あぁ、豆を挽いて淹れたアイスコーヒーがうまい
今日もオフ。Dをシドニーに送り出し、その足でジムへ行ってきた。先ほど帰ってきてシャワーを浴び、ソファに陣取ったところ。
今日も少し走った。走ると当然のことながら、歩いているときより汗をかく。それが気持ちいい。疲れるのだけど、この快感があるのでまた走ろうと思う。筋トレもした。次から重さ上げようかなぁ。この後はスチームサウナで汗を流して、スパで泡まみれ。ハラショー
さて。
今は夏休みなので、プールにはエネルギーを持て余した子供がドッサリ。そしてその両親・祖父母がベンチやテーブルに座って子供たちを見守っている。ごくごく普通の市民プールで、25メートルプール×2のほかに、子供用にすべり台付きの浅いプールがある。子供といっても乳幼児~小学校高学年ぐらいまで。それ以上になると子供たちだけで海に行ったりするのだろう。それらの脇にサウナとスパがある。
午前中サウナやスパに来るのは、年配の方が多い(サウナ&スパは別料金で17歳以下は入室禁止)。というわけで通常私は、じさまやばさまに囲まれて泡にまみれている。
人のことは決して言えないけど、オージーにはいわゆるオーバーウェイトな人がゴロゴロしている。年配の方になるとその率も高い。それにそもそも西洋人は手足が長く、体格がガッシリしているので、みな一様にでかい。なのでポチャ子の私もそこまで目立たずに済んでいる。
そんな“大きい人たち”に出会うことにもすっかり慣れた中、今日、鄙(!?)に稀なるうら若き乙女が2人紛れ込んできた。とってもほっそりしている上に、黒のビキニという刺激的な姿。それにたいていが髪の毛を結い上げている中、彼女たちは長い髪をなびかせながら、不慣れな様子でプールサイドを歩いている。
かなり異質。
利用者のほとんどが家族連れかリタイア組で、変な話、水着を着て恥ずかしそうにしているウブな感じや、キャピキャピ感を漂わせる若い男女を見かける確率はかなり低い。そんな環境におけるこの2人は、まるで狼の群れに放り込まれた子ヤギ2匹といった感じで、私も含め、多くの人からの“チラ見”を集めていた。足長族に紛れ込んだ手長族? …うーむ、例えのセンス、最悪やな。
サウナに行くにはスパの前を通る。スパで泡に打たれていた私の前をすらりとした長い足が通過。その後姿を見ながら「ねぇねぇ、“セルライト”って言葉知ってる?」などとアホウな質問を頭の中で繰り出していた。
若いってええのぅ
生まれてからずっとポチャ子なのでほっそりした時期はなかったにしろ、肌にパンッと張りとつやがあった頃はあったはず。「あれはもう遠い昔の話しなのねぇ~」などと、たるんだお腹に泡をぶつけながら目を細めてしまった。
明日は午前シフトなんだけど、仕事終わりでまたジムに行こうかな。デュカンダイエットも真剣にやってみようかしらん。
そんなことを書きながら、お腹が空いてきた今、このブログを書き終えたら何を食べようか?ということで頭がいっぱい。“美”への道のりはローマへ行くよりも険しい。