華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

カフェ・ガリレオ便り - ロールケーキ

2014年01月14日 18時01分20秒 | カフェ・ガリレオ便り
前から作って見ようとチェックしていたレシピ。大阪で人気の“堂島ロール”の味に近いんだとか。



件の堂島ロールを食べたことがないので比べられないけど、なかなかに美味。ただ、すこーし私には甘かった。Dには好評で、珍しく彼も食べていた。巻き寿司の要領でギュッと巻いたら生地にヒビ。次回は気をつけないと。

残りは病院行き。シフト終わりまで売れ残っていた。味がどうというより、午後のスタッフがお菓子に飛びつくタイプではなかった模様。持って帰ろうとしたら「あ、食べる~」ということで売り切れ。手作りが好きじゃない人もいるもんね。今のところ歓迎されてるけど、気を付けないとな。
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ウンのある話

2014年01月13日 22時52分29秒 | Weblog
でかしたD!
ということでコンピュータ復活。データもすべて元のママ。よかったぁ。

さて。本日午後シフト。
午後シフトは、私は通常13時半から始める。担当患者さんを知るのは申し渡しが始まる少し前の14時半ごろ。というわけで最初の1時間は午前のスタッフを助けたり、午後の準備を始めたり。今日もまずは病棟を回って「できることはある?」と午前のスタッフに聞いたところ、みんな「大丈夫~」という。だったら危険ドラッグのカウントでもしようとナースステーションに戻ろうとしたら、ある部屋の前からプーンと妙なにおい。ふと部屋をのぞいてみるとう○こがいたるところに。

まぁ、なんて“ウン”のいいスタート

この患者さんは先週・先々週と何度も担当しているおばあさん。認知症が進んでいて、物事の判断がほぼ不可能な状態。トイレに行きたいと思ってもトイレがどれなのか、どこにあるのかがもうわからない。しかしかろうじて歩けるためトイレを探してウロウロしようとする。私が見かけたのはちょうどウロつき始め、残念ながらおむつからもれたブツが床に点線を描いているところだった。この後私ともう1人のスタッフで患者さんのシャワーと部屋の簡単な拭き掃除。運の悪いことにアクシデントは私にも害(!?)が及び、あとでユニフォームを着替えるはめになった。泣けたわ。
下の世話に慣れることはない。普段はできるだけ患者さんの尊厳を考えて迅速、かつ丁寧に処理することを心がけているけど、認知症患者さんの場合は改善の余地がなく、そしてエンドレスなので結構心が折れる。一応施設が揃った場所でプロがお世話をしているにも関わらず、かなり疲れる作業。家で介護している人は本当に本当に大変やろうなぁ。

このようにドラマチック(!?)な作業から始まった午後シフト。担当は術後患者さん1名を含む7名。術後の患者さん以外はほぼ介助要らずの人たちだったので、楽勝かも♪などと思いながら作業していたら、小さなアクシデントが重なって結局時間いっぱい。でもまぁ相対的には悪くないシフトだった。最初の1時間でエネルギーをほぼ使い果たしていたので、なんか妙に疲れた。明日も午後シフト。今日担当した患者さんの半分が明日午前中に退院するので、また顔ぶれが変わるはず。どんな一日になるのやら。

ところで。
このところガリレオ便りを書いていないけど、実はちょこちょことお菓子を作っている。チーズケーキやおはぎといった、すでに作ったことあるものばかりなので載せていないだけ。今日はブラウニーを作って持っていった。きれいに売り切れ。作り手冥利につきますわい。また新しいレシピを探さないとなぁ。
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よみがえれ、コンピュータ!

2014年01月13日 12時02分00秒 | Weblog
コンピュータが壊れた。使用4年目。東芝のWindows7。前のコンピュータ・東芝ヴィスタは3年で壊れた。東芝は長持ちするって聞いてたけど、そんなことないんかしら?

