時々思うのですが、自分で弾いた時の音とネオちゃんの弾いた時の音と随分違う感じがあります。ヴァイオリンなどは、もろに耳のそばで振動します。弦を擦る弓毛の音や、弓を折り返し弾いた時の掠れ音や引っ掛かり音、そして何より弦の擦れる音というのがとても良く聞こえて来ます。私がチェロを最初に習った先生は、反射音を聞くようにとよく言っていました。楽器はその弾く環境で音色も変われば、音の強さも、そして楽器の雑音など . . . Read more
これは不思議なのですが、新しい二胡はと手お気持ちよく弾いていたのにある時突然こもった音になってしまうことがあります。これは全ての二胡に言えることです。そういう時、ひたすら弾きこむのが大切です。皆さんの中には、そのように突然音がこもったりするとき千金変えたり駒を変えたり様々やってしまう方も多いです。確かにそういうことが必要な場合もあると思いはします、殆どに二胡は購入した時位にきちんと調整されていない . . . Read more
中国胡琴音楽古典譜 という胡琴(二胡の古い形)の譜面が弦堂さんから発売されました。それこそ明や清の時代さらに遡って春秋時代からの曲まで纏められています。(詳しい内容は編集者の弦堂さんの文章をお読みください)また、弦堂さんのHPにはこの譜面に対応する音源も聞くことができるそうです。現在の二胡が何故だか東洋のヴァイオリンを目指して作られそして弾く曲自体もより西欧的なものに変わってきています。しかし、皆 . . . Read more