二胡の胴割れ、ヴァイオリンでいえば、表板が剥がれた!などというのは普通にあります。二胡にはまだ完全に修理できるところが日本には少ないです。福岡のレッドブリッジさん(高崎さん)と光舜堂くらいでしょう。勿論販売店は各社修理とは歌っています。しかしその中の何軒かは光舜堂へ送ってきています。胴割れは、実際には音に影響します。直し方次第ですね。むしろ、ヴァイオリンの表板が剥がれたのを直す方が簡単かもしれませ . . . Read more
今、数名の方から0ゼロseriesの1の感想をいただいています。以前はH系の「1」をものを単に、1、として発売していました。その後、クロサワ楽器さんなどと話し合い、また、コントラバス奏者の高橋徹さんにも試奏を重ねてもらい、このブログで募集したヴァイオリン弾きの方にも試してもらい、やはり楽器による違い、弦の太さ長さによる違いのグリップ感の違いは分けた方が良いという事になってきました。確かに、光舜松脂 . . . Read more
美しいですね!!唯々!美しいと感じます。これが6枚組み合わさって、この美しさに似合う音色になります。組み合わせだからこそ強く美しく鳴ります。棹は当然シャム柿でしょう。残すものとして、これから、次々と作ります。シャム柿・小葉紫檀たぶん、、 手に入りにくい最高の二つを組み合わせると、ブラジリアンローズとシャム柿になります。まだありますね。フェルナンブーコと・真黒黒檀!美しい木は益々なくなっていきます。 . . . Read more
先週土曜日1日と、2日は神戸元町の「あーるふぅ」さんでの調整会でした。土曜日は4名様のはずが、部屋が一杯になるほどのお客様。又飛び込みの方などもいらっしゃいまして、随分にぎやかな調整会になりました。いつものように、まずは木軸を削りなおして弦を取り替えてなど、基本的な作業が多かったのです。土曜日だけでなく日曜日もでしたが、いくつか駒の件で特徴的なことがありました。それは、光る駒!!、、なんだか漫画の . . . Read more
先日クロサワ楽器店さんのお茶の水店にご挨拶をしに行ったところ、店員さんに、「この松脂は良く中国製の松脂ですかと聞かれるのです」とのこと。確かに、ヴァイオリン用の松脂は、光舜松脂以外は皆英語かフランス語か、あるいはその他のヨーロッパ言語で表記されていますね。私もいろいろ考えたのです。中には、「二胡屋が作っている松脂など二胡以外鳴らせないのでは」などという話も聞こえて来ます。「褒めているのはコントラバ . . . Read more
殆どの擦弦楽器の奏者が気が付きにくいのが、弓毛の種類とその質についてです。弓毛をご自身で張り替える方というのは、ヴァイオリンの奏者にはほとんどいらっしゃらないと思います。(何人かの方が自分で張り替えたというブログを書いていますが)張り替えてもらって、何となく今までの毛と違うなと感じるくらいでしょうね。勿論、そんな知識は張り替える業者さんが知ってればよい事ではありますが、良い弓毛と悪い弓毛くらいは知 . . . Read more
神戸元町の「あーるふぅ」さんでの二胡の調整会1日、2日と14名様+たくさんの飛び込みの方、ご参加ありがとうございました。光舜堂の楽器の調整会というのは、ひたすら修理、木軸削りは当たり前ですし、中には台の修理もその場で。流石に胴の割れなどは持ち帰らなければいけませんし、皮の張替えはさらにですね。本当はこれはもうそろそろ皮張り替えたほうが良いのかなというものなどもありました。20年、良く鳴ってきたよう . . . Read more