棹は硬いほうが良く響きます。
良い例が三味線や、沖縄の三線です。三味線の胴は花梨です。三線の胴は昔は花梨だったそうですが、今はゴムの木を使っているのが大半だと言います。ゴムの木はいうまでもなく樹脂分が多く重量もある割に適度に柔らかいのです。
棹は硬いほうが良く鳴るというのは三線での実験でよくわかります。
三線の棹は胴に差し込んであるだけですので、割と簡単に取り換えが利きます。ですから同じ胴で . . . Read more
二胡はそれぞれ使う木によって音色が違うということは、皆さんご存知です。
黒檀の音紫檀の音と言われます。その中でも紫檀と言われるものは、今販売されている二胡の中でも、ずいぶん違う木が紫檀として、あるいは紅木として売られています。
同じパドウクの木が紫檀として売られていたり、紅木として売られていたりもします。
これは各メーカーの名前の付け方ですからいたしかたないのです。しかし木の種類によって音色が . . . Read more
楽器の音色というのはどこから来るのでしょうか?
音色というのは、凄くあいまいな言葉なのかもしれません。
確かに音色というのはありますし、二胡に限らずどの楽器も演奏家によってもその音色が変わります。
ある音楽の一部のメロディーを取り出して、何人かの演奏家の音を聴き比べたとすると、二胡の場合他の楽器の場合より、その音色の違いが解りやすいということはあります。
二胡の場合は演奏家の使っている楽器 . . . Read more
殿の前回の大きな怪我がいつだったか、
と、『ほぉ舜堂』を読み返してみたら、昨年5月でした。
今回は比較的軽め。
というか、小さな怪我や傷、は日常茶飯事の108城、
毎度、殿もワタクシも慣れたもの。
昨夜のは、
木にこびり付いて固まったボンドをカッターで落としていたら、すぱっ!
左手人差しの指先を切りました。
あらら、と、言いつつ冷静に、偶然傍に居合わせたワタクシはバンドエイドを取りに走り、
戻 . . . Read more