近頃、やたらに光舜堂ブログ上で盛り上がっている『ドデカゴン』。
正式名称は『宇南二胡』 に決ったはずなのですが、
常連の方々からは、すっかり『ドデカゴン』の愛称で親しまれております。
現物を見にいらっしゃることが出来ていない方々は、
「いったいなんなのさ」
と、思われていることでしょう。
ですから、ご紹介します!
これなんです。
真横から見ると、こう。
お判りでしょうか、
胴の形のメインは6角形ですが、蛇皮を張る前面では12角形に変形しています。
この写真の『宇南二胡』はブラジリアンローズ材で作ってありますが、
素材によって、また、その時々の材の状態や音色具合によって、
12角形に変形し始める部分が変わりますので、ひとつひとつの形は微妙に変化します。
ですから、たとえば、本当に皮ギリギリの処で12角になる物も中にはあります。
そうなると、
側面からは完全に6角の二胡に見えるけど正面からは12角形、
なんて物も在る訳で、
なので、この写真の形が全部の『宇南二胡』の完成形ではありません。
『宇南二胡』の音色は―、
これまでの、『西野二胡』『光舜二胡』『舞音二胡』に共通して追求してきた、
高音部の鳴りと大音量、、、
それを兼ね備えた物を持って何人かの中国人プロ奏者にご意見を伺ったところ、
「もう高音部はここまで出たら充分!あとは低音部の豊かさだね」
そう、アドバイスを戴いてからは低音部の豊かさにこだわり、そして出来上がった、
いわば、西野和宏の二胡の、集大成です。
12角形の良いところは、もうひとつ。
今まで、北京式8角形を長く愛用してきた方が、
音量や音色の好みとしては蘇州型も使ってみたい、と思っても、
「形状の問題として、6角では今さら慣れなくて、弾きにくいから変えられない」
と諦めてきた”形状”という壁を、『宇南二胡』ならクリア出来るかもしれないって事。
実際、この写真のブラジリアンローズ材の『宇南二胡』の面取り部分は、
なかなか良い弓運びのガイドになっています。
と、まぁ、こんな感じでご説明しておけば、
何かの機会に二胡仲間達との間で『ドデカゴン』が話題に上った時、
だいたいのイメージがつきますでしょうか。。。?
ですが、
「百聞は一見に如かず」 ならぬ 「千ブログ見&噂は、一試し弾きに如かず」。
まずは、光舜堂でお試し戴くのが、一番わかりやすいかと。。。♪
正式名称は『宇南二胡』 に決ったはずなのですが、
常連の方々からは、すっかり『ドデカゴン』の愛称で親しまれております。
現物を見にいらっしゃることが出来ていない方々は、
「いったいなんなのさ」
と、思われていることでしょう。
ですから、ご紹介します!
これなんです。
真横から見ると、こう。
お判りでしょうか、
胴の形のメインは6角形ですが、蛇皮を張る前面では12角形に変形しています。
この写真の『宇南二胡』はブラジリアンローズ材で作ってありますが、
素材によって、また、その時々の材の状態や音色具合によって、
12角形に変形し始める部分が変わりますので、ひとつひとつの形は微妙に変化します。
ですから、たとえば、本当に皮ギリギリの処で12角になる物も中にはあります。
そうなると、
側面からは完全に6角の二胡に見えるけど正面からは12角形、
なんて物も在る訳で、
なので、この写真の形が全部の『宇南二胡』の完成形ではありません。
『宇南二胡』の音色は―、
これまでの、『西野二胡』『光舜二胡』『舞音二胡』に共通して追求してきた、
高音部の鳴りと大音量、、、
それを兼ね備えた物を持って何人かの中国人プロ奏者にご意見を伺ったところ、
「もう高音部はここまで出たら充分!あとは低音部の豊かさだね」
そう、アドバイスを戴いてからは低音部の豊かさにこだわり、そして出来上がった、
いわば、西野和宏の二胡の、集大成です。
12角形の良いところは、もうひとつ。
今まで、北京式8角形を長く愛用してきた方が、
音量や音色の好みとしては蘇州型も使ってみたい、と思っても、
「形状の問題として、6角では今さら慣れなくて、弾きにくいから変えられない」
と諦めてきた”形状”という壁を、『宇南二胡』ならクリア出来るかもしれないって事。
実際、この写真のブラジリアンローズ材の『宇南二胡』の面取り部分は、
なかなか良い弓運びのガイドになっています。
と、まぁ、こんな感じでご説明しておけば、
何かの機会に二胡仲間達との間で『ドデカゴン』が話題に上った時、
だいたいのイメージがつきますでしょうか。。。?
ですが、
「百聞は一見に如かず」 ならぬ 「千ブログ見&噂は、一試し弾きに如かず」。
まずは、光舜堂でお試し戴くのが、一番わかりやすいかと。。。♪
ある意味、西野さんの製作する二胡の集大成といっていい二胡かと思います。
慣らし運転の必要のない二胡というか、弾きこめば弾きこむほど、気持ちが良くなる二胡です。
是非みなさまも光舜堂さんへ足をはこんでいただいて実感されることをお勧めします。
先日の、ドデカゴン・シスターズの二重奏、すうさんにお聴かせしたかったなぁ!
今度は『うなむα』も是非加わってセッションしてほしいなっ♪
写真を見た感じだと、前面は「○」に近い感じですかね。
横から見ると普通の二胡だ。
不思議ですね
是非今度試し弾きさせてください。
いえいえ、すうさんが泣いちゃいますから。(笑)
例のアレ、取りにいらっしゃる時に
是非弾いてみて下さいね。
ええ、本当に!
オフ会常連のKピーさんがドデカゴン・シスターズの誕生を見逃すなんて!!(笑)
お盆、お待ちしていますね♪