今回は、ウチのwifiモデムが壊れたので今朝購入し、Dがセットアップしている最中に急にパワーダウン、それからウンともスンとも言わなくなった。私は昼から仕事なので、この午後を使ってDが修理を試みる。我が家にはiPad2とiPadminiがあるので即座には困らないけど、やっぱりキーボードを使っての打鍵スピードには勝てない(キーボードをiPadに接続するのは最後の手段)。余りあるオタク知識と技術を駆使して、ぜひとも直してもらいたい。

たった今Dからの報告で、ハードドライブは救い出せたそうで、データを失うことはないらしい。良かった~。問題はマザーボードなんだとか。新しいコンピュータを買わないといけないかも、とのこと。うーん、それも避けたい。この午後のDの働きに期待。
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お洗濯バトル

2014年01月12日 21時32分03秒 | Weblog
今日はお休み。珍しく早くベッドを抜け出して、片付けに精を出した。
私はめちゃくちゃきれい好きというわけではない。だけどDの“片付いてなくても平気”レベルにはついていけないことしばしば。「これやっておいてよ」と言うと「ウン」と返事をしつつ一週間そのままとかはザラ。それでよくケンカになる。

中でもDは、脱いだ服をそのまま床に散らかすという習性(!?)がある。いくら「洗うものは洗濯カゴに入れろ」と言ってもなおらない。さらに床に散らかっているものをすべて洗おうとしたら「これは一回着ただけだから大丈夫! 水と電気代のムダ!」とか言うもんだから、もう手を出すこと自体をやめた。「洗濯カゴに入っているものしか洗いません!」と宣言し、ここ数ヶ月ほど脱ぎ散らかしている服はすべて寝室の一角に追いやり、あとはDの采配に任すという状態。この洋服の山を我が家では“チョモランマ(チベット語でエベレスト山の意味)”と呼んでいる。作家・林真理子さんの旦那さんが、彼女が作った洋服、かばん、靴の山を見て「前人未到の未開の地」を言い表すためにこの言葉を使用したそうだ。そのアイデアをそのまま頂いている。
Dのチョモランマは洗濯待ちの洋服だけに限らず、洗いあがった洋服でも形成されている。出来上がった洗濯物はこれまで全部引き出しに入れておいたけど、出しては床に置いてそのままにするのでいい加減ばかばかしくなって、今はたんすの上に積み上げるようにしている。そのうち自分で分類するかと思いきや、そこからいるものを引きずり出して着ているけれど。
というわけで寝室の一角とたんすの上それぞれにチョモランマが存在する。

そのチョモランマがこのところブクブクと膨れ上がって、さすがのDもちょっとイラッとしていたらしい。「ボク、明日チョモランマを片付けるよ!」と言い始めて一週間。その“明日”とやらはいつ来るんじゃい?と思っていたら、今日やってきた。Dもまったくカゴに入れないわけではない。割合にすると5~6割程度はカゴへ行く。Tシャツや下着は比較的マメに入れているけど、ズボンは脱ぎ捨てたままパンイチでウロウロすることが増えていたので、どうやら気づいたらキレイなズボンが底をついていたらしい。人がせっかく朝から通常の洗濯を終わらせてホッとしたところで、また洗濯カゴが山盛り。「どういうこっちゃい」ということでまたケンカ勃発。その結果はDが掃除機をかけるということで落ち着いた。

Dと私の“片付いている”状態のギャップは大きい。結婚当初は甲斐甲斐しく世話を焼いたものやけど、これではメイドになってしまうと思い、現在徐々にDを訓練中。40歳を過ぎた男の家事に対する概念を変えるのは難しい。現在結婚3年目。最初にうっかり甘やかしてしまったけど、今からでも間に合うかねぇ。

チョモランマたちも無事に乾き、全部たたんでDの定位置であるソファの上に置いておいた。「片付けよ」とひと声かけたら「わかったー」と返事があってから軽く3時間は経つ。先ほどほら穴から出てきたのでどうするかなと思って観察していたら、たたんである洗濯物をきれいに床に移動させてどっかりと寝転んでいる。そもそも洗いあがったものを床に置くこと自体好きじゃないんだけど、そこまで口うるさく言ってはいけないかな、と思って黙っている。さてこの山がたんすにしまわれるのは一体いつになることやら。
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“本場”の話

2014年01月11日 21時01分26秒 | Weblog
今日も午前シフト。昨日よりは早起きのつらさもマシ。だけど昼寝のせいか寝入るのに時間がかかり、眠りに落ちたのは結局日付が変わってから。今日も仕事終わりでやっぱり寝てしまった。午前シフトの後は寝るというパターンが出来上がりつつある。アカンと思いつつ、辛抱できんのよねぇ。

