今回は常緑のコナラ属でアラカシとシラカシの冬芽です。アラカシもシラカシも堅果(ドングリ)は似ているし冬芽も似ているので、やはり判別は葉ですかね・・・アラカシは葉身の半分から先端にかけて鋸歯が見られます。
アラカシの冬芽は卵形で上から見ると角の取れた五角形で光沢のある芽鱗に包まれます。芽鱗の縁には毛があります。
(冬芽と葉痕:204種類目)
コナラ属の特徴は髄の形が五角形や星形になることで、コナラでもミズナラでもアラカシやシラカシでも枝を切断して観察すればこんな感じです(↓)
シラカシの葉はアラカシよりも細長く鋸歯は葉身の2/3から先端に見られます。
冬芽は卵形で上から見ると角の取れた五角形で芽鱗の縁には白い毛が密生しています。芽鱗の枚数がアラカシより多いような気がするのだけど数えてみようかな・・・
(冬芽と葉痕:205種類目)
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「冬芽の詩」
「ぼくはスーパーサイヤジン」
オレは
スーパーサイヤジンだーーーー
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※ 「冬芽の詩」は某小学校の子供さんたちが私の冬芽の写真を見て書いてくれたものです。
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