「まおさん の かのねちゃん、先ほどまで2時間半、生音でたっぷり聴かせていただきました。
高音の音の伸びと音量に驚きました。
楽器全体に余裕がある感じで、今までの二胡と全然違いますね。無理なく鳴ってる感じ。
お店の外まで響き渡ってました(笑)」
と、先日ある二胡弾きさんからメッセージをいただきました!
そしてMaoちゃんから届いたレポ第4弾。
今月末には関西の調整会で久しぶりに再会予定のMaoちゃんと『かのねI』、
さて今回はどんな報告が来たのでしょうか♪♪♪
★事のイキサツは、コチラ☆
★レポ第1弾『Canone Report by MAO #1』は、コチラ☆
★レポ第2弾『Canone Report by MAO #2』は、コチラ☆
★レポ第3弾『Canone Report by MAO #3』は、コチラ☆
『 西野さま
ご無沙汰しております。とても暑い日、そして大阪でも連日の雷雨と一日の中でもめまぐるしく天候が変わる日が多いですが、ご体調などは崩されてはいらっしゃいませんでしょうか?
物凄い湿気と戦う日々ですが、西野さんがおっしゃってくださった通り、今こそ弾き込まなきゃ!と連日かのねちゃんを鳴らしまくっております。
そんな中で前回のレポートと少し時間が空いてしまいました。。
実は、かのねちゃん弾き始めた頃に比べ少しずつ音が安定し、変化の度合いが最初のレポートの頃よりもゆっくりになってきているのです。
弾き手にとっては、よっしゃ!まだまだ弾いていくで~!と思う時期なのですが、レポートとしては前回と似たよう内容ばかりになってしまったらどうしよう、、なんて考えていたら、いつの間にか蝉も鳴く時期に、、大変失礼いたしました。
しかし、ゆっくりになってきたとはいえ、やはり毎日たくさん弾き込ませていただいておりますので、ちゃんと変化を見せてくれております。
まず、たった昨日に驚いたことのなのですが、前回のレポートでF#の音が出ているとお伝えしておりましたが、なんとそれを超えて3オクターブと3音目のGの音まで出るようになってきていることです。
このGの音というのは、バイオリンに於いても実用的な最高音と言われる音でもあります。
この音がクリアに出るということは、それより下の二胡に於いては超高音と言われる音たちは余裕を持って音が出るわけです。
これは弾き手にとっては物凄い安心感がありますし、
西野さんの作る楽器の雑音の少なさ、そしてかのねちゃんの音量をもってすれば、伝えられる情報量が格段に違うのではないかと思っています。
先日、路上で弾く機会もありまして、生音で弾いていると遠くの方からでも音が響いていると音の出る元を辿って聴きに来てくださるということもありました。
今までの二胡というのは室内楽器、ましてや賑々しい繁華街の屋外(おまけに国道沿い)で弾いていると雑踏に飲まれてしまうという意識があったのですが、その中をも突き抜けていってくれるとは、、これも驚きでした。
弾いている方としても、今までの二胡だと屋外で弾いていると響きをあまり感じられないので表面的に鳴っているような感覚だったのが、ちゃんと響きを感じられるのです。周りの空気ごと鳴っているということなんだと思います。
音量について改良した楽器によくあるのは、雑音までも大きくなってしまってこれじゃ音量を大きくした意味が無い!だとか、
音は大きいけれど音色まで大味に、、、、、、なんてことがよくありますが、かのねちゃんは全くそんなことがなく、毎日毎日すごい、一体どうなってるんだ(笑)と感じ続けています。
その音色もすごく胴の中でも響き始めていて濃度が増していて、弾き始めの頃とは随分と雰囲気が柔らかくなり、
私自身ももっとかのねちゃんの良さを活かしてあげられよう、変化と勉強を重ねていかなければいけないとも感じています。
こう、楽器とともに歩んでいるというこの感じは何とも幸せですね!まるで初心に返ったようです。
音色、音量、音域、この夏を超えた時にもどんな変化を見せて、更にはその先の秋に向けて気候が良くなってきた時の音が楽しみでなりません!
そして!今月末、お久しぶりにお会いできるのがもう本当にとってもとっても楽しみなのです!かのねちゃんの変化を見ていただけるよう更に弾き込んでまいります!