今日は、昨日とほぼ同じ患者さんの担当で、比較的静かな一日。婦長のお父さんに加え、ウチの病院の大ボスのお父さんの担当にもなり、しかもボスと婦長が同じ時間帯にお見舞いに来て、なんかだ査定されているような気分になりながら作業。幸いどちらのお父さんもいい人で、お世辞でも「この子は頑張ってるよー」とボスたちに言ってくれた。良かった良かった。大きなドラマもなく、穏やかなシフトだった。
そういえば。お見舞いに来ていた家族が帰ろうとしていたので、「See you later(またね)」と声をかけたら、それを聞いていた先輩が大笑いし始めた。何か言い間違えたかと思ったら、「あんたの“See you later”、完全なオージーアクセントやな!!」とのこと。普段、たどたどしいジャパニーズ・イングリッシュを使っているので、たまにきれいな(!?)英語が私の口からこぼれると逆に笑いを誘うらしい。自分ではまったく自覚はないけど、オーストラリアンイングリッシュを使うようになってきてるんやろうなぁ。
ちなみにウチの兄はシンガポール~マレーシアに住んでいるので、たまにデイヴィッドと話すときに聞こえてくる兄の英語はシンガポールなまり。それを聞いていて面白いと思うんやけど、兄も私の英語を聞いたらオージーなまりやと思うんかも。また、ほぼ独学の父の英語は完璧なジャパニーズ・イングリッシュ。家族で三者三様。まぁ、通じりゃいいのよ、なんでもさ。

帰宅した後は前述の通り爆睡。夜はまたまたDゴハン。私の愛妻料理の出番は少なくとも明日まで持ち越し。

ところで。
昨日Dが修理したコンピュータはインド人夫婦のもの。旦那さんが来たときにインディアンカレーを一緒に持ってきてくれたので、彼が帰った後に食べた。すんごい辛い。3口も食べたら火を吐きそうな勢い。同僚が言うには、オーストラリアで出されている“インディアンカレー”は彼らからしてみたら辛さがまったく足りないらしい。手作りのこのカレーは確かにとても辛かった。
そして今日、お腹の調子が悪かった。仕事中だというのに、トイレが第二の作業場になりそうな勢い。しかも痛みを伴うものだったので、忙しくなかった今日、早退を願い出ようかと思ったぐらい。原因を考えたところ、同僚が差し入れてくれたカレーぐらいしか思い当たらない。香辛料にやられたんだろう。少し口にしていたDに「大丈夫?」と連絡したら、彼もお手洗いには行ったけど痛みはなく、大丈夫とのこと。そして返事に「もう食べないほうがいいよ」とあった。

そこでふと考えた。

食べたらお腹が痛くなるとわかっているカレー、あなたなら食べますか?

答え。

食べます。

今回の不調の原因は十中八九カレー。原因が不明の腹痛なら怖いけど、理由もわかっていれば、その結果もわかっている。要はお腹の痛みさえ覚悟できればカレーはおいしくいただける。おそらく大半の人は、お腹を下すとわかっていたら食べるのをやめるかためらうと思うけど、腹痛と本場のインディアンカレーを楽しむことを天秤にかけたら、迷うことなく後者が勝っていた私。腹痛を問題だと捉えなかった。この思考回路に気がついたとき、「食い意地の勝利やな…」と思わず苦笑いしてしまった。
そして今夜も帰宅してから、Dゴハンを待つ間にお椀に半分ぐらい残っていた昨夜のカレーを食べた。まだお手洗いに駆け込むようなことにはなっていない。明日になったらお腹痛くなるかしらねぇ? でも明日はお休みやから、お腹が痛くなっても大丈夫なのさ。

さて。
今日も夕方寝てしまったので眠くない。そしてコーヒーを飲みたい衝動に駆られている。飲んだらもっと眠れなくなるかしら? 明日一日しか休みじゃないので無駄にしたくないし…ということで葛藤中。どうしようかなぁ。
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限りあるサービス精神

2014年01月10日 21時25分41秒 | Weblog
本日午前シフト。休み明けの早起きはこたえるわー。家を出るのは6時40分。目覚ましは5時40分にセットしてあるけど、ベッドから出るのは6時15分前後。20分強で歯磨き、化粧、着替え、軽い朝食を取って家を出る。意味もなく早く起きることなんて本当にできない私。

さて。
今日はひとりで7名担当。しかしほぼ全員が介助要らず。要ってもちょっと手を貸す程度。なのでなかなか良いシフトだった。担当した患者さんの中に婦長のお父様がいる。ここ一週間のうちに何度か担当したんだけど、どうやら気に入ってもらっているようで、婦長から「父をいい気分にさせてくれてありがとうね」と言われてしまった。看護師の知識はさっぱりなんだけど、外面の良さで得をしているなぁ、私

