華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

お前百までわしゃ九十九まで

2013年07月09日 20時48分23秒 | Weblog
今日もお休み。
疲れていたみたいで、昨夜は布団に入って即グッスリ。今朝の目覚めはスッキリ。
朝早くに雨が降ったようで、外は曇天。そして寒い。ブリスベンの冬というには暖かい冬が恋しい。ベッドから抜け出して早々にレッグウォーマー装着。
朝は家事。旅行中の洗濯物、そしてベッドのシーツも洗ったので、なんだかんだで洗濯機3回転。乾燥機も3回転。電気代が気になりつつも、乾かない洗濯物にガマンができない私。全部乾いてウレシー。

お昼前に家を出てお役所へ。
実は先日やっと一時的配偶者ビザが下りた。平均13ヶ月待ちのところ、19ヶ月もかかった。待っている間はそれなりにストレス。移民局のいい加減な対応のおかげで、私のオーストラリア人不信が深まったほど。この後永住ビザが待っているけど、順調にいくかしら?
もとい。
配偶者ビザが下りたので、健康保険証をDと連名の“家族保険証”書き変えようとお役所へ行った。個人にしておいても問題ない。だけど医療費が生じた場合、家族保険だと家族全員分が合算され還付率が高くなり、得だと聞いたのでその手続きをしにいった。結果からいうとまだ一時的配偶者ビザなので申請できないとのこと。永住権が下りたらできるらしい。

役所で名前を呼ばれるのを待つ間、Dに「“家族健康保険”を持つことをどう思う?」と聞いた。
私は、結婚して2年未満で、いまだにどこか独身気分が抜けないところがある。また、結婚したところで異国オーストラリアでの生活をこの先ずっと好きでいられるのか?という不安もまったくないわけではない。だから結婚がDと一緒に、十中八九一生オーストラリアに住むことだと頭では理解していても、「いやいや、わからんて」と思う気持ちがあるのが正直なところ。なので、配偶者ビザやら健康保険といった、Dとの結婚があって初めて成り立つ必須事項が増えていくにつれ、なんとなく“後戻りできない”感覚に包まれていく。つい先日、医療保険も一緒に加入したしさ。
Dにこの話をしたら、Dも少なからず同じような思いを抱いていたよう。すぐに私の意見に理解を示し「お互いの爪がお互いの体に深く食い込んでいくんだね」という。“爪が食い込む”なんてちょっとおどろおどろしいよ、と“連理の枝”“比翼の鳥”という言葉を教えたら「そっちの方がロマンチック」と笑っていた。
別に今の生活に不満があるわけではなく、またDとも仲良くやっている。なんとなく、オーストラリアでの生活基盤が出来上がっていくことが、同時に足かせを付けられたような気分になるだけ。まぁ、たいしたことではないのだけど、もしかして日本人とてのアイデンティティーを失っていっているような漠然とした不安を感じているのかも。

夕方前に一人でジムに行き、久々に汗をかいた。帰宅して夜ご飯。先日の蒸し鶏に再挑戦。また生姜を買い忘れていたので、ただのゆでた鶏肉みたいだった。ただタレはなかなか美味。Dにも好評だった。
幸いにも私が作る料理のほとんどがDの口に合うらしく、「こんな料理が食べられるのなら君を一生離さない」と言っている。どうやら胃袋をつかむのには成功しているらしい。ただし、このところ2人して太ったので、食事の内容を見直しているところ。今夜も鶏肉があったとはいえ、副菜は野菜ばかり。お互い、健康で長生きしないとね。明日はDもジムに引っ張って行こっと。

明日から3日連続夜勤。ちょっと気が重い。なぜなら前回の夜勤の後からしばらく体調が戻らなかったので。夜勤の後、疲れて一日中ダラダラしてしまうのがアカンかったんかな?と思って、今回は眠りから覚めたらジムに行き、メリハリをつけることを考えている。そういえば今日、スーパーで偶然同僚に会った。彼女いわく「このところずっと忙しい」とのこと。あぁ。平和な3日間でありますように。
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