
今回の冬芽と葉痕シリーズは榛名山沼の原で撮影したブナ科コナラ属のナラガシワ・・・(冬芽と葉痕:266種目)
名前のとおりナラに似ているけれどカシワにも似ているんだ! (↓)葉や果実を見比べると違いが分かるのだけどねぇ~
冬芽と葉痕では区別しづらいんだ・・・特にミズナラとナラガシワは紛らわしいね!
(↓)ミズナラの「冬芽と葉痕」は無毛の小枝に卵形~五角錐で先端が尖った冬芽・・・葉痕はやや隆起して半円形や腎形、維管束痕は小さく多数ある。
ナラガシワの枯葉が残った枝・・・葉柄が長いのが分かるね!
ナラガシワの冬芽と葉痕も小枝が無毛で冬芽は卵形~五角錐・・・ミズナラよりも小枝が若干太く、冬芽の先端部分が鈍形かな?
葉痕も半円形や腎形で維管束痕は多数なんだ!
側芽は頂芽よりもやや小ぶりの卵形だね・・・
樹皮もミズナラに似ているんだ! 葉柄が長いことなどから枯葉で判別するしかないのかな?
一方、カシワは冬枯れでも枯葉が残っているところが特徴だ! ナラガシワも往々にして残っているけどね・・・
何といってもカシワの冬芽と葉痕は毛むくじゃら・・・小枝に縦溝があるのも特徴だね!
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