い物もあるんです。でも通販や、普通の楽器屋でも選べないし。まあ、弓は皆どんなのでも選べないですが、流石にヴァイオリンの弓は選べなくとも最低でもなかなかちゃんとしてるんですが、二胡の弓はどんなのに当たるかが解らないです。
だからせめて、バラバラの性質の竹を、ある一定の硬さと弾力に仕立ててはいるんですが」
「ならいいじゃない」
「いやーそれが、会った事もない人にその人の弾き方を想像しながら、たぶんこのくらいなら合うだろうと想像しながら削ったり火をかけたりするのはかなり緊張するんです」
「そうだよな。俺だってこうやって、人に会ってその人の体触ってるから解る事もあるから、電話では直せないもんな」
「そうでしょ。かなり同じようにしたつもりでも、今度は弾く方の人が、今までの弓に慣れてしまっていて、その弾き方を変えないと難しいかもしれないんですよ。だから、初心者の方が手の動きが固まっていない分、この弓は良いと素直に反応してくれるんです。
それと本当に上手い人にもよく解るみたいで、意外と10年ぐらい二胡弾いてきた人だと、自分の今まで使っていたのはとか、この方が良いとか、もっと細いのがとか、硬いのがとか、かなり自分の癖で弾いている人が多いですからね。」
「それだったら、そういう人は来てもらって、試してみてもらったら」
「そうですねそれも考えなければいけないかもしれないけれど、今度は人の弾き方の批判になってしまうといけないですからね。私は先生でも演奏家でもないから。」
「それより、何より少し、気分転換でもしたら、このままでは身体壊すよ、それとも暫くその弓作り止めるか。」
「確かに、最近仕事場行きたくないです。いつまで作っても終わらない感じがして、、、」
「それそれ、それがストレスの原因、」
弓の販売は、初心者と上級者のみに限定すればストレス減るんじゃないですか?