二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

彪駒とは。   ( 販売用 簡潔説明文 )

2013-11-20 16:45:42 | ■工房便り 総合 
「彪」という漢字は、「あざやかな」という意味があります。
この『彪駒』『黒彪駒』はその名の通り、従来の二胡をあざやかに変化させる効果をもたらします。

『彪駒』 は、
バイオリンの駒をモデルとして開発した二胡用の駒です。
紫檀系の材ですが、その割に通常の紫檀より軽く、なおかつ強靭な樹種を使っています。
その樹種の中でも、木の根元の、とても強い部分のみを使います。
下部に切り込みがあり、それが、バイオリンの駒のようにバネの役割を果たしますので、
小さく弾いてもシッカリと音になり、大きく弾くと音色が強く響きます。
初心者の方が弾いても、先生方が弾くくらいの鳴りと響きに成ります。


『黒彪駒』 は、
今はほとんど二胡には使われないスリランカの黒檀の一種を使っています。そこで黒彪と名付けました。
とても油分の多い木で、中でも木自体がかなり均一な部分を使います。
音色は雑味が無く、クリアーです。
ですから紫檀の二胡は紫檀、黒檀の二胡は黒檀として、録音された時のような綺麗な、
材質の特色のままの音色が出ます。
音色そのものを楽しむ為の駒と言えます。
構造は『彪駒』と同じですから、小さな音も大きな音もシッカリと響きます。


『彪駒』『黒彪駒』共に、初心者からの幅広いレベルの二胡の愛好家が、ニ胡の音をより楽しみ、
弾き易くなる事で練習が更に大好きになるようにと願い、これを開発しました。


ご注意: 二胡の駒は、全て(彪駒でなくても)新しく購入した場合、1週間ほどはよく弾きこんで下さい。そうすると本来の鳴りになって来ます

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