華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

つまらないことでイライラ

2015年10月12日 20時41分30秒 | Weblog
午後から午前のキラーシフト、かつロングアワーを終えて帰宅。もう頭が回っていない。

今日も忙しかった。手術を受けた患者さんを中心に、同じくロングアワーの先輩と一日中11名を担当。たいていの人が介助要らずだったのでシャワー等はかなりスムーズだった。
だけど外科の患者さんにはすることが何かとたくさんある。スーパー忙しいってことはなかったけども、だからといって座る暇もない感じ。ずーっと何かに追われていた。
学生さんがついていたこと、本日手術の患者さんが病棟に戻ってきたことなど、他にも忙しくなる要因はあった。おかげで12時間があっという間に過ぎたけど、疲れたわ~。

ところで今日、新人さんの扱いについて婦長に物申した。そしたら当たり前やけど婦長は状況を理解しているという。しかし例えば教育係を付けるというような基本的なことも上部が「うん」と言わないらしい。教育係を付ける=余計な費用がかかる、だそうな。

脳みそ腐ってる…。

だったら新人を採用するなと言いたい。「そんなんむちゃくちゃですよ!」と言ったものの、婦長にもどうにもできないらしい。「それでも私は抗議を続けます」と言ったら「あまり歯向かうとクビになるわよ」。

上等やないか。

「こんなことでクビになるぐらいなら受けて立ちます」と言ってしまった。新人さんがどんだけ不安を抱えながら新しい仕事をスタートされると思っているのか。それに右も左もわからない新人さんに患者さんを任せて、万が一のことがあったらどう責任を取るつもりなんやという話。ほんま冗談ではなく、誰かが死なないとウチの上部は言葉が通じないらしい。

先日夜勤をしていた子を含め、3名が卒業したての新人として採用されている。2人目が今日デビュー。オリエンテーションもなく、初日から普通のスタッフと同様の扱い。見ていて吐きそうやった。お金がないならどうして手のかかる新人を採用するねん!?
今夜は忙しかったのであまり助けにいけなかったけど、たまに手を貸したときに新人さんが「すみません、すみません」と謝り続ける。「謝らんでいいから!」「知らなくて当たり前」「悪いのはあなたたちではない」と何度も言う必要があった。彼らが必要以上に落ち込まないよう、たくさん励ましていかないと。
正直言って、今クビになったら困る。だけどこの状況を放置することもできない。だからやっぱり私は戦う。プランBを考えておかないとな。

あぁ、書いていたらまたイライラしてきたわ。家に帰っても仕事のことで(しかもこんなしょーもない)モヤモヤするなんて、なんて無駄な時間を過ごしているのか。

明日も午後シフト。明日は患者さん30名強、プラス手術9件に対し、5名しかスタッフがいないという状態。危険きわまりない。上部はどう対応するのか。ボイコットも辞さない覚悟でいかないと。
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