帰宅後、近所に住む同僚のパソコンの調子が悪いとのことで、Dを頼って彼女の旦那さんがやってきた。Dと旦那さんをリビングルームに放ったらかしにして、私はひとり爆睡。お客さまがあるときぐらい起きていようと思ったんだけど、どうしようもない睡魔に襲われて、寝転ぶや否や、秒殺で眠りの世界へ。約2時間ほど寝ていた。起きてもまだ何かをやっていたので、そのままゴロゴロしていて、結局旦那さんが帰る7時半ごろまでそんな調子。

ほんまに朝型人間じゃないのねぇ、私。

仕事中は「終わったらジムへ行くぞ!」ぐらいに思ってたのになぁ。

明日も午前シフト。2日目の明日は早起きも少しは楽やろう、と願う。帰ってから疲れるのは、早起きのせいと、一日で消費できるすべてのサービス精神を病院で使い果たしてきてるからかも。外面だけはいいからさ。仕事が終わったら本当に何もする気になれない。よく考えたら料理もとんとしていないなぁ。Dゴハン率高し。明日あたり、病院でのサービス精神消費をちょっとセーブして、愛妻料理でも振舞ってみるかぁ。
でも、断定はせんとこ。

よし。寝る。
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“美しさ”と“忍耐”は同義語です

2014年01月09日 12時44分59秒 | Weblog
あぁ、豆を挽いて淹れたアイスコーヒーがうまい

今日もオフ。Dをシドニーに送り出し、その足でジムへ行ってきた。先ほど帰ってきてシャワーを浴び、ソファに陣取ったところ。
今日も少し走った。走ると当然のことながら、歩いているときより汗をかく。それが気持ちいい。疲れるのだけど、この快感があるのでまた走ろうと思う。筋トレもした。次から重さ上げようかなぁ。この後はスチームサウナで汗を流して、スパで泡まみれ。ハラショー

さて。
今は夏休みなので、プールにはエネルギーを持て余した子供がドッサリ。そしてその両親・祖父母がベンチやテーブルに座って子供たちを見守っている。ごくごく普通の市民プールで、25メートルプール×2のほかに、子供用にすべり台付きの浅いプールがある。子供といっても乳幼児~小学校高学年ぐらいまで。それ以上になると子供たちだけで海に行ったりするのだろう。それらの脇にサウナとスパがある。
午前中サウナやスパに来るのは、年配の方が多い(サウナ&スパは別料金で17歳以下は入室禁止)。というわけで通常私は、じさまやばさまに囲まれて泡にまみれている。
人のことは決して言えないけど、オージーにはいわゆるオーバーウェイトな人がゴロゴロしている。年配の方になるとその率も高い。それにそもそも西洋人は手足が長く、体格がガッシリしているので、みな一様にでかい。なのでポチャ子の私もそこまで目立たずに済んでいる。
そんな“大きい人たち”に出会うことにもすっかり慣れた中、今日、鄙(!?)に稀なるうら若き乙女が2人紛れ込んできた。とってもほっそりしている上に、黒のビキニという刺激的な姿。それにたいていが髪の毛を結い上げている中、彼女たちは長い髪をなびかせながら、不慣れな様子でプールサイドを歩いている。

かなり異質。

利用者のほとんどが家族連れかリタイア組で、変な話、水着を着て恥ずかしそうにしているウブな感じや、キャピキャピ感を漂わせる若い男女を見かける確率はかなり低い。そんな環境におけるこの2人は、まるで狼の群れに放り込まれた子ヤギ2匹といった感じで、私も含め、多くの人からの“チラ見”を集めていた。足長族に紛れ込んだ手長族? …うーむ、例えのセンス、最悪やな。
サウナに行くにはスパの前を通る。スパで泡に打たれていた私の前をすらりとした長い足が通過。その後姿を見ながら「ねぇねぇ、“セルライト”って言葉知ってる?」などとアホウな質問を頭の中で繰り出していた。

若いってええのぅ

生まれてからずっとポチャ子なのでほっそりした時期はなかったにしろ、肌にパンッと張りとつやがあった頃はあったはず。「あれはもう遠い昔の話しなのねぇ~」などと、たるんだお腹に泡をぶつけながら目を細めてしまった。
明日は午前シフトなんだけど、仕事終わりでまたジムに行こうかな。デュカンダイエットも真剣にやってみようかしらん。

そんなことを書きながら、お腹が空いてきた今、このブログを書き終えたら何を食べようか?ということで頭がいっぱい。“美”への道のりはローマへ行くよりも険しい。
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メルボルン旅行によせて

2014年01月08日 21時07分01秒 | Weblog
本日お休み。
朝起きたら体が異様にだるい。頑張ってお洗濯はしたけれど、後のことはやる気なし。どこにも行きたくなかったけど、お昼からD用事で外出。ここで異常に待たされて疲れMAX。朝はジムに行くつもりがあったのに、この外出から帰ったらもうグッタリ。寝てしまいたかったけど、夕方にお医者さまのアポがあったのでまた外出。幸いこれはすぐに終わったので、帰ってから倒れるように寝た。2時間ほど寝て起きた今はスッキリ。ロジャー・フェデラーの特別プログラムをテレビ鑑賞中。何であんなにだるかったんやろう?

