華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

休み明けにドラマ

2015年10月04日 23時07分01秒 | Weblog
昨夜はデイライトサービングの日(サマータイム)。夜中の2時が3時になって朝が早く始まる。本来なら8時に起きたのに、時計はすでに9時。なんか損した気分…。午前シフトじゃなくて良かったー。

というわけで今日から日本とは時差2時間。

仕事はずっと休んでいたけど、家でダラダラしていたわけではなく、何かしら作業をやっていた。Dママが帰っていきホッとしたこともあって、起きたところでまだまだ疲れている(寝不足のせいもあり)。有休を今日まで申請しておけば良かった…と後悔。
散らかっている台所を片付け、今日は久々に酵素ドリンクを仕込んだ。目指せ、美肌。でもやったことはこのぐらいで、あとはボンヤリ。朝の間に同僚に「迎えに来てー」と連絡しており、彼女のの到着をまって仕事へでかけた。

久々に出勤の今日。何度も書くけど現在学校が休みに入っており、さらに月曜日は祝日で、多くの人はこの時期にキャンプや旅行に出かける。ドクターもしかり。患者もしかり。だからおそらく忙しくないだろうと思っていた。事実、午前のスタッフは「いいシフトやったよー」とのこと。
シフトが始まってみたら、病院代表だった。なので患者の担当数は少な目の4名。みんなも時間に余裕があったので、我が家の修繕の話、私より一週間後に家を買った同僚の引越し話などで盛り上がっていた。
そんな中、ある先輩がふと立ち上がる。
「そういえば認知症の患者さんがさっき玄関に座ってたな。ちょっと見に行ってこよ」。
私たちは引き続き談笑していたら、1分もしないうちに先輩が急いで戻ってきた。
「患者さんがいなくなった!」

なんどすて!? というわけで数名を残して一斉に病院を飛び出し、いなくなったおじいさんを探すことに。運の悪いことに、一日中パジャマで過ごす患者さんも多い中、おじいさんはきちんとした服装をしており、話をしないと認知症とは思わないぐらい普通の見た目。転倒の可能性大でありつつも歩行器を使って歩くことも可能。
どこへいったか検討も付かないまま、闇雲に走り回った。数名は車で徘徊も。1時間近く探し回ったけど見つからず。病院に戻ったら午前シフトの病院代表がすでに警察に連絡を入れていた。本来なら私の仕事なんだけど(すでに午前シフトは終わっていたので)、午前の代表が仕切り体質の先輩で、すべてをやってくれた。めっちゃ助かった。
もうどうしようもないので、とりあえず通常作業に戻ろうとしたら、車で流していた先輩が「警察が保護してた!」と言って戻ってきた。そして程なくしておじいさん登場。あ~良かった。
後始末も仕切り体質の先輩が全部やってくれたので、これにて私はお気楽シフト(!?)の病院代表へ。まぁ、この後もなんだかんだあったんだけど、なんとかなったのでヨシとする。

最初の2時間はこんな風にバタバタ。だけどその後は順調。どのエリアも大きな問題はなく、みんな良いシフトを過ごした模様。
申し渡しを終えた後は、帰りも同じ同僚に家まで送ってもらい、現在Dが入れてくれた紅茶を飲みながらホッと一息。12時をまわったところだけど、もうまぶたが閉じそう。やっぱりもう一日休みたかったな。
明日も午後シフト。またゆっくり朝寝坊しよっと。

ところで話は全然変わるけど、数週間前、電車であるおにいちゃんとDが小競り合いを起こし、警察にお世話になったという話を書いた。
先日警察から、一応報告ということで、例のおにいちゃんが別件で捕まり、半年ほど無所送りになったと連絡があった。詳しい理由は知らない。Dはこのおにいちゃんを訴えることもできたので、警察側も念のために電話をかけてきた模様。そんな怖い人とやりあったのねぇ~と今さらちょっと身震い。事なかれ主義がいつでもいいわけじゃないけど、やっぱり巻き込まれたくないなぁと思ってしまった。まだ若いおにいちゃん。更生するといいな。

よし、寝よう。
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