フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

収穫の秋

2020年11月25日 | なんちゃって家庭菜園&ガーデニング
 この辺りの紅葉はほとんど散ってしまい、二階の窓から見える越後三山の頂きはすでに冠雪している。
 というわけで収穫の秋も終わりを迎え、我が家の家庭菜園も来年に向け少しずつ収穫の終わったところを整地し始めた。
 去年の秋に始めた家庭菜園。初めて作ったのは白菜が6株ほどだったか・・・。そのおいしさに魅せられ(ま、手間と苗代を考えるとお得ではない・・・)、今年は色々な野菜に挑戦。その中で「コスパサイコー!(経費、手間に比べて収穫が多い、或いは市価が高いもの)」と思ったのは、はつか大根、つるなしインゲン、ミニトマト、シシトウ、ピーマン、三日月菜、ニンジン、大根、春菊。特に、種から作れるものはコスパがいい!
 お勧めなのは、春菊。うっかり1袋全部種まきしたら、まあ出芽率のいいことったら!しかも独特の匂いのせいかほとんど虫がつかない。(根性のあるイモムシも多少いるが、放っておくと虫に食われて成長すらできないアブラナ科に比べ、虫除けのカバーも薬も不要な程度)成長も早く、現在我が家では2日に1度は春菊料理が出される。・・・つか、春菊を使った料理などおひたしか鍋くらいしか知らなかったので、ネットでレシピを探してひいひい言いながら作っているちなみに夫に好評だったのは、春菊入り卵焼きと、春菊とツナとニンジンのサラダだ・・・。
 もう一つおすすめなのは、シシトウ。苗から育てるが、多少追肥したくらいで、夏からつい最近まで、ずーっと花が咲いて実をつけ続けた。「もういい加減抜いて更地にするか」と先週末に抜いたけど、結局苗の値段の5倍以上収穫したのではなかろうか・・・。
 なぜか夫が絶賛したのはシソ。これも種から育てたが、発芽率が悪く、袋いっぱい種を蒔いても育ったのは5本。途中生育が悪くてどうしようかと思ったが、最終的には大きくなってたくさん花が咲いて実をつけた。葉っぱは薬味として使い、種は佃煮に。種の収穫がめちゃ大変!穂から種を外すのに思ったより手がかかるし、指はアクでまっ茶色になるし・・・しかし、しその実の佃煮は夫に大絶賛され、「また作って」と頼まれたが「えー、種取るのめんどい・・・」と渋ったら、「オレがやる」とせっせと収穫、種だけにするところまでやってくれた。佃煮にして「できたから食べる?」と聞いたら、「すぐ食べるのはもったいないからお正月に出して」と言うので、現在冷凍中。来年の収穫は夫にやらせよう
 サツマイモはイマイチだった。全体的にイモの数が少なくて、できたものも小さくて細長い。小さいと繊維が多くておいしくないんだよなー。育てるのにも結構失敗して枯らしたので、コスパ悪・・・。来年はツルじゃなくて種芋から作るつもりだが(できたイモのうち、小さすぎたものは種芋として来年に取っておくことにしたのだ)、種芋が春まで腐らずに保管できるかが勝負だな!


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