あぁ、それにしてもフェデラー、かっこいい 先日のブリスベンインターナショナルは決勝で負けてとても残念。オーストラリアオープンが待ち遠しい。たまたま今月、大会期間中に開催地でもあるメルボルンに友達と行く予定。日にちを決めてからその時期が豪州OPだと知った。私たちが行くのは準々決勝と準決勝の頃。この旅のメインはメルボルン観光やけど、会場近くに行って雰囲気を楽しむつもりでいる。うまくフェデラーが試合をしているときにいけるといいねんけどなぁ。
私のミーハー心を理解できない上、テレビを占領されたDは面白くないらしく、先ほどからほら穴にこもってヴァーチャルワールドへと旅立っている。クリエーターにはミーハー心必須よ?

ところでこのメルボルン旅行は半年以上前に計画したもの。一緒に行くのは大学の同級生で、今でも仲良くしている韓国人の友達。お互いにそこまで若くない中、豪州で看護師になることに挑戦。苦労しながら大学を出て、英語の試験も乗り越えて看護師資格も取得し、採用が厳しくなってきている中で無事に看護師としても働きはじめ、かつ永住権も取った(私は結婚したからやけど)という、お互いの達成してきたことをお祝いしようということで女ふたり、3泊4日の旅に出ることにした。今月に入って、ボチボチプランを練り始めている。とりあえずグレートオーシャンロードは見に行くつもり。
この彼女とは仲良くしているけど、卒業してから連絡を取り合ったのは数回。それでもお互いがお互いを「いい友達」と感じている。年を重ね、友達ができにくくなる中で、いい人に会えたなぁと嬉しく思う。旅行、楽しみやわ。
と、言いつつも。
結婚してからDとこんなに離れて過ごすのはおそらく初めて。いや、交際しだしてから、かも。「いっつも一緒におるんやし、たまには離れてすごすのもいいやーん」と軽い気持ちでいたんだけど、実は旅行が近づいてきた今、思いがけなく寂しい気持ちになっている。おひとり様全然平気やねんけどなぁ。自分でもこんな感情を抱くとは意外やった。まだ行く前からこんな感じで大丈夫なんやろか? 案外行ったら行ったでへっちゃらかもしれんけどさ。

明日もお休み。今日寝て過ごしてしまったので、明日は何ができるかなーと思っていたら、先ほどDは朝からシドニーで仕事になってしまった。休日なのにひとりかぁ。つまんないの。何して過ごそうかいなぁ。

あ、フェデラーのエキシビジョン終わった。面白いゲームやったなぁ。リラックスした雰囲気の中、ユーモアもある試合やった。オーストラリアオープン、いい結果が出るといいなぁ。
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4連勤終了

2014年01月07日 23時03分21秒 | Weblog
本日午前シフト。午後シフトからの午前シフト。ねみー。

今日は一般病棟。担当は認知症&フルケアのおばあさんを含む6名。半分が初めて担当する人だったので、さてどんな感じかな?と思いながら作業開始。幸い大きなドラマもなく、投薬、ベッド、シャワーを順調にこなした。傷口の手当も済ませたし、ドクターのオーダーもいくつか終わらせてしまうこともできた。なかなか良い動きができたと思えるシフトだった。
しかしドラマは最後に。
あと20分でシフトは終了。申し渡しを済ませ、さぁ帰るぞーというときに、「Yoshi、ちょっといいかしら」とスタッフの呼ぶ声。認知症のおばあさんにシモ絡みの大型アクシデント発生を告げるものだった。



