スイカズラ科タニウツギ属には日本海側に多いタニウツギ、太平洋側沿海地に多いハコネウツギ、太平洋側山地に多いニシキウツギの三種が代表的な種・・・
そこで「似た者同士を較べてみたら~シリーズ」でこの三種を較べようと思ったら、ニシキウツギの「冬芽と葉痕」がなかった!
・・・ということで、まずはニシキウツギの「冬芽と葉痕」を紹介しておくネ! (冬芽と葉痕:237種類目)
この仲間は種子を落とした後の冬期にもさく果が残っていることが多い・・・
冬芽は十字対生で枝中位の側芽が若干大きいかな・・・
冬芽は3~5mmの狭卵形で芽鱗は3~4対、葉痕と葉痕の間から稜が伸びて若干の毛が生えている・・・
葉痕は腎臓形から三日月形で維管束痕は3個、冬芽と翼痕の境に毛が少し生えている・・・
名前にウツギが付くけれど髄は中空ではなく、白色で太い円形の髄が詰まっていた・・・
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