Mao 』
高音の音の伸びと音量に驚きました。
楽器全体に余裕がある感じで、今までの二胡と全然違いますね。無理なく鳴ってる感じ。
お店の外まで響き渡ってました(笑)」
と、先日ある二胡弾きさんからメッセージをいただきました!
そしてMaoちゃんから届いたレポ第4弾。
今月末には関西の調整会で久しぶりに再会予定のMaoちゃんと『かのねI』、
さて今回はどんな報告が来たのでしょうか♪♪♪
★事のイキサツは、コチラ☆
★レポ第1弾『Canone Report by MAO #1』は、コチラ☆
★レポ第2弾『Canone Report by MAO #2』は、コチラ☆
★レポ第3弾『Canone Report by MAO #3』は、コチラ☆
『 西野さま
ご無沙汰しております。とても暑い日、そして大阪でも連日の雷雨と一日の中でもめまぐるしく天候が変わる日が多いですが、ご体調などは崩されてはいらっしゃいませんでしょうか?
物凄い湿気と戦う日々ですが、西野さんがおっしゃってくださった通り、今こそ弾き込まなきゃ!と連日かのねちゃんを鳴らしまくっております。
そんな中で前回のレポートと少し時間が空いてしまいました。。
実は、かのねちゃん弾き始めた頃に比べ少しずつ音が安定し、変化の度合いが最初のレポートの頃よりもゆっくりになってきているのです。
弾き手にとっては、よっしゃ!まだまだ弾いていくで~!と思う時期なのですが、レポートとしては前回と似たよう内容ばかりになってしまったらどうしよう、、なんて考えていたら、いつの間にか蝉も鳴く時期に、、大変失礼いたしました。
しかし、ゆっくりになってきたとはいえ、やはり毎日たくさん弾き込ませていただいておりますので、ちゃんと変化を見せてくれております。
まず、たった昨日に驚いたことのなのですが、前回のレポートでF#の音が出ているとお伝えしておりましたが、なんとそれを超えて3オクターブと3音目のGの音まで出るようになってきていることです。
このGの音というのは、バイオリンに於いても実用的な最高音と言われる音でもあります。
この音がクリアに出るということは、それより下の二胡に於いては超高音と言われる音たちは余裕を持って音が出るわけです。
これは弾き手にとっては物凄い安心感がありますし、
西野さんの作る楽器の雑音の少なさ、そしてかのねちゃんの音量をもってすれば、伝えられる情報量が格段に違うのではないかと思っています。
先日、路上で弾く機会もありまして、生音で弾いていると遠くの方からでも音が響いていると音の出る元を辿って聴きに来てくださるということもありました。
今までの二胡というのは室内楽器、ましてや賑々しい繁華街の屋外(おまけに国道沿い)で弾いていると雑踏に飲まれてしまうという意識があったのですが、その中をも突き抜けていってくれるとは、、これも驚きでした。
弾いている方としても、今までの二胡だと屋外で弾いていると響きをあまり感じられないので表面的に鳴っているような感覚だったのが、ちゃんと響きを感じられるのです。周りの空気ごと鳴っているということなんだと思います。
音量について改良した楽器によくあるのは、雑音までも大きくなってしまってこれじゃ音量を大きくした意味が無い!だとか、
音は大きいけれど音色まで大味に、、、、、、なんてことがよくありますが、かのねちゃんは全くそんなことがなく、毎日毎日すごい、一体どうなってるんだ(笑)と感じ続けています。
その音色もすごく胴の中でも響き始めていて濃度が増していて、弾き始めの頃とは随分と雰囲気が柔らかくなり、
私自身ももっとかのねちゃんの良さを活かしてあげられよう、変化と勉強を重ねていかなければいけないとも感じています。
こう、楽器とともに歩んでいるというこの感じは何とも幸せですね!まるで初心に返ったようです。
音色、音量、音域、この夏を超えた時にもどんな変化を見せて、更にはその先の秋に向けて気候が良くなってきた時の音が楽しみでなりません!
そして!今月末、お久しぶりにお会いできるのがもう本当にとってもとっても楽しみなのです!かのねちゃんの変化を見ていただけるよう更に弾き込んでまいります!
Mao 』