このおばあさんは排泄に問題があり、あらゆる便秘薬を処方されている。その成果もあってかここ数日は順調に排泄があるのだけど、それがいつやってくるのかを知るのは認知症のせいもあってとても難しい。運が悪いと(!?)大型アクシデントになることも多々。今日はそれが運悪く、帰宅間際に起こってしまった。部屋へ飛んでいくと、ニコニコしながら「あんた、まだおったん?」。おりますがな、アナタのために。なだめすかしてトイレへと連れて行き、体を綺麗に拭いた。やれやれ。
排泄処理は決して楽しいものではない。何度もやってるけど、いつまで経っても慣れることはない。だけど私は、排泄がコントロールできず処理を他人に頼るという事実が、患者さんの尊厳を傷つけたり、生きる意欲を失わせたりする可能性があると考えるので、特に気持ちを込めてするように心がけている。
とはいえ、精神的に結構やられるのも事実。家に帰ってから速攻でシャワーを浴びた。

これにて4連勤終了。しかもフタを開けてみれば、午後~午前のキラーシフト2回転。帰ってDゴハンでお腹を満たしてすぐにベッドへ。なんかこのパターンが出来上がってきてるなぁ。でもほんまにあっという間に眠りに落ちていた。

ぐっすり寝て起きたのは8時半。3時間近く寝ていたらしい。でも今もベッドに向かったらすぐに眠れそう。
明日とあさってはお休み。特に予定なし。夏だというのに寒いぐらいの我が田舎町。洗濯物乾くかしら? この頃我が家のインターネットの調子がおかしく、Dいわく新しいモデムが必要とのことなので、買い物に行くかも?というぐらい。ジムは絶対行くぞ。ウォーキングもいいけど、少し走ってみたい気がしている。

ヨシ、寝よう。
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紆余曲折を経て働きマン

2014年01月06日 21時59分24秒 | Weblog
本日夜勤…のはずが、午前中、朝ごはんを作っていると病院から電話。「午後から出られるー?」。というわけでお昼から出勤した。

今日の勤務先は精神科。スタッフが休んだのかしら?と思って行ってみたらなんのことはない、オニのような新規入院。うちの精神科病棟には数名の精神科医がいて、それぞれが入院が必要と思う患者さんを病院に送ってくるのだけど、今日、ある先生が6名も送り込んできた。新規入院はたくさん書類処理がある。一気に6名も来られて午前シフトのスタッフはてんてこ舞い。しかもこの先生は注文が細かく、また看護師をアゴで使うようで普段から不評。ゆえに看護師たちは口々に「あのクソ○○先生め!!」と半ギレ状態で働いていた。
この忙しさの余波は当然午後シフトにも流れてきて、私も慣れない新規入院の書類を1名。そもそも何を書いていいかわからない状態なので、たった1名なのにとっても時間をくってしまった。
しかし、これが終わったらなんとかかんとか落ち着きを見せ、ゆっくりできたとは言わないまでも、それなりのシフトとなった。

すべての投薬準備を終え看護記録を記入をしていると、ツツツ…と婦長がやってきた。「明日の朝、働きたい?」。
夜勤もなくなり、明日から丸々3連休~♪と喜んでいたところにこのリクエスト。どうしようかなぁと迷ったけど、何の予定もないので結局引き受けた。引き受けた後に聞かされたことは「新規入院が3名、術後患者が5名で忙しくなりそうなのよね」。

先に言ってくれ~

まぁ、聞かなかった私が悪いねんけど。なんか状況によって休むかどうかを決めるのは、会社に奉仕する者として潔くない気がして、男気を見せてしまった。八方美人な自分を恨む。
ちなみに度重なるシフトの操作の影響で、通常一日8時間勤務のところが金曜日は10時間勤務になっていた。明日働くことによって8時間に戻しても良い状態にはなったんだけど、婦長が金曜日の手術の数を見て「うーん…」とうなった挙げ句、「とりあえず10時間ってことでキープしとくわね」。

いや、8時間でいいですよー(心の声)。

金曜日は整形外科の手術がある日。これらの患者さんの世話は特に手がかかる(動けないケースが多く、また痛みもひどいため危険ドラッグの投薬を何度もする可能性も高い)。忙しくなるのがわかっていて「いや、8時間で」とは言えなかった。滅私奉公スピリッツ フロム ジャパン。でもまぁ日本と違うのはちゃんと残業手当がつくこと。先日同僚に「日本ではサービス残業当たり前」と言ったら心底ビックリしていた。

とにかく。
仕事があるのはいいことや。こうやって融通が利くがゆえに、シフトの調整が必要なときはだいたい一番に声をかけられるし。頑張って稼いだるねん。守銭奴上等。

というわけで明日は早起き。もう寝よーっと。

そういや手術室は今日から開いてるらしい。誰よ、8日って言ったの?
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